The CLASH


まずは、このアルバムから始めないわけにはいかないでしょう! 語ることなしの1枚! もちろん、発売当時はいろいろと語られていたでしょうし、 メッセージを受け取って貰いたかったのかもしれませんし、 その可能性もあった時代だったのでしょう。 メッセージに関して言えば現代でも十分なものはありますが、 それを受け取ろうとすると、何か空しさも感じてしまいますが・・・ 「結局、彼は、今での退屈な仕事をしているし」「そこから抜け出せず」 「USAにはうんざりさせられているし」「暴動はおこらず」「もちろん世界中で戦争はやってるし」 ・・・ それでも、このアルバムを聞くと、まだ何か可能性すら感じさせてくれます。 それは、ほんとに素直に表現をしているからでしょうか。 まあ、細かく考えなくても、とにかくポップでパンクな、ご機嫌な1枚です。 音楽の技量的にはド下手で、音も薄く、 「出世のチャンスはないぜ!そのギターソロじゃ」なんてとこもありますが、それでも それを補ってあまりないほどの勢い! しかし、同じ音楽でも聴く時によって、その感じ方が、違うもので、年を経るに従い このアルバムが軽くポップに感じてます。それで、今のお気に入りの曲は「Garageland」


1. Janie Jones
2. Remote Control
3. I'm So Bored With the U.S.A.
4. White Riot
5. Hate & War
6. What's My Name
7. Deny
8. London's Burning
9. Career Opportunities
10. Cheat
11. Protex Blue
12. Police & Thieves
13. 48 Hours
14. Garageland