村山英和の「フットボールを考える」 
日曜日 (2001/3/11)
皆さん,こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。いよいよ春のトーナメントの対戦相手も決まりましたね。まずは1戦必勝で頑張ってください。前回のコラムからもう2ヶ月あまりが過ぎようとしていますが,なかなか書く内容がみつからず苦慮していました。そこでまたぼけえっとしとった時に思いついたテーマで書かせて頂きたいと思います。今年も,春から出来る限りの試合を観て何かを伝えたいと思いますので,宜しくお願いします。
僕が今回,このテーマを選んだ理由は,フットボーラー,並びにフットボールに関係する人にとって,クラブチームに所属している人にとっての「日曜日」という日の意味についてです。この意味についてははっきり言って一言で言えないくらい色んな意味があります。アメリカにfootball widowsなる言葉があります。英語の辞書で調べると,「夫が趣味,スポーツ等に夢中になって省みられない妻」という意味がwidowsにはあります。僕も「フットボールシーズンになるとうんざりする。たかだか10cmやそこらの距離をなんであんなチェーンもって測って,そしてその結果で一喜一憂するのかわからない。旦那はフットボールシーズンが始まると3時間以上,TVの前から動こうとしない。ルールもあんまりわからないし,まだいつ点が入ったかわかるバスケットの方がまし・・・」と言う女性の意見を聞いた事があります。非常に頭の痛い話ですが,世の女性の方々,理解してください。フットボールは面白いんです。そしてそんなもんなんです。
ところで,そのふと思ったところというのが,僕のコラム第2段〜第3段にかけて法政大vs日体大戦の結果を踏まえ東北大にスカウティングレポート(といっても大したもんでもなかったのですが・・・)を送ったと書きました。その時にやった事を思い出したと言う事です。僕はフットボールの試合を会場に足を運んで実際に観戦するのが好きなので,昨年も関東準決勝〜決勝と観にいきました。そして,末永(OB)がシトロンボウル出場のメールをくれたので何か出来る事ないかなあと思ってました。別に強制されたわけでもなく依頼されたわけでもないのですが,まあ,東北大がどちらが相手になるにせよ勝てるように,何らかの情報を与えようと思ったわけです。
まず僕がやった事は土曜日にはアサヒ飲料vsリクルートの試合を観にいっていたので,はっきり言って観に行こうか行くまいか非常に迷いました。でも,よく考えると,12月3日に関東決勝があって,12月10日にシトロンボウルが開催される。と言う事は準備期間がほとんど東北大には残されていないと言う事がわかりました。そこで,僕の賛同者がいるわけでもなければ,探すのも面倒くさいと思ったので,自分ひとりで出来る事を伝えようと思いました。そして,試合が65−23で法政大の勝利にわったのですが,終わった後スカウティングレポートを電車の中でイメージしながら,家に帰ってExcelベースで作成しそれを終えたら日曜日の夜中になっていました。そしてメールの送信をしました。これが早い段階に東北大関係者に受け渡るといいのだがと思っていましたが,末永からのメールでその週の火曜日に,「何とか届いた」と言う事だったのでホッとしました。
まあ,あんまり役に立たんやったんやないかなあとも思いましたが,実際に試合を観に行った時に,私は「東北大が勝つなら24−21」という事で予想していたのですが,前半終わった時点で21−17(日体大リード)だったので,「これやったら予想通りやないか?」と思っていました。実際に最後は大差がつきましたが途中まで自分の予想した通りに進んでいた事が嬉しかった気がしますしフットボールってやればやるだけ返ってくるスポーツやなあって思いました。その時にも帰ってから夜中の3時から末永にメールを送り,観戦記を書いて管理人さん(楠見さん)に送りました。甲子園ボウルの時も帰りの新幹線でストーリーを考えながらその日中に管理人さん宛に送りました。やっぱり,その日中にせんと私も次の日仕事があるわけやし,でもやらないかんと思うと不思議と頑張る事が出来ましたし,HPに掲載されると嬉しいもんで,次の意欲が湧いてきました。(管理人さん,何度も送り直して申し訳ありませんでした。)でも良く考えると今はこういった電子メール等がある為便利ですが,こういう電子メール等やExcel Wordに代表されるソフトが普及してなかった時代はスタッフの人は物凄い努力をして皆さんに伝えていたんだろうなあって感じる事が出来ました。
ところで今度は私のベアーズ時代の日曜日の過し方について述べたいと思います。私は当時久留米に住んでいましたので,山王公園に到着するのには1時間ちょっと掛かりました。10時の練習に間に合うように,8時20分〜30分位に会社の寮を出発し,3号線沿いの吉野家で納豆定食を食べ,10時の練習に間に合うように来ていました。練習が終わるとCASAでみんなで食事をして,時に仕事の話,学校の話,フットボールの話で熱く盛り上がり,そして次の日曜日が来るのを楽しみにしていました。よく考えたら,みんな私より遠くの人もたくさんいた訳でみんな日曜日の練習に参加する為にそれこそ普通の会社生活,学校生活よりも準備をしていたと考えると凄いなあと思います。多分今の方もそうだと思いますが・・・
それから僕はプレーチャート等を書くのが苦手だったので書いてはいなかったのですがやはり書くとなるとそれこそ物凄い労力が必要となります。プレーを並べりゃいいってもんでもなく,その意図も伝えなければ何の意味もないと思っているのでそれこそ,伝えるとなるとやる事の5〜10倍,もしくはそれ以上の労力が必要になってきます。それを日曜日までに完成させなければなりません。そしてみんなに伝えなければなりません。でもそれはあくまでも,試合で喜ぶ為だと思います。即ち,傷つこうが,叩きのめされようが,最後に笑っていられるようにする為に日曜日に頑張るのです。
基本的に試合は日曜日に開催されます。そして,日曜日の結果が1年を決すると言っても過言ではありません。皆さん,普段,仕事や勉強で大変かと思います。日曜日に頑張るよりも,眠りたい,休みたいと思うでしょうが一緒に素敵な時間を共有する事が出来る事は素晴らしい事です。頑張りましょう。遠方から来られている方も僕が勝手な事を言って申し訳ないのですが,みんなで一緒に笑う為に日曜日に練習に参加し闘いましょう。スタッフの方,マネージャーさん,あなた方が日曜日にいることでフィールドにいるプレーヤーが全力でプレー出来るのです。そして女性ファンの方へ,日曜日の「男前」を観に試合会場へ足を運び,終わった後,一緒に美味しい飯が食えるように応援しましょうね。部員の奥さんやカノジョさん,理解してください。そして惚れ直してください!?そして日曜日に頑張った結果を土曜日の飲み会で爆発させましょう。そして吐くまで飲んで(迷惑をかけんように・・・)ぐっすり寝てあの時の飲み会は楽しかったと5年後に言えるように素晴らしいシーズンにしましょう。私も休みの昼間から缶ビールを飲む生活を改め日曜日に頑張れるような人間になりたいと思います。それでは今回はこのへんで・・・
文責 村山 英和
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