同潤会アパートの時代
 昭和初期の建築意匠(内装編)
 高島屋日本橋店

 (2004年11月24日 撮影 OLYMPUS CAMEDIA C-2/Olympus Lens 5.5mm F2.8


ショーウィンドウ
ショーウィンドウはクリスマス・シーズン真っ盛り


同潤会アパートと同世代の建築は、どんどん減っていくばかり。
貴重なこの建築群は、機会がある時に何としても見ておかなければなりません。
そんなわけで、お題目は高島屋日本橋店。
ま、ここが取り壊されるということは、よほどのことがない限りなさそうですが・・・。
チャンス到来は、丸善までわざわざ万年筆のボトルインクを買いに行った時。
ふと目が合った(どこが目?)あの重厚な建物!
引き寄せられるように、ゆるゆると足が向いてしまった・・・その内部とはいかに?

設 計
:高橋貞太郎
竣 工:昭和8年(1933年)
構 造:鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)8階建 地下2階
所在地:東京都中央区日本橋

参考文献
「高島屋日本橋店(旧日本生命館)」
http://members.aol.com/nk10jo/kiko1/tokin/tokin02.html


欄間
入口横の部分。欄間とでもいうのか。
この時代に流行した、アールデコのデザインである。

全景
全景。
立派なものである。
あちらこちら、ずいぶんと現代的に改装されているが、エントランスの意匠部分は往時の雰囲気を残すようにしているようだ。
横から

吹き抜けになっている。アールの部分は2階。
天井

この天井装飾を見よ!
こんな造作ができる職人は もういないだろうな・・・
欄干
2階部分から見る。
この欄干もいいですね。


ということで、高島屋日本橋店。
昭和初期のアールデコ・デザインを堪能できること受け合い。興味のある方は、ぜひに。

ところで「アールデコって何よ」と思った方は、とりあえずここで、ざっと知識を仕入れてみて下さい。
http://www.mode21.com/fashion/artdeco.html



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