|97年 4月|5月


hana&midu

97.05.21.撮影

5月31日(土)

まねっ子

朝、お洗濯物を干すのに窓を開けると
いつものように花が飛んでくる。
そしてお気に入りのキュッキュッ鳴るスリッパを履いて
「はなね、いそがしいの。」
となにやら得意げな様子で、おしりふりふりベランダを走り回る。
この言葉が出たときの花は、どうやら大人になったつもりでいるらしいのだ。
そしてびっくりするようなセリフを外に向かって言い出す。

「もう!なんてことしてるの!まったく!そんな子は悪い子だ!」
げげっ。
日頃私が”きかんぼ花”に向かって言っている言葉ではないの。
なんでも真似するお年頃の花。
やばい。
怒った時の私のセリフを完全にマスターしている・・・。

「ちょとおー。お外に向かって言うのはやめなさいよー。」
と慌てて止めさせようとすると、ますます調子づいて
「なんなよっ、もう!なんてことしてるのっ!」
声の調子まで低めに変えて、一人おこりんぼごっこは続く。

「花、おかあさんといっしょが始まるよー。」
こんな時はテレビに誘うのが一番である。
案の定慌てて中に入ってくる。

それにしてもああ真似されると反省しきりである。
ママ=おこりんぼという図式ができあがる前に
”心に余裕を持つ”ことをいつも意識して子育てしなきゃなぁ・・・・。

5月28日(水)

「ママはおるすばんよ」

火曜日、パパが当直だったので
久しぶりに重富の実家にに3人で泊まりに行った。
じいちゃんとばあちゃんに目一杯かわいがってもらって、大満足の花。
いざ帰るときになると
「ばあちゃんもいくんでしょ。ばあちゃんもいくんでしょ。」
と不安顔。
「ママがいるからいいがね。」と言うと
「ママはおるすばんよ。ばあちゃんがいくんでしょ。」
つまりママはいなくてもばあちゃんはいなくちゃヤダってこと。

「ママはいなくていいわけー?」
「ママはおるすばんよ。」
ママなんかどうでもいいの、当然でしょって顔だ。
がーん!
ママの愛情が欠如しているというのね・・・。

ところが、送り届けてもらい家に着くと、早速いつものお気に入りのソファーを陣取り、
「ばあちゃん、バイバイ!」

泣いて後追いする愛孫の姿を期待していたばあちゃんたちの
唖然とした顔をしり目に
しれっとした顔で言ってのけるのだった。

やっぱり花も自分の家が一番落ち着くんだね。
ママ、安心したよ。


5月26日(月)

寝返りが出来た!

”ぶわーーん”
こもったような観月の泣き声に駆けつけてみると
それまで仰向けに寝ていたはずの観月が、
うつぶせになってもがいているではないか!

なんと!突然、寝返りが出来ている!
最近両手をしゃぶりながら、あんよを上げて、横を向くスタイルをよくとっていたのだった。

「やったね、みづちゃん!くるりんて出来たのねー。」
しかし決定的瞬間を見られなかったのは、何とも悔しい。
もがいている観月をもとの状態に戻して再チャレンジを見守ることにした。

するとやっぱり両手を口にもっていき、
その手を必死に口に入れようとしながらあんよを上げ、側臥位になったかと思うと
そのままくるくると一回転してしまった。
すごい!
寝返りの出来た初日から、すでに一回転の技術まで身につけている。

なんてたくましい子だ。


5月24日(土)

ト・ト・ト・ト・トイレ

先日、嘔吐下痢症を罹患して以来
トイレトレーニング完了間近だったのに
再び”おしめチャン”へと逆戻りしてしまった花。
「おしっこのときはおむつにするよー。」とのたまい、
いくら誘っても頑としてトイレに行かず、だぼだぼのおしめで平気でいる。
よーし。こうなったらママにも考えがあるのだ。
「今日からおしめは外してパンツだけにします!」
最初はパンツだけになるのを嫌がった花であるが、そのうち観念した。

ところが不思議なものである。
パンツに替えたとたん
「しっこでるー。」
と、自分からトイレに行けるようになったのだ。

トイレトレーニングとは時期が来ればあっさりと出来るようになるものなのだ。



5月22日(木)

花のお肌、ピンチ!

最近花のお肌の調子が良くない。
ちょっと前からぷわぷわだった肌がざらつき始め、時々カイカイしている。
よく見ると足に小さな円形のかさつきを数カ所発見!

やばい!
そうなるとアトピー黄色信号である。
ここ1年ほど調子よかっただけに
ああ、このまま完治してくれれば・・・と思っていたのだが。

くよくよしてもしょうがない。
とにかく保湿強化して、炎症を止めてあげなきゃ。
愛用のへちま水をたっぷり塗って、約1年ぶりにSOD軟膏を塗布。

近所で花の仲良しの”ともちゃん”も喘息が再発したと聞いた。
草木が芽吹き、青葉若葉の風わたる心地よいこの時期、
アレルギー持ちには刺激が多いようだ。

体質改善は気長に頑張らなくちゃと心新たに思う今日この頃である。




5月20日(火)

今日で4ヶ月

観月が今日で4ヶ月を迎えた。
折しも今日は近くの小児科へ3,4ヶ月検診に連れていった。
しかしこの町はそれぞれ小児科で診てもらうというスタイルのため、
ちび達一同勢揃いとはいかず、おもしろくない。
花の時はいっせい検診で、おまけに私の産後状態チェックまであったというのに、
全く冷たい感じだ。

それにしても観月は1ヶ月検診以来体重を計っていない。
花のこの時期なんか体重計をレンタルして、毎日計って一喜一憂したものだった。
弁解するつもりではないが、
この差は2番目の”手抜き育児”というのではなく、
貧粗な花の手足に比べ、観月のなんともたくましいボンレスハムのような手足から
計らずとも、その立派な成長ぶりはわかるのだ。

「とおやみづきちゃん、どうぞ」
といっちょまえにフルネームで呼ばれていざ診察室へ。
お風呂好きで裸になるのが大好きな観月は、計測前に看護婦さんに服を脱がされ、
「うははーーーっ」
と、早くも上機嫌モードにスイッチオン。
「ひゃー、声を上げて笑うがぁー」
と看護婦さんからの人気上々。前近代的な秤にのせられ注目の体重は、
6.3s。
なんとお痩せの花の7ヶ月の時の体重である。

「順調に成長してますね。問題ないです。」
先生にあっちを向けられたりこっちを向けられたりと、
ころころと転がされるような感じで診察を受ける間も
遊ばれていると思っている様子で、
「あきゃっきゃっ」
と大喜びであった。
元気に育っているとの先生のお墨付きをもらい一安心。

この調子で元気に成長してね!



5月18日(日)

デート

今日はちび達を実家に預けて夫婦でデート。
3日遅れの結婚記念日のお祝いなのだ。
タイムリミットはみづきの次の授乳までの3〜4時間。

久しぶりにおめかしして、
予約しておいた思い出のレストランへ・・・。
正面には桜島が一望出来、そしてフランス料理のフルコースが運ばれてきて・・・・、
ああ、なんて贅沢すぎるシチュエーション。
しばしの幸せ気分。

1ヶ月に1回くらいこんな贅沢が出来たらなぁ。
無理よね。
子連れでないとこんなにも身軽なものか・・・。
ちび達には申し訳ないけど久しぶりにゆっくりとした時間をもてました。

しかし
ママは浮かれてばかりいられない。
二人のことをちらりと思い浮かべただけで、
食事中何回もじーんとおっぱいが張るのだ。
母性はどんなときでも健在なのだった。



5月17日(土)

生後117日目の”お食い初め”

2番目に生まれた宿命か・・・。
気づいたときには生後100日目はとっくに過ぎていたのだ。
この日は”お食い初め”といってお赤飯を炊いて、お祝いをするという大切な日であるというのに・・・。

ごめん、みづちゃん。
ちょっと遅れてしまったけど今日は”尾頭付きの鯛”を買ってきたからみんなでお祝いだ!
ママ特製の澄まし汁とお赤飯も用意したよ。
漆塗りのお茶碗にもって立派な祝い善の出来上がり!

少しずつお口につけてやるけどしかめっ面のみづき。
仕方ない。
まだおっぱいの味しか知らないものね。
もう少ししたら食べる練習を始めるよー。
元気にもりもり食べて大きくなってね。

5月15日(木)

結婚記念日

今日は結婚記念日。
新婚当初とするとちょっとお肉が付いたけど変わらぬ優しさのパパ。
それに比べて年々とげとげしくなってかわいくなくなっていく私。
身体だけは出産の度に丸くなってきたのにね。
反省します。

今日はゆっくりパパとコーヒーでも飲みながら語り合おうと思っていたのに
花を寝かしつけながらまた一緒似寝ちゃってる、パパ。
いつもの夜のパターンである。
いいよ、いいよ。疲れてるんだよね。

今年も無事に二人の記念日が迎えられたことに感謝します。

5月11日(日)

ママ、突然の熱発

なんかぞくぞくするなあ、、、
と思って熱を計ると39度7分!
この数字を見たとたん一気に動けなくなった。
こんな時に限ってパパは仕事で緊急呼び出しがかかり、
みづきはそういう空気を察してか大泣き。

体中がふるえ、手足が痛いほど冷たい。
つらい!こんなにつらいのは初めてだ。
今朝の虫歯治療の影響?もしかしてまた乳腺炎?
原因不明のまま実家にSOSしてばあちゃんに花とみづの子守をお願いすることになった。

「私が死んでしまったらこの子達はどうするだろう。」
こんな時、最悪のことを考えてしまうのが私の良くない癖だ。
結局、乳腺炎だったのだが。

点滴治療を受けて3日めようやく症状が落ち着いてきた。
みんなに心配をかけ、迷惑をかけました。ごめんね。
お母さんは元気じゃなくちゃつとまんないよね。

5月7日(火)

初めての予防接種

今日はみづき初めての予防接種。
BCG。
3ヶ月のおちび達を一度に大勢見るのは初めてで
他の子を見てみづきも同じように成長していることに安心感を覚える。

しかし中にはやはりいる。
花のように顔にぶつぶつの出来ている子や、
掻かないようにおててにミトンをはめた子も。
あのお母さん達はきっと悩んでいるだろうなあ・・・。
どうしてうちの子だけこんななのって、悲しんでるんだろうなあ。

「私も上の子には心配しましたけどきっと良くなりますよ。」
って言ってあげたかったけど、どう切り出そうかと考えているうちに離れていちゃった。
バカだな。
こんな時は声をかけてあげたいといつも思っているのに勇気が出ない。
みづきのことそっちのけでそんなことばかり考えていた。

当のみづきはというと順番がくるまで爆睡していた。
そして注射されて
「びえーーーー」
っと一泣き、また寝た。

5月5日(月)

突然の嘔吐下痢

真夜中に花が突然吐いた。
しかしそれは次の日からのひどい下痢の”序曲”にすぎなかったのだった。
その下痢のひどいことといったら・・・、おむつをする暇がないほどジャージャー状態。
これでトイレトレーニング完了間近の花は
急ブレーキ、
そしてバックにギアチチェンジしてしまった。
しかしあの下痢はきつかったろうな・・・。

これ以上吸収不能という状態のだぼだぼおむつをしたまま
「おしっこ?でないよーーー!」
と走り回る花よ。
またゆっくり一からトイレトレーニング頑張ろうね。



5月1日(木)

インターナショナルな家族

そうそう。
ディズニーランドの旅の途中忘れちゃならない一つの出来事があった。
それは3年前のディズニーランドの旅の時も同様の出来事があったのだから
驚きだ。

3年前はホテルのポーターに、そして今回はフライトの際グランドホステスに...
突然”英語”で話しかけられたのだ。もちろん彼らはれっきとした日本人である。
ということは我々を外人と思ったってこと?

3年前そのポーターに部屋の説明を”英語”で受けたときは唖然とした。
私たちの呆気にとられた顔など気にもとめず、だめ押しに
[Can I help you?」だと。
って言われたってなんでお互い慣れん英語で話しせんといかんのよ。
「いえ・・とくになにもないです。」
とパパが言った瞬間そのポーターは
”しまった!!日本人だった。”という顔をして真っ赤になったのだった。

そして今回も必死に”英語”で説明しようとするグランドホステスに
「ちがうんですけど」と一言。

鹿児島弁ってイントネーションが”韓国語”に似てるって聞いたことがある。
確かに私たちは
年齢のわりに鹿児島弁の”きつい”夫婦といわれてるけど・・・。

まあ、インターナショナルな家族ということにしておこう。


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