潜入、ゴールデントライアングル  

タイの旅

ゴールデントライアングルとは

メコン川を境にビルマ、ラオス、タイが国境を接している地域です。
昔は麻薬の生産地帯でしたが、少なくともタイに限って言えば観光地になっています。

ツクツク

ツクツクも場所によってちょっと違うのを発見しました。
バンコクやチェンマイは三輪車のタイプですが、国境の町チェーセンで見たツクツクはバイクを改造してあり、ドライバーがまたがって乗るタイプでした。



飛行機でチェンライへ

今回の旅の目的の一つはゴールデントライアングルへ行く事です。
チェンマイから1往復だけ飛行機が飛んでいます、もちろんバスでも行けますが片道3時間はちょっとかかりすぎなので、35分の飛行機の旅にしました。でも往復で1010Bですから日本円にすると3000円にも満たない金額です。チェンマイ発7時35分、ホテルのレストラン6時オープンと同時に朝食を食べに行ったらもう先に食べてる人がいます、やっぱり同じ飛行機に乗るお客さんでした。


チェンライ

空港からタクシーで20分程でバスターミナルに着きました。
大きさはそれほどではありませんが、かなりのバスが発着していました、近くには沢山のツクツクがいます、こんなに沢山いて商売になるのでしょうか、心配してしまいます。
朝だと20分おき位でチェーセン行きのバスが出ているようです、まだ9時前なのでちょっと町を散歩してみる事にしました。

散歩の途中では、鶏の手羽先を焼いた物、5Bを食べました。ずっと歩いていくと市場がありました、食べ物より衣類、雑貨が多かったような気がします。


チェーセン行きのバスはかなり小さく、座席も小さくて窮屈です、運転席のすぐ後ろに座ったのですが、速度計は壊れていて常にゼロKMを指していました。



タイは選挙をやっていました

チェンライの市場の隣ではちょうど候補者が来て演説をしていました、日本だと何人も運動員がいて周りに立っているのですが、一人でやっていました。服装も普通のシャツで、田舎らしくて良いですね。
ここはそれ程ではないのですが、バンコクでは町中ポスターだらけと言った感じです。ツクツクにも選挙ポスターが。


チェーセン

チェンライから小さなバスで1時間30分、25Bでチェーセンに到着。
バスを降りると早速、ツクツクに乗らないかとのお誘いがありました。
川のほうに歩いていくと右側に市場がありました、チェンマイのワロロット市場などに比べれば規模はかなり小さく、店も少ないのでゆったりしていて、奥の方では鶏がコケコッコーと鳴いていていかにも田舎といった感じです。昼寝をしている店番もいます、さすがに川の近くだからでしょうか、ウナギ、ナマズ、1メートル位ある魚もありました。


   



市場の奥と言うか外れの方で、小麦粉と多分ココナッツミルク、砂糖を混ぜた液をたこ焼器を浅くしたような物で焼いたお菓子を食べました。本当はバナナの皮で作った入れ物にたくさん入れてくれるのでしょうが、味見だけをしたかったので、1Bで2個だけ買いました。焼き立てで甘くてプリプリしていてとても美味しかったです。
市場の入り口の歩道では沢山の屋台が出ていました、ナマズの串焼きも食べてみたかったのですが、量もあるし味も分からないので食べませんでした。



高速船でゴールデントライアングル

市場から物を食べながら歩いていくとすぐに河に着きました。
メコン川沿いに商店が沢山並んでいるのですが、みんな問屋のような店ばかりです、電気製品や発電機を売っている店まであります。何でこんな店が並んでいるのかなんとなく疑問に思っていたのですが、すぐに疑問が晴れました。
ここはビルマ、ラオス、に近い国境の町なので他の国の人が買い出しに来るようです、現に船から果物を下ろしている、どうみてもタイ人でない人を沢山見ました。

メコン川を境にビルマ、ラオス、タイが国境を接しているゴールデントライアングルはここから5KMほどで、タクシーでも行けますが、豪華に船で行くことにしました、私一人で乗って400Bです、タクシーに比べればはるかに高いのですが、貸し切りと思えば安いもの、かなり豪華ですね。
河は幅100メートルくらいでしょうか、水は濁っていて茶色です、たぶん土が混ざっているのでしょう。
船はラオス側を進みます、タイと比べるとかなり貧しいようです、少なくともコンクリート製の建造物は見えませんでした。


船は本当にラオスから10メートル位の所を進んで行きます、岸には四つ手網を持った人が何人もいます、多い所では10メートルおき位にいて船が来ると網を挙げています。初めは何で船が来ると網を挙げるかわからなかったのですが、どうも船に驚いた魚が網に入るのを狙っているようです。
タイ人の船頭もそれが分かっているので岸のすぐ側を走っているようです。



しかし、魚がいるのは10人に一人位で、その上小さな魚です、こんな事1日やっていてどれ程取れると言うのでしょうか。かなり生活が苦しいのでしょうか。
同じ東南アジアで、川一本隔てただけですが、ずいぶんと違うようです。

写真はラオス側にあった、川に浮かんでいるガソリンスタンドです、木を寄せ集めて作ったような感じです。



物凄くオンボロの船が走っています

船頭さんによると中国の船だそうです。赤い旗立ててるからラオスのだと思ったんですが。
ここは中国の国境から200KMだそうで、メコン川をタイまで果物などの農作物を運んでいるそうです。
その昔フランスが試みて為し得なかった中国とタイの間の航路を10年位前に中国が開発したそうです。
メコン川は雨季と乾季では水位が異なり、浅瀬が多いので航行には高度な技術を要するようです。
詳しくは朝日新聞の夕刊で2001年1月4日から始まった「メコン新世紀物語」を見て下さい。
こんな所に中国の船がいるなんて想像もしませんでした。



いよいよゴールデントライアングルへ到着

船は川を溯ってビルマ側まで行ってくれました、途中では川で水浴びをしている人もいます、それとは対照的に大きなカジノを建設中でした、新しい建物が森の中にありかなり目立っていると言うか浮いている感じでした。

ビルマ側をかなり奥まで行った船はタイへ戻ります、船では風があって涼しかったのですが、もう昼なのでかなり暑くなってきました。
船着き場の上の方には店があって炭で焼いた食べ物を売っています、初めはただ見ているだけだったのですがもうお昼ですし、奥にはテーブルがあり、畳のような物を敷いてあるので、胡座を組んで食事をすることにしました川のすぐ上の方なので風があってとても涼しいです。

でもここでとんでもない物を食べてしまいました。
バナナの皮に包れて炭で焼かれている平べったい物があります、何かと聞いた所、魚との事でした。
魚も良いかと思って食べてみると、魚は魚でも魚のハラワタや、ウロコ、ねぎのような物が入っていてとても脂っこくて、色は真っ黒です、匂いもかなりあります。これを食べてからはタイ料理を食べるのが少しですがいやになってしまいました。夜の食事はハンバーガーにしました。



展望台

近くにあるお寺からは、ビルマ、ラオス、そしてここタイに挟まれたゴールデントライアングルが良く見えます。
ちょうど沢山のお坊さんを乗せたトラックか来て、見学していました。
ここにもやっぱりお土産物屋さんがありますが、下の方にあるお土産物屋さんと同じ物売ってます、昼寝している人も沢山います、こんなんで商売になるのでしょうか。

展望台に上ってきた坂とは違った坂を下りて来たら観光客に道を聞かれました、あとどの位かと言う事です。
この人とはまた道で会ったのですが、乗合のバスを待っていました。
バスよりはかなり高いのですが、私は300Bの高速船を使ってチェーセンまで帰る事にしました。
暑くて、いつ来るか分からない物を待っていられない雰囲気でした。

何か暑いですね、ビールが進んでしまいます。



また拳銃を撃ってきました

今回はチェンマイで拳銃を撃ってきました、陸上競技場の外れの方にうらぶれた感じの射撃場があります。
ちょっと見ると工場の資材置き場のようで、張ってあるベニアははがれそうだし、鉄骨みたいな物が置いてあったり殆ど射撃場とは思えないような所です。
バンコクに比べると格安との事でしたが、それ程ではないようです。
38口径、45口径とも弾が1発30B,拳銃の使用料が300Bでした、38口径を20発、45口径を15発撃ちました38口径よりも45口径の方が重たいのですが、使い良かったのか、高得点でした、的は記念に持ってきました、割と真ん中に当たっています。



戦場に架ける橋

バスや鉄道を使ってももちろん行けますが、効率よく時間を使いたかったのでパンダバスのツアーに入りました。
インターネットで予約したので料金は1900Bの1割引きの1710Bでした。
橋のあるカンチャナブリまでは自動車で2時間、いきなりクエー川鉄橋に到着、思っていたよりも小さな鉄橋でした、もっと大きな鉄橋を想像していたのですが。
来てみて分かったんですが、単線ですし幅は狭いです、普段複線ばかり見ているからでしょう。
本来は列車が通るための鉄橋ですが、観光客が沢山歩いています、真ん中の部分は板が敷いてありますが端の方は枕木の下は川で、向こうから歩いて来る人とすれ違う時は少し緊張します。


   



鉄橋には銘板が付いていたので見てみると横河ブリッジとありました、昔の横河橋梁です、モロにODAと言う感じです。タイにはかなりODAでつぎ込んでいるようですね、高速道路も立派です。
タイの皆さんの生活の為になるのは大いに結構なのですが、税金ですからね、もっと日本の為に使ってもいいのではないでしょうか、まー私達が選んだ議員さんが決めた事ですからしかたないですね。




気分はまた世界の車窓から

泰面鉄道で山の方へ行きました。
途中は谷沿いの川の上を鉄道が通っています、思ったより空いていました。やっぱり観光客が多いようでうね。
良いですねー、このローカル線の雰囲気。景気も良いです。
その昔はかなりの難工事だった所でしょう、機械もなくて人手で作ったんでしょうね、周りは森と言うかジャングルですし、大変だったんでしょうね。



   



ヤワラ通り

チャイナタウンにあるこの通りは、屋台が沢山あるメインの部分は100メートル程でしょうか。
歩道だけでなく、車道にも屋台、座席を置いてあります、通るのも大変です。
見回りらしき警察官がやって来ました、店の人にあまり物を置かないように注意しています、早速物をどける店主ですが、見回りが行ってしまうとすぐに元あった所に物を置いています、毎日こんな事を繰り返しているのでしょうね。

それから、面白い物を発見しました。
日本と同じように甘栗を鉄の鍋で炒めています、この暑いのに大変です。
天津甘栗は元々中国の物でしょうから当たり前と言えば当たり前かも。



フカヒレを店のウインドーに飾ってあります

ヤワラ通りにある屋台ではない普通のお店で。
それぞれ値段が付いています、もちろん大きい物は高く、小さい物は安いです。
たぶん、これを使って料理してくれるのでしょう、とっても分かりやすいシステムですね、日本でフカヒレを使った料理と言ってもどの位の物を使うかはあらかじめ分かりませんからね、考え方によってはとっても合理的です。
自然に出来る物ですから、大きさが違うのが当然です、なんか昔の日本の大衆食堂のガラスケースを思い出してしまいました。




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