村山英和の「フットボールを考える」


第1回 リクルートvs. アサヒ飲料 観戦にあたって(2000/12/2)


 ベアーズ,ユニコーン,シーホークスの掲示板のチェックが日課になっている。やっぱり,それぞれチームカラーが掲示板にも出ている。それはそれで,チームを構成する内容であるから楽しい。盛り上がりという点では,ベアーズだろう。だが,昔からのチームカラーだが,フットボール以外はホントアホである。それはそうと本日もチェック。またアホな書き込みがあったが笑ってしまった。今日も狩りにでかけましたが,ボウズでした・・・多分,攻君だろう。慣例に従えば,本日の納会で次期幹部が決定する筈だ。しかし,今日も博多の夜をハンター達が徘徊しているのだろうと思うと若いっていいなあ・・・と思う。

 さて本日はリクルートvs飲料戦
埼玉スーパーアリーナで行われた。初めて行ったが,何かコンサートホールでフットボールをやるような感じで異様だった。僕は個人的には,青空の下,自然芝のフィールドで行うフットボール派である。さて,到着したのが2時過ぎ,第2QTR中盤だった。得点はちょうど飲料が前半CB#11橋本がインセプリターンで敵陣10yds付近迄返すビッグプレーのあと,直後のドライブでTDには結びつかなかったものの,K#11橋本のFGで3−6と追い上げるところだった。2つ気になる点がある。ひとつはあの人工芝は本当に大丈夫なのか?何か絨毯をフロアに敷いているだけの様でズレたりしないのだろうか?何か1枚クッション材のようなものが敷いてあったがそれだけで大丈夫なのか?

 ふたつ目は,フィールドの状況を表す得点掲示,時間表示の総合掲示板が見当たらなかった。何処かにあったのだろうか?
試合に戻ろう。第2QTR中盤DB#49大島がインターセプト。この直後のドライブを短いパス,そしてWR#6西岡へのパスを決め,敵陣5yd付近へ。 最後はRB#27中村多聞がスイープでTD,10−6.リクルートは前半最後の攻撃で,43ydのFGを成功させ,10−9で前半を折り返す。

 後半開始。ひとつ気になる事がある。
リクルートのキックオフリターン時#11堀江に絶対に蹴るのである。あいつのリターンの恐さは知っているはずなのに敢えて蹴っているのだろうか?後半もインセプで飲料が攻撃権を得る。50yd付近からのドライブを最後WR#6西岡にフライパスを通し,17−9とする。しかし,リクルートも小刻みにパスを繋ぎ,最後はRB#29米田のドローで17−15。2ptコンバージョンは失敗。

 しかし,今日の飲料はオフェンスは地味にインサイドアタックと短いパスを繋ぎまくり,特にRB#44中島友哉へのパスがかなり決まっていた。そしてFGを追加する。20−15で第3QTR終了。今日の飲料ディフェンスは進まれても進まれてもヒットし続けた。そのヒットがあの精密なリクルートオフェンスを微妙に狂わせたのではないだろうか?特に,ショベルパス後ではあったが,DE#58(誰だろう)のハードヒットや敵陣4th ダウン ショートでのLB#99安部のQBサックなどは,リクルートオフェンスなら本来あそこはランだろうと思っても,何かヒットに怯えたようなプレーコールだったような気がしてならない。

 その直後のシリーズを敵陣50ydをわずかに超えたところで,4th ダウン パントフォーメーションからパンター#8田中重光がWR#3桃澤にパスを通す。そして,敵陣3yd迄入りFGを決める。23−15。

 次の攻撃,自陣でのリクルート4th ダウン ショート。RB#29米田のインサイドプレーでファーストダウンを取った後,ファンブル。それを飲料ディフェンスがリカバーする。これも,飲料ディフェンスが諦めずにタックルに向かい,ボールを狙った結果がこのリカバーに繋がったのだと思う。最後は3度のイート ザ ボール。ゲーム終了。

 ファイナルスコア,23−15アサヒ飲料チャレンジャーズ勝利。おめでとう。しかし,藤田コーチはほんと日本で1番優秀なコーチじゃないだろうか。ゲームメークという点でだが。藤田コーチの凄いところは兎に角,ゲームプランが決まったらそれを徹底的に遂行する手腕だろう。タラレバは禁物だが,藤田コーチがもし京大にいたら・・・

 明日は,電工vs富士通戦。どちらが勝っても飲料有利のような気がする。21世紀最初のライスボウルは個人的に飲料vs関学が見てみたい。物凄い試合になると思う。

 明日も関東決勝。

文責 村山 英和

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