●不思議な番所

 昔、あるところに船を検査するための番所があり、下の図のような配置で四方を7人ずつで見張っていました。

東西南北どちらから見ても7人いるので「7人番所」と呼ばれていました。

ある日、8人の盗賊がかくまって欲しいと頼んできました。しかし、急に7人より多くなってはたちまち露顕してしまう。そこで、下のように、1人ずつ巧みに増やしながら、とうとう8人とも無事に隠してしまった。

 

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