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vol. 133 続 銚子  こんな所へ行って参りました  東京、横浜周辺の、B級地域情報

vol. 133     続   銚 子

今回の目的地は

                 続   銚 子

です。

2回連続で紹介している銚子ですが漁業で有名ですから水産物がいいですね、とっても美味しいです。それ以外にも隠れた名産もあります。

今回はそんな銚子へまた行って参りました。



     海岸沿いを歩いてみましょう

アサリ採りの人達を見ながら長崎鼻を歩くと、ここにも灯台があります。
風があって気持ちいいですね、海岸沿いに歩いてみましょうか。

海岸沿いに歩くと外川港にたどり着きます。



     サボテンが自生

長崎鼻から海沿いに歩いてくると道端にサボテンが自生していました。
うちわサボテンでかなりの大きさで沢山の花が咲いた跡がありました、うちわサボテンの花は黄色くて生命力があって綺麗で好きです。
風は強いが温暖なのでサボテンの生育に適しているんでしょうね。

それから長崎鼻灯台付近には明日葉の群生もありました、サボテン、明日葉取り放題です。
明日葉のてんぷらも美味しいよ。




     外川駅

銚子電鉄の終点はここ外川駅です。

駅舎は木造で田舎の駅の雰囲気ですね、駅員さんにいつ頃出来たのか聞いてもはっきりはわからないとのこと、地方の駅がどんどん新しくなっていく中でこの駅は貴重な存在です。

この駅に掛かっている時刻表も手書きです、電灯も時代を感じさせているしまさに何十年もタイムスリップしたような感じを抱かせる懐かしい駅です。

NHKの朝の連続ドラマの澪つくしでも、この外川駅が出て来るんです、駅前には解説の看板もあります。

私の大好きな駅です、銚子に行ったら必ず見てくださいね、絵になります。



     港でオイスターバー

商店街に出て港の方に歩いていきましょう。

すぐにあるのが島長水産です、ここには岩カキがあるのです、それも安いです。
小さめの岩カキ5つで1000円。お願いすればカキを剥いてくれます、途中の酒屋でビールを買って港に行きましょう、海を見ながらカキを食べるこれが今日のお昼ご飯です。

魚屋さんで刺身を作ってもらってビールを買って港で海を見ながら食べる、これ私が旅行でよくやる手なんです、東京じゃ出来ないでしょ。
岩カキは濃厚で食べ応えがあるので5つも食べるとお腹一杯です、味付けはいりません、塩味がおいしいです。
ポン酢がお好きな人はヒゲタ醤油でポン酢を買っておきましょう。

岩カキは夏が旬で春の倍くらいに大きくなります、夏がお薦めです。




     外川港

駅から1分も歩くと港が見えます、沢山の漁船がありますね。

この外川港は銚子の漁業発祥の地で外川の人達は紀州からやって来たそうです、島長水産の人が教えてくれました、そうそう醤油も紀州から来たので関係があるのかもしれません。

朝だと活気があるんでしょうね。




     キャベツ畑

カキを堪能したら次の目的地、地球が丸く見える展望館です。

外川から歩いて15分位でしょうか、道なりに坂を登ってください、人に道を聞くのが確実です。
途中にあるのが一面のキャベツ畑、春キャベツは千葉県が生産高トップでその殆どは銚子で生産されているそうです。銚子の隠れた名産なんです。

漁業に醤油に農業それに観光、色々やってる街なんです。



     地球が丸く見える展望館

小高い高台にあるのがこの地球が丸く見える展望館です。
展望館に入らなくても近くでも海を見ることは出来ますが、ここまで来たので入ってみましょう、入場料300円。

屋上に登ると360度の展望は一見の価値ありです。本当に地球が丸く見えます、地球が丸く見えるところは何箇所もあるでしょうが、私が行ったことがあるのは島根県の隠岐の知夫里島の赤ハゲ山です、ここも丸く見えます。



     犬吠埼灯台

地球が丸く見える展望館から歩いて15分位でしょうか、展望台の道から垣根を越えて行くと近道です。

道なりに行くと銚子電鉄の犬吠埼駅があります、ここでは銚子電鉄がおせんべいを売っているそうです。ここから少し歩くと灯台です。

でも、灯台に行くのをわすれたので近くで写真は撮れなかったんでっすよね、露天風呂で灯台を見てたのですっかり行った気分になってわすれちゃいました。
銚子に来たらここも見ておきましょう。



     ぬれせん

銚子の隠れた名産がこの、ぬれせんなんです。
普通お煎餅はぱりぱりしたのが当然で湿気ってると美味しくないですよね、でもこのお煎餅は濡れていてグニャグニャ曲がるんです、逆転の発想ですね。

ぬれせん発祥の柏屋は自ら路地裏の柏屋と名乗っているだけあって店は少しわかりずらい所にあります。歩きなら銚子電鉄の本銚子から港の方に歩いて行きます、途中怪しげな飲み屋さんがあったりして面白いです。

ただし、グニャグニャ曲がるぬれせんはお持ち帰りだけで1袋1000円。
その場で焼いてくれるぬれせんは1枚150円ですが曲がりません、でも熱々で濃い目の醤油が美味しいです。

ぬれせんはこのお店の登録商標で、店主も自ら職人を名乗る気概のお店です。



     沢山の魚屋さん

JR銚子駅から海の方に歩いて右に曲がると銚子漁港の前に沢山の魚屋さんがあります。観光客ご用達です。

値段も手ごろですし、休みの日には人だかりが出来ます、サバの開き5枚500円でした。近くには食堂が何軒かあります、見るだけでも面白い所です、でも岩カキはやっぱり外川の方が安かったです。




     サバカレー

銚子の名産の一つに魚の缶詰があります。
とろイワシの缶詰は有名ですよね、私も良く食べています。
新製品でサバのカレーの缶詰があるんです、食べたんですけどなかなかの味です。銚子で買うと210円ですが、私の地元川崎のデパートでは189円で売っていました、デパートで買うんだった。

銚子なら駅前のおみやげ物やさんにもありますが、駅からちょっと歩いた所にある信田缶詰の売店は色々な缶詰があって見てると面白いです。
他には銚子風おでん缶やイワシカレーもあります。

この信田缶詰は明治38年創業で日本で一番歴史の古い缶詰屋さんだそうです。
知りませんでした。



東京からだとすこし距離がありますが、たまには訪れてみたい街です。
今回は泊まりましたが日帰りも十分可能です。

美味しい魚に温泉、醤油も貰えるしとってもいいところですよ。



交通

JR銚子駅下車     東京駅から特急で約1時間50分



御薦めホームページ


http://www.choshikanko.com/

銚子市観光協会 ホームページ

銚子が詳しいです。お薦めコース、市内マップ、特産品など。

       *     *     *

http://www.inubou.co.jp/

犬吠埼観光ホテル ホームページ

露天風呂の様子が良くわかりますよ。

       *     *     *

http://www.higeta.co.jp/

ヒゲタしょうゆ ホームページ

醤油の歴史や雑学、工場見学の案内。地図もあります。
雑学大学は奥が深いです、知識人は必見。



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地図はこちらから   http://www.mapfan.com/


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所在一覧


地球が丸く見える展望館     銚子市天王台 1421−1
                  TEL 0479−25−0930
島長水産            銚子市外川町 2−10610
                  TEL 0479−22−0575
柏屋米菓手焼本舗        銚子市港町 1758
                  TEL 0479−24−4429



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