スイスミント 　鼻のどＭＩＮＴ　 　森下仁丹株式会社		SWISS MINT 　刺　激　：★★★★ パッケージ：★★★★ 口すっきり：★★★★☆ 鼻のどMINT 　刺　激　：★★★☆ パッケージ：★★★★ 秘密ハーブ：★★★★☆
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　天下の仁丹、遂に刺激物に下る。
　いや、下ったのかどうかしりませんけど（笑）。国産刺激物のパイオニア「仁丹」から出てきたこの刺激物、輸入元が書いてないとこ見ると国産品らしい。輸入品全盛の刺激物の中で、「液粒」シリーズと共に舶来物に対抗し得る国産刺激物はもはやこの一品しかないでしょうお客さーん！！（って、国産じゃなかったらどうしましょ・・。なにしろ「スイス」ミントだしなぁ。）
　で、お味は、というと、これがまた仁丹らしい製品。普通の刺激物と一味違うところが、配合されたフラボノイドである。フラボノイド、というと、つまりアレだ。ロッテのフラボノシリーズに配合されて有名な、葉緑素成分だ。一般的に、フラボノイドには口臭除去・予防に著しい効果がある、と言われている。スイスミントにはそのフラボノイドが配合されて、ミントの香り以外にも口臭対策をしているのだと思われる。このフラボノイドの風味が、甘さのかわりになっているような感じである。フラボノガムとかの味がだめな人は、残念ながらこれも辛いかもしれない。（別に錠剤が青い訳ではないのだけど。）
　刺激はそこそこあるものの決して強い部類ではない。そしてミントのクール感はさほどでもない。今までの刺激物に慣れてしまった口には新鮮でいいかもしれない。


鼻のどＭＩＮＴ（森下仁丹株式会社）

　ひょっとすると季節限定商品か？うまいぐあいに「鼻ノドがどうなる」、とは書いてないんで、実際どうなるんだかはわかったもんじゃありませんけど（笑）。
　ベースは「スイスミント」だと思われる。が、こちらにはハーブエキス配合ということで、錠剤も緑と白の斑だ。ただ、どんなハーブが入ってるのかはこれも書かれていないんで、いったい何がなんだか全然わからないんですけど（笑）。一応、パッケージにはハーブの絵が入ってるんですけど、これはいったいなんのハーブなんですか？（爆）　うーむ、謎は深まるばかりでございます。
　味ですが、刺激はスイスミントよりやや強め、クール感もやや強め。これはフラボノイドが謎のハーブエキスにとって替わったため、とも思える。スイスミントでは、フラボノイド味が刺激をまろやかにしてしまっていたのだろうか。こちらでは、味も、その謎のハーブエキスの味（と思われる）がする。じゃあそれは何の味だ？と言われてもわかんないけど。ミント入りハーブ・ティの味がわかる奴とか、そんなにいないでしょ？　まっ、少なくとも僕はわかりません。
　でー、ですね、名前が「鼻のどＭＩＮＴ」なんですが、先にも書いたように効果がかかれている訳ではありません。（薬事法にひっかかりますからね。）でもまあ、人間の脳味噌には推論ってゆー機能がありましてね。で、考えてみるに、「ハーブでスッキリ！」とかって書いてあるからには、鼻とノドがすっきりするんではないかな、と。で、で、俺様ってば万年鼻炎・鼻詰まりなんですよね。でまあコイツも食べてるわけですけど、別段、なんかなったって感じはしないですよね。（一パックまとめて食べたわけではないから、ひょっとしたらわからないけど。）
　もっとも、刺激物の多くは多かれ少なかれミントを配合しているわけで、それがＣＯＯＬ感を呼ぶわけですよね。で、それってぇのはノドや鼻がスーッとするもんな訳でしてね。特にコイツがどうのってんじゃないと思うんですが・・・・。 [EOF]

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