2階にLDKを配した、いわゆる逆転プランの家が今日のように一般的になったのは、比較的最近のことです。
採光、通風、眺望に優れた2階にLDKを配置しようという発想は、もともと敷地が狭くて1階では快適な環境が
望めない場合の工夫として生まれました。
一戸建ての魅力の一つとして、手軽に土と親しむ暮らしがあります。キッチンから庭で遊ぶ子供たちを見る母親。
縁側で夕涼みをしながらビールを飲む父親。暑い夏の夕立に土の匂いを感じる子供。愛犬と一緒の生活。
これらはやはり主な生活の場が1階にあればこそでしょう。
2階LDKの間取りを考える際にはこうした2階LDKによって失われがちな暮らしの魅力をよく理解し、
それを最小限に抑えることが重要です。工夫次第では、1階LDKとそう変わらない暮らしを2階LDKの
良さを生かしながら過ごす事も可能です。
南側隣家