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2009/9月分

[朝市のひとコマ/ゲストテーブル]

9月30日
 もう半月も前になってしまった。3人で泊まったアパルトマンのある
モンガレの朝市のひとコマです。南川さんと通り過ぎただけなので私は
なにも買わなかった。



◎ゲストテーブル
川口晴美さんが詩集について新聞のコラムに書いたものをのせさせていただきます。
●五十嵐倫子詩集「色トリドリの夜」(七月堂)・森ミキエ詩集「沿線植物」(七月堂)
●西元直子詩集「巡礼」(書肆山田)・高橋順子詩集「お遍路」(書肆山田)
●鈴木志郎康詩集「声の生地」(書肆山田)






[ランブックプロジェクトに誘われる]

9月24日

サテリットの展示を見て私の写真を気に入ってくれたパリの写真家Herve Vachezさんが
runbook というPDFのアートブックプロジェクトに私を誘ってくれました。
お会いしたときに誘ってくれたのですが、私がカタコトの英語なので詳しく分からなかったの
ですが詳しいお誘いのファイルがきました。フランス語と英語なのでエキサイト翻訳で
日本語に翻訳して、私は三枚の写真で参加しました。最大29,7 cm x 20,5 cmの300 dpi JPEG
で送るということでした。

エーベさんはカメラは何を使っていますか、と私に尋ねたので、キャノンG9とファインピックス
です、と答えると、知っています、と頷いていました。日本製デジタルカメラはよく知られて
いるようです。


◎投稿誌サイトのポエニークで詩誌評が9月9日からアップされています。
4hweels。よかったらご覧ください。


[ロシアの上空]


9月24日
慣れないことをして疲労困憊。ようやくまた更新に手をつけることができるまで
に快復してきました。やはり肩から腕の痛みが響いたかも知れません。酔い止め
の薬を飲んで眠りましたが、それでも何度も目がさめてしまったのでした。

行きの機内。
窓側の席で、海外旅行が10年ぶりの私は、旅客の多くが窓を閉じて眠るなか、
薄く窓の下の方をちょっとだけ開けて、ロシアの大地が雲間に見えるたびに
窓にくっつくようにして湖沼地帯を撮っていました。10時間くらいはロシアを
通過するのにかかったようです。こんなにも巨大な広い、人の気配のない大地。
治水をしない、これが本当の川の姿なのだ、とはっとしました。