HotMintGum

株式会社ABCプラザ
ホットミント
刺 激 :★★★★★
刺 激 :★★★★★
刺 激 :★★★★★
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 「刺激物バンザイ」久しぶりの更新は、このコーナー始まって以来のガム刺激物の紹介です。実はこれまで、ガムは刺激物としてとりあげない、という制約を自分に課していました。一つには、ボリボリと食べれない点が刺激物の定義から外れている点、そしてもう一つは数が多すぎてキリがないから、という事でした。
 しかし今回紹介するHotMintGumは、そんな制限をふっとばすかのような強力な刺激物なのです!!自身を「超刺激目覚ましガム」と呼ぶ程の刺激。そしてその看板に偽りは全くないのです!!「ホット」という名前からも想像されるかもしれませんが、トウガラシの辛み成分であるサプサイシンを配合した新たな味覚。パッケージの説明書きにあるとおり、これまでの刺激物に飽きた人のために創造された刺激物、刺激物ファンのための刺激物であると言えましょう。
 ただ辛いだけではなく、壮快感と微妙な甘味が見事なバランスを示しています。最初に訪れる爆発的な辛さの後には、絶妙な味の調和が噛むごとに持続する、その感覚こそが刺激物に求められるものです。ただ辛かったり刺激が強いだけのものを欲するのなら、ワサビか辛子でもかじっていればいいのです。なぜ我々が刺激物を求めるのか?どうしてより強い刺激を求めるのか?その答えがここにあります。

 グリコ「液粒」シリーズで頂点に達したかと思われていた刺激の段階は、このガムによって新たな可能性を見い出されたと言えましょう。「このガムで目が覚めない人は、あきらめて寝てください」という自信と挑戦に満ちた売り文句は決して誇張ではなく、まさに的確な表現なのです。
 しかしながら、一見この完全無欠に見えるガムにも唯一最大の欠点があります。それは「入手が困難」という恐るべきものです。私自身も、秋口に西永福商店街のファミリー・マートで最後の一個を購入して以来、その存在を確認しておりません。刺激物は好みが分かれるため、フリスクなどの大手を除いてはコンビニなどにおける入れ換わりも非常に多く、ちょっとでも一般ウケしない刺激物はすぐにその姿を店頭から消してしまうのです。そのため新規の刺激物を逃してしまったり、「ああっ、買っとけばよかったっ!」と後悔することはしばしばです。刺激物追及の道は険しいのであります。
 なお、今回文章がカタイのは、久しぶりに刺激物の文章を書いてて昔のノリが思い出せないためなのであります(^^;) [EOF]

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