バンパイア・イン・ブルックリン「こんな映画を観た...」のメニューへ戻る
監督:ウェス・クレイブン
主演:エディ・マーフィーすいません、いきなり日和ました(^^;)。
最近見たヴァンパイアものっていったらコッポラの“ドラキュラ”で、例の“インタヴュー・ウィズ・・”は見てないんですけど、まあ、たぶん、これよりは面白いんじゃないでしょうか。
話が単調で、悪を主役に持ってきた割には愛と正義が勝っちまうあたりがコッポラと同じで発想の貧困というか映画の娯楽病というか。これならほんと、全然エディ・マーフィーである必要はないですし、第一、この役者でギャグを押さえるということにもはや無理があるのかも。エディがシリアスなのに対してわき役がコメディだったりするから拍子抜けする。かと思うと、話の筋に無理やりからませたエディのコメディシーンもあったりする。筋を行ってしまえば、ハーフ・ヴァンパイアの美女をヴァンパイア・エディが「おとして」いく話しなんだけど、その過程は面白いと思う。けど、結局、血のせいにするようなところがあって、うまく書ききれていない。脚本か監督の技量なんだと思う。
感謝デーでよかったなぁ、と思う一品(そうでなきゃ見てないけどな。)[EOF]