○不思議なリンゴ売りの少女
ある町に2人のリンゴ売りの少女がいました。1人は3個を1ペニーで、もう1人は2個を1ペニーで売っていました。ある日、2人はそれぞれ30個のリンゴを売り残したとき、呼ばれていくことになりました。そこで、3個で1ペニーと2個で1ペニーを合わせて、5個2ペニーで売ってくれるようにある友人に頼み、合わせて60個を渡した。
もし2人が別々にリンゴを売ったなら
(30÷3)× 1= 10 [ペニー]
(30÷2)× 1= 15 [ペニー]
合わせて25ペニーとなる。
ところが、一緒に売ると
(60÷5)× 2= 24 [ペニー]
全部売れても24ペニーにしかならない。
1ペニーはどこへ消えてしまったのだろうか?