vol. 129 房総のむら  こんな所へ行って参りました  東京、横浜周辺の、B級地域情報

vol. 129    房総のむら

今回の目的地は

                 房総のむら

です。

千葉県は成田の近くに江戸時代の街並みを再現した施設があり色々な体験も出来るようです、名前は千葉県立房総のむらです。
千葉は初めてですので行ってみることにしましょうか。

今回はそんな房総のむらへ行って参りました。



     読者の方と待ち合わせ

今回、房総のむらまで案内をしてくださるのは読者のSさんです。
小岩の駅前でSさんと待ち合わせです。読者のSさんは前に葛飾柴又を案内して頂きました。

この時はちょうど衆議院議員選挙をやっていて駅前では支持者が応援演説をしたりしてかなりの賑やかさです。それではSさんの自動車に乗って出発です、自分で歩かなくていいので楽です。
目的地まで面白そうなところを通って行きましょうか。



     まずは流山へ

流山は新撰組が一時駐屯していたところ、NHKの新撰組いつも楽しく見ていました。
その新撰組が宿を借りていた場所があり、説明板と碑がありました、ここは昔は農家だったようでその後、造り酒屋になっているようです。


街道からちょっと入ったところにあります。




     キッコーマン野田工場

千葉県野田は醤油の町でキッコーマンの本社もあります、もちろん工場もあって工場見学が出来ます。せっかく工場まで来たのですから工場見学をしましょう。

工場はいろんな場所にありますが、工場見学が出来るのは一箇所です。
まず工場の受付で工場見学の受付をします、この日は平日で空いていましたが団体が来ることがありますので、事前に問い合わせされる事をお奨めします。
一応は予約制との事。



     もの知りしょうゆ館

工場に入ると見学用の施設がありますここが、もの知りしょうゆ館です。
初めに醤油の作り方のビデオを見ます、その後工場の中を自由に見学できます、さすがに人に見せるだけあって近代的で清潔な工場ですね。

醤油って今でも、もろみを布の袋に入れて絞っているのですね、本当かなーなんか信じられません、今でもこんな事をやっているなんて。などと思いながら元の入り口へ。
ここには売店があってキッコーマンの製品が即売されています、定価です。
スーパーで買った方が安いです。
私は記念にマンズワインを買いました。それから、ここはお土産をくれるんです、特選丸大豆醤油、定価250円、150ml入りが貰えます。

休館日  4月30日から5月4日、8月12日から17日、
     12月28日から1月6日
入館時間 9時、10時、11時、13時、14時、14時30分 予約制
交通   東武野田線野田市駅より徒歩3分



     やよい食堂

Sさんのお奨めで何の変哲もない定食屋へ。ここが有名な野田のやよい食堂とも知らずに。

私に見えないようにこそこそと注文を紙に書くSさん、何となく釈然としませんがとにかくお奨めなのだろうと注文を任せました。
選挙の事とか、小泉はバカだー、などと私が言っている間に注文到着。



     物凄い量のカレーライス

出て来たのは物凄い量のカレーライス、直径30センチ位の皿に高さ10センチ位に盛られたカレーライス、乗ってきたトレイにも沢山のカレーのルーがこぼれています。
思わず、何ですかこれはーと叫んでしまいました。

Sさんからここでは大きな声を出さない事、と注意され食べ始めましたが、私は小食でちっとも量が減りません。
この店のメニューは、大、普通、小、小小があり、小小で普通の店の普通盛です、だから大のカレーライスの量が想像出来るでしょう。優に5人前以上の量です、ご飯だけでも2合以上。


Sさんの方はと見ると大のチャーハンを注文、カレーライスより量は少ないですが
食べるのに1日は掛かりそうな量。

私はカレーライスとチャーハンを両方食べましたがどちらも美味しかったです、チャーハンなんかとても美味しかったです。
当然食べ物は残ります、ですがお持ち帰り用のプラ容器をSさんは持っていました、残りは全て持ち帰りました。
さすが、私のもう一つのメールマガジン、ケチケチ大作戦の読者だけの事はあります。



     なかなか着かないぞー

満腹になりましたのでいよいよ房総のむらを目指して出発です。
でも、道がわからないんですよね、地図を見たり人に聞いたり、ヤマダ電機の店で聞いたり、ヤマダ電機の人は親切に教えてくれました、みなさんヤマダ電機をよろしく。

でもやっぱり道がわからない、道端の野菜直販で聞いたり郵便局で聞いたりでどうにか近くまで。
ここの人たちに聞いても、すぐだよ、と言っても軽く5キロぐらい先だったりして大変でした、地元の人にすればすぐなんでしょうが、都会育ちなもんで。



     やっと房総のむらに到着

とにかく房総のむらに到着、中に入っても入り口がわからなくてウロウロ、入場料300円を払って中に。
中はまるで江戸時代の街並みです、薬屋さんから蕎麦屋さん床屋さん畳屋さんお茶屋さんなど色々あります。


見た目には建物は昔のものを移築してきたのかと思ったのですが、昭和61年に建てたのだそうです、よく見ると使っている木が新しいです。各お店では色々な体験が出来るらしく、お店の裏側に普通の建物があってそこで学習などが出来るようです。

また園内には森もありました、夏休みなどには小学生で賑わうのかもしれませんね。




     武家屋敷

江戸時代末期の佐倉藩中級武士の家を再現した武家屋敷がありました。
広さは3DK位でしょうか、質素な造りでした。

またこの武家屋敷では1回100円で甲冑の試着が出来るようです。




     来るなら来い

この日は平日で閉園まであと1時間と言うこともあってお客は私たちと1組だけです。
それに比べて働いている人の多い事、ここは千葉県がやっているので千葉県の職員や千葉県の財団法人の職員、パートさんまで。
途中の道の案内板なども殆どなく、まさに来るなら来い、と言った感じです。

私の住んでいる県ではないので知ったことではないのですが、税金がぶりつき状態でしょうか、千葉県の皆さんもっとこの施設を活用しましょう。
否定的なことを書いてしまいましたが、江戸時代の街並みが再現され中に入ることも出来ますのでお近くの方は道がわかりにくいですが、行ってみてもいいスポットです。



今回は道がわからなくて苦労しましたが、今まで行った事のない場所に行けて
有意義でした、税金がぶりつきの実態も見れましたし視野が広まりました。

野田ではお醤油も貰ったし、やよい食堂での驚きもありました。
Sさんありがとうございました、またよろしくお願いいたします。



交通

JR成田線     安食駅下車 バスで8分徒歩3分 
           または、JR成田駅よりバス20分徒歩8分



御薦めホームページ


http://www.chiba-muse.or.jp/MURA/

千葉県立房総のむら

常設展示ふるさとの技体験エリア、歴史と自然を学ぶ風土記の丘エリアなど
色々あるようです。体験も出来るそうです。

     *     *     *

http://www.kikkoman.co.jp/soyworld/monoshiri/

もの知りしょうゆ館

キッコーマンの「しょうゆ」のすべてを紹介するそうです。


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地図はこちらから   http://www.mapfan.com/


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所在一覧


千葉県立房総のむら      千葉県印旛郡栄町竜角寺1028
                TEL 0476−95−3333
もの知りしょうゆ館      千葉県野田市野田110
               TEL 04−7123−5136



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