特別展を

関釜フェリー新造船「はまゆう」就航
1998/08/28

日本の国際航路っていくつあるのでしょうか? 我が下関港からは釜山(韓国)行きの関釜フェリーと青島(中国)行きのオリエンタルフェリーがありますが、そのうち関釜フェリーは我が国で唯一の毎日出航する定期国際航路です。今回これまでの「フェリー関釜」に代わる新造船「はまゆう」が本日就航しましたので見に行きました。


 下関港国際ターミナルに行って不法出入国防止柵の間から岸壁を覗いてみましたが、船はありません。前の船はここにあった記憶があるのですけど。何人かがターミナルの東の物流倉庫のほうへ走っていったのでついて行くと、建物の間に船が見えました。船体が大きくなって接岸位置がこちらに移動したのかな?(27KB)


 はまゆうで〜す。今までの船名は日本所有が「フェリー関釜」、韓国所有が「フェリー釜関」で非常に単純明解でしたが、おもしろくもなんともありませんでした。だけどこんどはおしゃれになりました。はまゆうは下関市の花なのです。大きさは7,560トン、162m、貨物積載能力は3,750トンで「フェリー関釜」より一回り大きくなりました。旅客定員は500名で、この日は450人程度が乗っていたそうです。御値段は40億円。(27KB)


 右舷中央部から船首方向です。この空中の通路、飛行機でもありますけど何と言う名称なのでしょうか? 出国手続きをした人がここを通って乗船するのです。浅葱がどさくさに紛れて(?)岸壁からこっそりと船に乗り込もうとしてもできないようになっています。(27KB)


 この3枚の写真は前の1枚と合せて、例のごとく合成してパノラマ仕立てにしようと思いましたが、そこまで手間暇かけても誰も見てくれないかも知れないと思うと、パソコンの前に座っているよりテレビの前でおやつを食べているほうがいいなと思いました。(18KB)(23KB)(26KB)


 こちらは船尾です。性懲りもなく、同じような写真を撮ってます。でもこれはおやつの後ご機嫌が回復したので2枚の写真を合成したのよ。でも本当にくっつけただけで手入れをしていないので出鱈目な出来栄えです。(40KB)


 暗くなってきました。19:00の出航まであと5分です。市役所ブラスバンドが演奏をしています。後で聞きましたが、本日この船には江島下関市長と当市出身歌手の山本譲二も乗っているそうです。市長の用務はともかく、山本譲二は船内でディナーショウでもするのかね〜?(30KB)


 右の方、黒く写っている2隻のタグボートに引かれて、はまゆうはゆ〜っくりと離岸を始めました。(48KB)
 


 船が岸から離れてしまうと見送りの人たちや報道陣はちりぢりになって帰っていきました。浅葱はしばらく残っていましたが、6分後ようやく関門海峡に出て行った時点(この写真)で帰ることにしました。倉庫の間を抜けてターミナル前の道路に出たとき、ボーッという低い汽笛と、それに答える(と館長は思ったのである)ポーという高い汽笛が大きく聞こえてきて、べつにこの船に浅葱の知っている人が乗っていて、再び会うことはないというわけでもないのに、無性に悲しくなりました。就航のお祝いの目出度い日なのに・・・(28KB)


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