●●●●●●●●● 本・雑誌 ●●●●●●●●●



 子どもができて、なかなか本を読む時間が取れなくなりました。でも、活字は大好き!
 子どもと一緒に楽しめる本を中心に、自分のライブラリー替わりに作成しました。

◆ PLAY FOOD 
 洋書です。shopsでも紹介した五反田・東京デザインセンター内にある「デザインブック」で買い求めました。へんな形をした野菜やくだものを動物や人の顔や形に見立てて、写真集に収めた本です。
 ばかばかしいんですが、ユーモラスでつい吹き出してしまう。日本では、あーゆー感性を持った人はいても、写真集まで作ってしまうという人はいないでしょうねえ.......
 娘達の絵本替わりにもなるし、ビジュアル的にも色が美しいです。
 STEWART TABORI&CHANG
 ISBN 1-55670-630-8

◆ フォトショップバイブル4.0
 Photoshop4.0Jのために書かれたPhotoshop4.0Jの解説書です。デューク・マクセランドという人が書いたものです。
ちょっとクセのある方のようですが、Photoshop4.0Jを使いこなしている、という感じが随所に感じられます。
 Photoshop4の解説書というとカラーのものが多いのですが、この本はモノクロでもとてもわかりやすい解説書だと思います。
 IDGコミュニケーションズ
 5,600円+消費税
 

◆ 子供たちにとって死とは?
 10年近く前に出版された本なので、古本屋か図書館にでもいかないと手に入らないかもしれません。
 小学校の教師である筆者が自分の教え子達と「死」についてディスカションをし、子供たちが「死」というものをどのように受けとめているのかをまとめた本です。
 今、自分に子どもができて、あらためてこの本の重みを感じています。
 同じシリーズで、「離婚」というのもありました。
 晶文社
 1,200円

◆ 百万回生きたねこ
 超ベストセラーの絵本ですよね。愛されることには慣れていても、愛することを知らずに、100万回も生きたねこ。
 友人が子どもたちにとプレゼントしてくれた絵本ですが、大人が読んでも頭をガツーンと殴られるような衝撃のある内容だと思います。
 講談社

◆ LITTLE EYES シリーズ1〜10
 デザイナーKatsumi Komagata氏が赤ちゃんや幼児のために作った絵本。
 赤ちゃんの視覚や能の発達に合わせて構成されています。モノクロの四角や三角、丸だけで構成されたもの、3つ折りの紙を1枚開くごとに丸が三角に、三角が四角に変化したり、茶色い色からリスやクマが登場したり、「アッ」と驚くしかけ絵本です。
 絵を見せてお話を作って読み聞かせたり、子どもにお話を作ってもらったりと、活用方法はさまざま。
 Kaisei-sha

◆ ことば あそび うた
 大好きな谷川俊太郎さんの本です。
 使われている絵がかなりエグイので、子ども達にはどうなか?とも思ったのですが、これが案外平気でした。それよりも、文章のリズムの面白さに心を奪われてしまっています。5歳の娘も3歳の娘も「今日は何を読もうか?」と尋ねると、たいてい「かっぱ(この本のこと読んで!」ときます。
 で、この本、言葉遊びなので、歌うように読めるハズなのですが、早口言葉のように読むのが難しい!子どもがいないときにはときどき声に出して読んで、読む練習をしているくらいです。
 福音館書店
 800円

◆ ことば
 これもことばに関する絵本。これまた大好きな詩人長田弘さんが翻訳しています。子どもって単純だけど、とても難しいことを質問してくることがあります。その一つが「ことば」。
 「ことばって 何だとおもう?」と始まるこの絵本を読むと、「???」だった子どもたちの頭の中が少し整理されるようです。
 それから、この本のすばらしいと思うところは、デザイン!もともとのデザインもいいのでしょうが、日本語版のデザインを担当している羽島一希さんの書体選びのワザはさすがだと思います。彼がデザインを担当している本はどれもかなりユニークです。絵本を選ぶときちょっと気にしてみてください。
 ほるぷ出版

 


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