2001年度 試合結果 

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2001年シーズン結果 
| 大会名 | 日 | 対戦相手 | 結果 | |
| グラデーションボウル(ALL社会人) | 12/23 | 学生オールスター | 27-7 | |
| PLUM BOWL XIX | 12/2 | 九州大パルーカス | 33-13 | |
| 九州社会人リーグ | 決勝 | 11/10 | 福岡パイレーツ | 10-0 |
| FINAL-4 | 11/3 | ユニコーン | 7-7 | |
| 予選Aリーグ | 10/27 | C.A.コルベッツ | 8-6 | |
| 予選Aリーグ | 10/6 | 熊本マーヴェリックス | 26-6 | |
| 予選Aリーグ | 9/9 | ブラックシャークス | 34-0(前半) | |
| 西日本Jr.トーナメント | 準決勝 | 6/10 | 内外電機マーヴィーズ | 7-16 |
| 準々決勝 | 5/27 | 福岡パイレーツ | 13-2 | |
| 2回戦 | 4/22 | ユニコーン | 26-0 | |
| 1回戦 | 4/8 | 福岡スティングス | 59-0 | |
九州オールスター戦 11回グラディエーションボウル 

|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| 九州学生オールスター | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
| 九州社会人オールスター | 0 | 7 | 6 | 13 | 27 |
|
12/23(祝,日) at 博多の森陸上競技場 天候:晴れ | |||||
九州王者決定戦 第19回 プラムボウル 
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 6 | 14 | 0 | 13 | 33 |
| 九州大学パルーカス | 6 | 0 | 7 | 0 | 13 |
|
12/2(日) at 博多の森球技場 天候:晴れ | |||||
21世紀初めの九州王者決定戦は12月初旬にも関わらず暖かい好天に恵まれ、博多の森球技場で行われた。青い空に緑の芝が美しく映え、雨天のゲームが多かった今シーズンを勝ち抜いてきたチームへの天からの贈り物のように思えた。
対戦相手の九大はここ数年学生リーグで優勝し続けていたが、今シーズンは最終戦の久留米大に試合の最後の最後に逆転されて敗れたものの、九州随一の実力を持つ強敵である。ただ、前回(1999.1)のプラムボウル、vs.ユニコーン戦では前半では3年生以下を中心としたチームで臨み、リードを許した後に4年生も含めたスターターに戻り勝利している。今年も、どこまで九大を本気にできるか、本気になった熱い九大にどう戦うのかが問われる試合となった。
前半、3年生以下を中心とした九大に対し攻守とも順調に試合を進める。1Qにパントリターンにより九大にTDを奪われるものの、すぐさまベアーズも#60DT金子のパントブロックからTDを獲得し同点に追いつく。その後、オフェンスが順調にドライブを重ね#9QB風早のブーツレッグからTDを奪う。また前半終了間際に好ディフェンスにより敵陣深い位置からの攻撃を獲得、#9RB池末のスイープにからTDを奪い、前半はベアーズのリードで終わった。
後半、予想通り4年生が出場して今年のスターターが揃った九大は、今期好調のディフェンスを苦しめる。数回目のシリーズ、ダイブで大きくゲインされ続けた後のオプションプレーから抜け出されてTDを奪われた。オフェンスは#14QB小川を投入して更なる得点を狙うが、3Qは九大スターターに対する調整に足踏みする。しかし4Qに入るとゲインを重ね、ディフェンスも奮闘して好フィールドポジションを保ち、2TDを奪い試合を決定付けた。
試合終了間際、ハーフライン近くからの九大、4th downパントフェイクのランから大きくゲインしベアーズ陣に攻め込んだ。意地の九大オフェンスシリーズが始まった。ハドルで気合をいれて叫ぶ熱い九大オフェンスに対して、今期のベアーズを支え続けたディフェンスも盛り上がりを見せる。パス中心の九大に1st downをいくつか奪われて緊迫した展開となるものの、要所をしっかり締めてタイムアップ。33-13にて勝利でき、九州制覇を達成できた。
九州完全制覇、春のトーナメントでの関西での勝利を目標として走ってきたベアーズ。関西での勝利は今年もかなわなかったものの、九州制覇を果たすことができた。ここまで道程は九州リーグ内でのチーム力の均衡により順調では無く、チームとしての課題も多かった。しかしそれらを乗り越えて掴んだリーグ戦決勝勝利・プラムボウルでの熱い九大との対戦を通じてチームとして成長できたと信じたい。そしてこれがここ数年来の目標である関西での勝利に繋がるものとしていきたい。
九州社会人リーグ 
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 |
| 福岡パイレーツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
|
11/11(日) at 博多の森陸上競技場 天候:晴れ | |||||
春のトーナメント決勝戦と同様の対戦カードとなった秋季リーグ決勝戦であるが,万全の状態で試合に臨むベアーズに死角はなかった。
ベアーズのリターンは,#81小池の好リターンにより,自陣47ヤード付近から最初のオフェンスシリーズが始まる。
第1プレー,#9池末の左スイープにより11yds獲得。
第2プレー,#9池末の右カウンターにより20yds獲得。
第3プレー,#17仁科の右スマッシュにより4yds獲得。
第4プレー,#31尾上の左フラットパスにより6yds獲得。
第5プレー,#7風早の左ダイブオプション1ydsロス。
第6プレー,#81小池のリバース8ydsロス。
第7プレー,#23中島へのプレイアクションパスにより8yds獲得。
第8プレー,ボールオン13yds付近から#26峯のFGによりベアーズ3点先制。
ベアーズキックカバーチームの集まりの悪さから,パイレーツ自陣47ydsからパイレーツオフェンスが始まる。昨シーズンオールスターQB#9を欠くパイレーツオフェンスに対し,ベアーズディフェンスは猛然と襲いかかり,4thダウン13を残し,パント。その次のベアーズオフェンスシリーズでインターセプトを食らうものの,すぐさま,ベアーズディフェンスがファンブルリカバーし,オフェンスに繋ぐ。そして,1stダウン10,アサイメントどおりに左オフタックルをこじ開けたOLの後を#9池末が駆け抜け65ydsTD。
春から幹部を中心に毎週練習し続けてきた成果が,この第1Qに凝縮して現れたように思われる。その後は,膠着状態となったものの,ピンチというピンチもなく,タイムアップを迎え,10−0でベアーズが秋季リーグ王者に返り咲いた。
オフェンスは,今シーズン思うように進まず,苦闘する試合が続く中,新人QB#14小川が第2Qから出場し,得点には結びつかなかったものの,小気味よいリズムでオフェンスを牽引し,幾度となくパイレーツゴールラインを脅かした。ディフェンスは,ある程度の人材とシステムが揃えば,九州社会人リーグにおいてTDを奪われないことは当然であるが,すべてシステムどおりにうまく仕留め,零封することができた。
12月2日,プラムボウルでは,社会人となって失った熱いものを学生から直に受け止め,違った緊張感を持って試合に臨みたい。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 6 | 0 | 0 | 0 | 6 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| V.G.ユニコーン | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11/3(祝、土) at 春日公園球技場 天候:雨
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九州社会人リーグの宿命の対決というべきvs. V.G.ユニコーン戦は時より強く降る初冬の雨に打たれて行われた。雨中のゲームということで、ラン攻撃主体、それでもファンブルが多発し、かなり膠着した雰囲気でゲームは進んでいった。
ベアーズはコイントスで勝ち、後半の選択権を確保する。好調のディフェンスから試合を開始し、主導権を握る作戦に出た。これが功をそうし、絶好のフィールドポジションからベアーズオフェンスが始まった。しかし、またもや充分攻めきれずに攻守交替となった。この時間帯は両オフェンスともファンブルを連発。ベアーズもスターターCの木庭の怪我によりファンブル連発に拍車がかかる。ただベアーズに有利なフィールドポジションでのことであり、遂にゴール前3ヤードからのオフェンスシリーズ、ブラストにより先制のTDを挙げた。しかしTFPのキックは失敗に終わり、これが試合の結果を左右することになる。
タッチダウンを挙げた後のベアーズオフェンスシリーズも安定せずにミスを重ね、ユニコーンに有利なフィールドポジションを与える。その結果、2本のFGにより同点に並ばれ、ハーフタイムを向かえた。
後半開始、ベアーズのリターンから始まったオフェンスシリーズはユニコーンのレッドゾーンまで至った。しかし、ゴール前のギャンブル、プレイアクションパスを止められ、絶好の得点の機会を失い、リズムに乗れない。一方、ディフェンスはほぼ完封に近くユニコーンオフェンスを封じ込め、有利なフィールドポジションを確保し続ける。後半のベアーズオフェンスはファンブルは収まったものの、ホールディングの反則、審判への批判によるパーソナルファールなどを積み重ね、攻撃の糸口が見えかけていたにもかかわらずリズムに乗れず、そのままタイムアップ。今年2度目のユニコーン戦は6-6の引き分けに終わった。
本来なら延長戦となるはずであったが、悪天候のためにコイントスによる抽選となった。今回も選択権を獲得した藤井主将が選択した後、運命のコインは宙を待って冷たい雨に打たれた芝へと落ちた。その後レフリーが藤井主将を指差し、ベアーズの抽選による決勝戦出場が決定した。
1年越しの九州制覇へは首の皮一枚で繋がったベアーズ。苦しい試合を続けながら最終戦までたどり着いた。最後の1ピースどころか初めの1ピースさえ見つからないベアーズオフェンスが最後にたどり着く答えを明らかにして有終の美を飾りたい。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
| C.A. コルベッツ | 0 | 0 | 6 | 0 | 6 |
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10/21(日) at 春日公園球技場 天候:雨 | |||||
両チームのエースRBが出場しなかったとはいえ,この試合は,Bリーグ決勝戦というにはあまりにも醜状なオフェンスシリーズが続くものとなった。
タイミングが合わず,コースを走らないパスプレー,無意味な反則,単調なプレーコール,散漫した集中力。ベアーズディフェンスは,C.Aコルベッツのオフェンス力に加え,ボールコントロールのためランプレーに極偏していたC.Aコルベッツオフェンスにフレッシュを与えないことは当然であった。この試合をグランドで観戦したAブロック1位福岡パイレーツ,同2位のユニコーンが得た心証は,勝利への確信に違いない。
2本FGを失敗したC.Aコルベッツが,第3QパントリターンTDにより先制する。その後,ベアーズオフェンスが唯一奪うことができたTDは,#90沢井が敵陣におけるパンターへのタックルから始まったものであり,両面をする選手が多かったC.Aコルベッツディフェンスの足が止まりだした第4Qに入ってからであった。1人の選手により牽引されたC.Aコルベッツが,容易にベアーズの息を仕留める寸前にまで迫っていたのである。
オクトーバーベアーズの昨シーズン唯一の敗戦である福岡シーホークス戦(14−16)は,第4Qに決められたFGが勝負の大きな分かれ目となった。今回,C.Aコルベッツにボールオン20ydsからFGを決められるユニットがグランドにいれば,我々は間違いなく負けていたのである。「相手に合わすな」という言葉は既にベアーズが使うべき言葉ではなく,ベアーズに対して使う言葉になってしまった。
他チームと近年のベアーズの最大の相違は,ベアーズは九州内で負けることに慣れていないことである。次戦の九州社会人リーグ準決勝であるユニコーン戦は,戦力的に更に過酷な試合内容になることは目に見えている。ただ,今回C.Aコルベッツ戦で見せたスペシャルチームの漲る闘志と,#81小池へのTDパスで締めたベアーズオフェンスシリーズにおけるチームの一体感が,その相違をより明確なものにさせる試合結果を残すはずである。眼前の敵はユニコーンではなく,ベアーズ選手各自の本能を剥き出しにできるかである。
1インチ踏み込むために,蒼い獣性を解き放て!
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 13 | 13 | 0 | 0 | 26 |
| 熊本マーヴェリックス | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 |
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9/30(日) at KK WING 天候:小雨 | |||||
この1戦に勝利したベアーズの姿はまさしく敗者そのものであった。
オフェンスは,1stダウン,2ndダウンを完全に止められ,3rdダウンロングのシチュエーションを常に残し,際どいながらも1stダウンの更新を続ける。先取点をあっさりと得るものの,その後もマーベリックスディフェンスに圧倒される。しかし,重みのないTDは量産されていく。前半にQB#7風早からWR23中島へのTDパス以外に,個人の能力,集中力で勝っていても,オフェンスが意図するプレーでゲインを重ねることはなく,拙攻ばかりが目立つものとなる。
ディフェンスは,今秋より登用した43ディフェンスでパス対応を試みたにもかかわらず,ディフェンス全体が噛み合わず,ロングパスによりTDを奪われる。その後も,キャリアーへ流れを変えるようなタックルを浴びせることなく,あまりにも広いグランドにブルーのヘルメットが離散したままグレーの雨空に溶け込んでしまう。
後半はオフェンス,ディフェンスがお互いのモメンタムを消化し合う形で,26対6。この結果は,我々の慢心以上にマーベリックスの闘志を称えるべきであるが,現時点でのベアーズの精神的弱さを露呈させるものとなった。失速したベアーズに咀嚼する力は残っているのか。
Bブロック1位進出を賭け,10・21,C.Aコルベッツに修正した強さの証を刻みたい。
次戦,ベアーズの強さは加速する。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 13 | 21 |   |   | 34 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ブラックシャークス | 0 | 0 |   |   | 0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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9/9(日) at 平和台陸上競技場 天候:晴 前半にて相手棄権にて終了
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昨年の福岡シーホークスとの初戦敗退から,早くも1年が過ぎようとしていた。初戦の大切さを十分意識しながら試合に臨んだつもりである。ブラックシャークスとは昨年の春季トーナメントでの不戦勝以来の対戦である。部員不足に悩むブラックシャークス相手に前半を終え,34対0。そして,連盟サイドの勧告等により後半を行わずにタイムアップとなる。ただ,不完全燃焼ながらも初戦に勝利した意味は大きかったのではないか。来年,強くなったブラックシャークスと再戦したい。それが,ブラックシャークスの選手の希望であると思いたい。
Aリーグでは白熱した試合が行われているが,我々はどの対戦においても,高潮したモチベーションを維持し,圧倒する力を見せ付けなければ,2001年の九州リーグで優勝することは困難であると承知している。
このため息を狂気に変え,次戦,熊本マーベリックスを圧倒したい!
西日本ジュニアトーナメント 
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
| 内外電機 | 0 | 3 | 7 | 6 | 16 |
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6/10(日) at 長居球技場 天候:晴 | |||||
今年の九州リーグのチームにおいて,春季の目標を達成したチームは1チームも存在しなかった。内外電気に勝つためにここまで勝ち上がってきたオクトーバーベアーズだが今年も会稽の恥をすすぐことはできなかった。これで3期連続同じような負け方を喫していることを考慮すると,味わい慣れた苦汁に麻痺してしまったのではないだろうか。
前半,ベアーズディフェンスは,スカウティングどおり内外電気の得意とするランプレーを抑えるものの,自陣から始まった内外電気オフェンスシリーズでFGを先制される。その後,ベアーズオフェンスは平均してゲインを重ねたランプレーにパスを織り交ぜ,QB風早からWR古藤へのTDパスを通し,TFPも成功させ,7対3で前半を終える。
後半,次の攻略が見つけきれずにもがき苦しむ単調なベアーズオフェンスに対し,ランプレーがほとんどゲインしない内外電気オフェンスは,パスを意識せず,それに対応しきれないベアーズディフェンスの状況をうまく読み,今季あまり見せなかったパス攻撃を主体に攻撃の糸口を見つけTDを奪い7対10と逆転。そして,モメンタムが完全に内外電気に移ってしまったところで,パントリターンTDにより,7対16。そのまま,オクトーバーベアーズは余力を使い果たし試合終了となる。
過去2回の関西のチームとの27失点は,全てが後半に奪われたものである。そして,今年の内外電気戦16失点中13点が後半に奪われたものである。また,3戦して2戦は逆転負けを喫している。前半だけの数字を見れば,今年は勝てたという錯覚に陥ってもおかしくはないが,結果が全てである。我々のスカウティングをほとんどせず,所詮九州の名も知らないチームになど負けられないとただ思うチームに対し,今年こそ必ず勝ちたいと強く思いを抱くチームが3年続けて勝てない現状なのである。選手層,ゲームメイク,ポテンシャル,モチベーション又は全く別の次元に存在するもの等なのか,そのラストピースを手に取ることさえできずに,1番近くて1番遠かった打倒関西の目標を今年も果たすことなく我々の2001年春季は終焉した。
いつも1,2ピース足りないんです。でもそのピースが何なのか(選手の能力なのか,技術的なものなのか,意識なのか,ゲームメイクなのか,それ以外のことなのか)はっきり言ってわかりませんでした。
だからこそ,その足りないピースが何なのか,捜し求めて下さい。そしてラストピースが嵌め込まれた時,そのときが関西の地で関西のチームに勝つときです。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 0 | 6 | 7 | 0 | 13 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 福岡パイレーツ | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5/27(日) at 平和台陸上競技場 天候:晴
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当日の薄曇りの天気と同様に,会場入りからのベアーズの士気の高揚はかなり薄いものとなっていた。
春季3期連続九州代表を通過点に,関西での1勝を目指していたチームは,試合参加者が少なかったこと等から 歪んでしまったメンタルコンディションを修正できることなく試合に望んだ。 13対2で勝利したとは言え,苦手意識があると言われるパイレーツに,ただそれだけではなく それだけ以上に,個々及びチームとして劣っていた面を多く露呈してしまう内容に終わった。
あまりにも集まりの悪いベーアズキックカバーから始まったゲームは, 強靭なRB3人を活かしたT体型のパイレーツオフェンスに対し,ベアーズデイフェンスは食い下がりながらも,じりじりと後退を強いられる。何とかFGを外させたことでベアーズオフェンスに交代するも, 課題とされてきた1st-downの更新を繰り返してのリズムを作りあげることが出来ず,4th-downショートを残しパント。そして,ここで痛恨のロングスナップミス。レッドゾーン内でのベアーズディフェンスが始まるが,この場面もベアーズディフェンスが必死に抑えるものの, シチュエーションの悪さから限られたプレーしか選択できないベアーズオフェンスが 自陣から脱出できることはなく,3回目のゴール前でのパントにおいて, またもやロングスナップミスからセーフティーを献上する。
前半,敵陣に入ることなく時間が進む中,前半終了間際にRB#9池末への70ydsパスで TDを奪い,チームの重たい雰囲気を一掃させる。しかし後半,ベアーズオフェンスは,唯一リズムに乗ったロングドライブでTD1本を取るのが精一杯であり, 4th−downショートでのパント,ギャンブル失敗とこの試合を通してでもあるが,詰めの甘さが非常に目立つものであった。
対して,ベアーズディフェンスは今シーズン失点0が表すように, スマッシュプレイを止めることが出来なかったものの,要所は無難に堅守し, この試合も失点0で抑えた。
関西のチームと対峙できるスタートラインにようやく位置し,九州代表として,オクトーバーベアーズとして,己の強さを顕示する時が訪れた。
Build New Bears!
何年も続いた空虚な目標を必ず大阪で打ち破りたい。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 0 | 14 | 0 | 12 | 26 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| V.G. ユニコーン | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4/22(日) at 平和台陸上競技場 天候:晴
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試合前からのモチベーションの維持,スカウティングの信頼,勝利への自信。関西での1勝を目標として今シーズンを取り組んできている以上,ユニコーンに接戦で勝つという雰囲気はチーム内にはなかった。目標の過程で,圧倒的な強さを証明するために九州での試合に臨む,ただその対戦相手がユニコーンであったということである。ユニコーンの部内状況は分からないが,この試合は今までにない完勝であった。
オフェンスは,#9池末に過敏に反応するユニコーンディフェンスに対し,QB#7風早のクオーターバッキングが冴え,#31尾上のラン,#4古藤へのパスとことごとくゲインを重ねる。パントブロックを2度し損ねたユニコーンディフェンスが本来の調子を取り戻した時には既に試合がほぼ決まりかけていた。そして,試合終了間際,QB#19池谷から#4古藤へのTDパスで勝敗は決定的なものとなる。独走したプレイは#9池末のTDランだけではあったが,テンポよく進むオフェンスは前回のスティングス戦と比べ着実に仕上がってきている様子が窺われた。
ディフェンスは,パワープレイのランをメインにパスを織り交ぜるユニコーンオフェンスをラン12yds,パス30ydsに抑え,完封した。ランプレーはことごとくフロント4及びILBが怒涛のごとく仕留め,パスプレーは両CBがしっかりカバーし続けた。前半において,追い詰められたユニコーンオフェンスは後半においてもモメンタムを掴むプレイも見せず,自滅していった。
新人及び2年目の部員による底上げにより,動き出した2001年オクトーバーベアーズ。次戦は昨年の秋季リーグで不甲斐ない試合を強いられた福岡パイレーツである。関西で1勝するためにはまだ課題は山積されているが,ユニコーン戦でのミスを修正し,更に強くまとまり3回戦に挑みたい。九州リーグの新しい構図を作りあげるには,相性が悪いというだけでは何も変らない。
|   | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| オクトーバーベアーズ | 6 | 7 | 19 | 27 | 59 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 福岡スティングス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4/8(日) at 博多の森陸上競技場 天候:晴
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ここ数年,オクトーバーベアーズは,春季関西での1勝を目標に掲げてきたにもかかわらず,九州大会を勝ち進むものの,絶対的な何かが足りずに関西での惜敗を味わい続けてきた。そして,2001年,九州社会人チーム初の関西での1勝すべくオクトーバーベアーズが動き出した。
この試合を象徴する全ては,フィールド上にオクトーバーベアーズ33人に対し,スティングス11人。戦略やモメンタムなどのゲームを左右する重要な要因はこの試合において終始見当たらなかった。
春季というのは,オフェンスが仕上がっていないため,ディフェンスが仕上がっているように見えるものであるが,今年のディフェンスは,例年になく勝つディフェンスが可能なプレイヤーとシステムが出来上がりつつある。この試合において,ディフェンスで3TD取ったことに加え,INT,ファンブルリカバー等のボールへの集中は,TFP以外のスペシャルチームと同様,今までにないベアーズディフェンスの熱い雰囲気が溢れていた。
対して,オフェンスは,初戦にして6TDと数字的には結果を残せたが,後半になると11人のスティングスがスイーププレーには追いつくはずはなく,当然のようにスイーププレーは大きくゲインを獲得した以外,前半に2TDしか取れなかったこと,2INT,中央ランプレーの脆さ,基本的なアサイメントミス,結局#9に頼らざるを得ない状況等を考えるとまだまだ歯車がかみ合っていない調整不足な感が否めなかった。ただ,残り時間0秒でのQB池谷からWR小池へのTDパス,そして確実にTFPを成功させたことは次戦の最難関ユニコーン戦へ向けて,気を引き締める意味でも非常に弾みのつく終了であった。
まだ4勝のうちのあくまで1勝である。
4月22日,ユニコーンの赤に燃え滾るアオを見せつけ勝利したい。

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