浅葱のデジタルおもちゃ箱をひっくり返して大公開
何が出てくるかお楽しみ





















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電子キーボード
CASIO
カシオトーン 
CTK-501


1997/12/23
    デビュー
 1997年、浅葱から館長へのお歳暮として購入。
 親にはいまだに秘密にしているのだが(母に知られると泣かれるに違いないので)、前の職場で右薬指を6針縫うケガをして以来、多少の障害が残って帰省してもピアノを弾かなくなった。母は理由を知らないので「あんた、どうせこの家に(引っ越して)帰って来ることなんかないでしょ」「どうせこれから先も転勤で仮住まいが続くだろうから、ピアノを持って行くことなんかないでしょ」「ということは、もうピアノ弾くことなんかないでしょ、いらないでしょ」と言い、浅葱も「いや、そんなことはない」と強く否定することもできず、結局母はピアノを処分してしまった。
 それから何年も経って結局浅葱は実家に舞い戻って来たのだが、こんなことならピアノを置いてもらっておけば良かったと後悔したのであった。浅葱は楽器が好きで、耳にしたメロディーを弾いてみたくなったりするのであるが、やはりそれは鍵盤楽器でないといけない。どうしてって、口でラララ〜と歌いながらなので、実家に保存している子供時代のハーモニカやリコーダーではだめなのである。
 というわけで以前からピアノに代わる鍵盤楽器が欲しかったのである。そういう意味ではけっして衝動買いではないのだが、だからといってカタログ集めて比較した結果この機種を選定したというわけでもなく、たまたま目に付いたクリスマスプレゼント用安売り特価品を買ったという意味では衝動買いに他ならない。事実、前日まで館長がキーボードを所有することになるとは思ってもみなかったのである。であるから正直なところ機能面で後悔している部分があるのは否めない。やはりこういうものは良く考えて選ぶべきだ。
鍵盤 標準鍵盤 61鍵
5オクターブ
 ピアノは88鍵だから、ピアノ用の楽譜、特にクラシックの曲を譜面どおりに弾こうとすると低音が足りないことがある。だけどこの横幅なら今後狭いアパート暮らしになっても邪魔にはならなくてすみそう。
 しかし最近「5オクターブ声が出ます」と雑誌に書いてあった歌手がいたけど、このカシオトーンを弾いてみると「すごいな」という気持になる。だって弦楽器なら1オクターブ低い音を出すには弦の長さが2倍になるのよ(弦の素材が変われば話は別)。5オクターブってことは2の5乗で32倍である。人間の声帯はどんな仕組みなのか知らないが、長さや太さを変えてそれだけの音域を発声するのだから驚きである。
音色数 100  まぁよくもこれだけ考えついたわね。基本的には全域が特定の楽器の音色になっているのだけど、いくつかの音色は低音域と高音域で別々の楽器が鳴るというもの。音色のトップはもちろんピアノなのだけど、これが全然いただけない、やっぱりCASIOって感じである。木管楽器もダメ。浅葱が気に入っているのはシンセ系とチャーチオルガン、エレクトリックピアノ4種のうち1種、それとストリングス3種のうち1種である。お金に余裕がある人は迷わずYAMAHAをお求めください。とにかくシャーって雑音が多い。
同時発音数 最大12音  浅葱の指は何度数えても両手で10本しかないので、最大発音数も10で良いのではないかと思うんだけど、あとの2音が何を意味するのか理解しがたい。エレクトーン(商品名)じゃないからペダルはないし。
自動伴奏 リズムパターン 100  電子キーボードで一番の楽しみはこれ。ポピュラー音楽をきちんと両手で譜面どおり弾いても物足りないときに伴奏を付けるととっても良くなる。リズムだけ演奏させて聞くと勉強にもなる。わかりやすい例を挙げればワルツなら「ズン、チャッ、チャッ」だし4ビートロックなら「タン、タカ、タカ、タカ」だし、フォックストロットなら・・・これはちょっと表現しにくいな。それにしても、これほどの数のリズムパターンに付いている名称はすべて学界で通用するのかね。CASIOが独自に命名したのもあるのか?
テンポ 可変236段階
♪=20〜255
 細かく設定できるので、ぴったりくるテンポで演奏できる。
コード  実は浅葱はコードがわからないのである。根音Cしか満足に覚えていないので、D、F、Gならまぁ何とかなるけど、根音が黒鍵だとメジャー以外もうわからない。何とかなると言っても、コード記号見てとっさに指を所定のキーに置くというのはせいぜいm、7、m7、M7止まりで、m7-5とかなると5線譜と鉛筆、消しゴムがないとわからん。
カシオコード  コード指定スイッチになっている特定の鍵盤を押すことで簡単にコード伴奏できる、つまり選んだ伴奏リズムに音程が付くというものだけど、指定できるのはメジャー、m、7、m7の4種だけで、それなら浅葱も大体わかるから何の特典にもならない。
フィンガード  自分でコードの構成音(一部回転形も可)を押さえる。ひとつの根音で15種類のコードが指定できるけど、これは基本的に知らなけりゃだめってことで。
ソングバンク 100曲  自動演奏はBGMに持ってこい。テンポはもちろん、音色も変えられる。片手のパートを消して自分で弾くこともできて、その場合は曲が終わると拍手歓声が鳴るという、なんとも行き届いた機能! あ〜ばかばかしい。
インフォ
 メーション
 操作パネル中央には液晶表示が付いていて、ここには選択した音色、リズム、テンポ値、動くメトロノームにコード名、お助け用のコードフォームと運指(鍵盤)、五線譜などまぁいろいろとあるわあるわ。この表示を見て弾いていたら楽譜を見る暇がないってぇ〜の! まぁ光る鍵盤に比べたらマシだけど。 
MIDI機能 5マルチ
 ティンバー受信
 浅葱、取説の「MIDIインプリメンテーション・チャート」なるものを見ても、ちんぷんかんぶんなのである。全然わからん。
その他の機能 トランスポーズ
チューニング
 ソロだから音程少しぐらい変でもいいや。小学1年のとき音楽の時間に「浅葱ちゃんの木琴は音程が下がっているから耳が悪くなるよ(親に言って処置してもらいなさい)」と先生に言われたけど、その後もそのまま叩いていた。だって浅葱の両親は音痴で、絶対的な音程が狂っていても相対的な音階ができていてメロディーが奏でられればいいと思っているらしかった。参観日が音楽の授業で、合奏のときに「あら、うちの娘のだけ音がはずれているわ。木琴が悪いのかしら」と気付くような母なら良いけど、そんな耳は持ってはいない。ピアノだって調律1回しかしてくれたことないもん。よくこんなので浅葱、音楽が好きになれたと思う。不思議。
入出力端子 MIDI I/O
サスティン
ヘッドフォン
アウトプット
 サスティンとはピアノにあるペダルです。踏んでいる間は鍵から指を離しても音が消えないという効果があるが、これはオプションで浅葱は買う気ない。
 ボリュームは電源を入れた直後は必ずレベル7になっていて、ヘッドフォンをつかうなら1〜2で良いので、最初に音量を落としておくのを忘れると「うわあぁ〜っっっ」ってことになっちゃう。ヘッドフォンでなくても昼間でも3〜4で十分。前回使用時に設定したレベルを保持してくれたら便利なのに、絶対7に戻るので嫌いなのである。
電源 単1形電池6本
(マンガン電池
 使用で10時間)
ACアダプター
 電池が使えるということはモバイル出来るってことで。ボリュームにもよると思うけどバッテリが10時間も持続するなんて、その辺のモバイルノートよりずっと良いわね。いつかTV番組で見たんだけど、シンセ一式を背負って標高二千何百mとかの本格的な山に登って、山頂で御来光を拝みながら自作の音楽を奏でるという男性がいて、たまたま山頂で出会ったほかの登山客が数人演奏を聞いて「いいですね〜」って言っていた。すごい人もいるもんだと思った。














ミニゲーム
ヒロ
LCDゲーム
 キーチェーンシリーズ
 No.7
電車でGO!

1998/08/03デビュー
 キーチェーンシリーズは少し前から若者の間で流行っているアレである。マッチ箱を多少厚くしたような一辺数cmの直方体の本体にリングが付いていて、キーホルダーの体裁をとっているものである。若者はところかまわず時間があればピコピコと電子音をたてて遊んでいる。都会のほうではとっくに流行は廃れているかもしれない。
 「電車でGO!」というのはゲームセンターに置いてある鉄道シュミレーションゲームの名称で、本品は株式会社タイトー(TAITO)の許諾商標である。マスコン(アクセル)とブレーキの2つのボタン(各5段階調節)を操作して電車を走らせるのである。ひとつの路線には8つの駅、路線数は199も用意されている。スタート時の持ち点がなくなったらゲームオーバーとなるが、減点されたり加点し損なったりするのは、時速40〜70kmの速度制限(上り下りの勾配が随所に設定されている)や「警笛鳴らせ」の指示を守れなかったときや、制限時間内に駅に到着できなかったとき(慎重に運転しようとすると高速が出せない)で、駅ホームの停止線をオーバーランすると即終了になる(ブレーキ操作もなかなか難しい)。
 液晶画面ではホームへの進入など各場面がよく表現されているし、出発進行のときは「線路は続くよ」をアレンジしたファンファーレが鳴るし、車輪がレールのつなぎ目を通過するときのゴトンゴトンという音も走行速度に応じて変化するしで、小さいながらもなかなかリアルで臨場感あふれるおもちゃなのである。浅葱はディスカウントショップにて当店平常価格¥997で購入。



















電子万歩計
ハドソン+日清食品
育成散歩計
『てくてくエンジェル
    ひよこちゃん』


1998/09/09デビュー
 ハドソンの「てくてくエンジェル」という商品は「たまごっち」から続く育成ゲームの流れを汲んだ電子万歩計である。体重や歩幅を入力しておくので、その日の歩数だけでなく消費カロリーや歩行距離も計算してくれ、さらに設定した目標歩数を達成した日数(の割合)に応じてペットのキャラクターが変化していくというものだ。だから毎日きちんと歩けば良い方向に育っていくが、歩かない日が続くとペットがヘンテコリンな物体に変わったりするのである。その場合ご機嫌取りのために用意されているスロットゲームで高得点を挙げるとペットの非行防止に効果的であるが、はっきり言って歩くのよりそっちのほうが難しいのである。
 実は以前、浅葱もダイエットのためにこれを買って持っていたのであるが、目標歩数をあまりにも高く設定していたので1週間もしないうちにとんでもないことになってしまった。ある夜、今日の成果はどうかなと歩数を表示させようとしたら、液晶画面に「○○からの手紙」(○○はペットの名前で、自由に設定できる)と出た。恐る恐る次の画面に進んだら「ぼくは旅に出ます。探さないでください。×日の間楽しかったです。さよならさよならさよなら」と置き手紙を残して家出しており、浅葱の育成ゲームはたったの×日で終了してしまっていた。このことでウルトラ・スーパー・大ショックを受けた浅葱はそれをそのまま引き出しの奥深くにしまい込んで、悲しい記憶を消し去ろうとしてきた。
 そころがそれからしばらくしてこの「てくてくエンジェルひよこちゃん」をゲットしたのである。前置きが長くなったがこれは日清食品が即席めん発売40周年を記念して企画した10週間で1万名さまプレゼントの景品として作った、「てくてくエンジェル」の特別仕様版である。浅葱はこれの第2回抽選で見事当選したのであるが入手の経緯には少しお話があるので特別展と業務日誌(8月9日)を参照していただきたい。とにかく、品物の目新しさと周りの人が誰も持っていないという優越感に心を奪われて、単純な浅葱はまたこれを身に付けて歩くことにした。普通の「てくてくエンジェル」と違うのは、ペットの初期状態がチキンラーメンの「ひよこちゃん」のキャラクターで始まることと、テレビコマーシャルの「♪すぐおいしい〜すごくおいしい〜♪」のメロディーが流れること、本来ペットのご機嫌を文字で表示する場面で「お昼にチキンラーメン」とちゃっかり宣伝を忘れていない点である(普通の「てくてくエンジェル」では「夏は暑いね」とか「いっしょにがんばろう」という画面が出る)。しかも最近秋になったので「食欲の秋 だ」と出た。これは「だからチキンラーメンでも食べてね」と、ダイエットしようという浅葱の決意を木っ端微塵に打ち砕くような「ひよこちゃん」の仮面をかぶった悪魔の誘いである。
 そのうちダイエットの結果報告を発表するのでお楽しみに。その時期は浅葱の体重が10kg減った時点とするので、何年先になるか館長にもわからない。 














デジタル精密体重計
エーアンドデイ
UC-300

1995/??/??デビュー
 なんとこれが0.05kgまで測定できる驚異的な体重計なのである。
 こんなに細かい数字は誤差の範囲であり、たとえば卵1個食べても50gほど体は重くなるし、1回トイレに行くと液体の場合150g程度が排泄されるのだから、そこまで計っても所詮は無意味である。そんなことぐらい館長は百も承知である。なのにどうしてこれを使っているかと言うと、アナログ体重計だとそれ以上に測定誤差が生じるのである。体重計の上に乗って窓の中に見える数字盤が右左(みぎひだり)に行ったり来たりしてやがて止まるのを見ていると、その振り子運動が左から来て終わるか右から来て終わるかで随分と最終的な数値が違うなと思うのである。
 それにしても、いくらなんでも50gである必要はないと執拗に批判する輩もおるであろう。しかし毎日の測定結果をスプレッドシートに入力して折れ線グラフで表示させる場合、数字が細かいほうが自然でカッコイイグラフになるのである。パソコンを使わなくても、方眼紙に手書きで記入するときだって細かい数値のほうが書き込みやすい。そのようなグラフはけっして折れ線が右下がりでなくても満足なのである。いやそれどころか右上がりでも眺めるのが嬉しいのである。
 それなら0.1や0.2kg単位のデジタルで良いではないかとさらに食い下がる輩もおるであろう。実は館長もそう思っている。しかし館長がこれを買った頃は、当時住んでいた田舎町ではそのようなものはなかった。館長は仕方なく大枚はたいて購入したのである。誰か下取りしてくれない?















フィットネスバイク
コンビ
エアロバイク

1994/??/??デビュー
 今から10年近く前、館長がまだ前の職場の独身寮に入っていたとき、寮から徒歩5分もかからないところにスポーツクラブ「エグザス」が出来た。館長はお茶やお花、着付けというような古式ゆかしいお稽古事にはまったく興味がないが、スポーツクラブやカルチャーセンターは大好きなのである。早速入会し、夕食を取る時間も惜しんで通ったものである。だって固定料金制だから利用しただけお得なんだもん。メニューはエアロビクス、マシントレーニング、スイミングのお決まりの3点セットであるが、他の寮生が感心するくらいの頑張りようであった。
 ところが3年もしないうちに今のダンナと結婚するためこの土地を離れることが決まって、必然的にクラブは辞めざるをえなくなったのである。新居の近くにはそのようなものはないし、なにぶん働く主婦であるので自由時間も満足に取れない。職場のランニングクラブ(これはかなり本格的で、メンバーは地元の「福岡シティマラソン」は言わずもがな、鹿児島の「指宿菜の花マラソン」や宮崎の「青島マラソン」、佐賀「桜マラソン」等のレースに参加するのである)もいつのまにか幽霊会員となって走らなくなり、昼休みのわずかな時間にテニスラケットを振り回すだけになってしまった。しかも不規則で夜遅い新聞記者のダンナの時間割に合わせていたら、浅葱は見る見るうちに太ってしまったのである。
 そこで家事の合間にでも出来るようにと購入したのがこれである。よくある「室内自転車こぎ」だが、これは類似商品の中でもかなり本格的で高機能なものである。もちろんお値段も高いがダンナのクレジットカードで買ったので浅葱の懐は痛くもかゆくも何ともないのである。ダンナは何にも言わないのである。それどころか毎日頑張る浅葱を見て「おまえのそんなところに感心する」とほめてくれたほどである。
 これは減量コースや筋力増強コースなどのメニューがあって、年齢、性別、体重という個人データを入れておくと、有酸素運動の理想的な脈拍数になるように負荷を自動で変えてくれるのである(もちろん手動でも良い)。あとはピッチ音に合わせてギコギコ自転車をこげば良いのである。一定期間ごとに体力テストコースでチェックすると確実に効果が表れているのでやりがいがある。しかし浅葱の場合、毎日30〜60分程度こいでも素ウドン一杯食べると元の木阿弥になる程度のカロリー消費でしかなかった。もちろん筋肉が増えると基礎代謝が上がるので減量につながるはずであるが、しかし浅葱の場合、確かに1ヶ月で2kgほど減量できたが、それと引き換えに太ももの前面の筋肉が発達してしまった。だっていつも同じハーフパンツを着用していたから、足回りのゆとりが減って気が付いたのである。どうしようと悩んでいた矢先に業務災害でぎっくり腰になってしまい、それをきっかけにやめてしまった。今でももちろん手元にあるが、エアコンのない現在の浅葱家では汗をかかないで済む冬期しかギコギコしたくないのである。

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