|97年 4月5月|6月


hana&midu

97.06.10.撮影



6月26日(金)

お昼寝みづき


今日は花姉ちゃんは
鹿屋のおじいちゃんとおばあちゃんとお出かけ。
行き先は、この間秋篠宮ご夫妻もいらして盛大に開館したばかりの
水族館”いおワールド”へ。

魚のことを鹿児島弁で”いお”と言うそうだが、私は初めて聞いた。
鹿児島弁って奥深い。

「いってらっしゃーい!」
と送り出し、今がチャンスと観月をおっぱいで寝かせつける。
いつもならウトウトしかけたところで
花の”みづちゃんねかせないぞ攻撃”を浴びせられるところだが
本日は敵は留守。
あっさり、コトッと寝た。

それからびっくりするくらい寝る寝る!
途中ちょっとだけぐずったが
すかさずおっぱいを差し出すことで再び眠りへと誘う。

やっぱり静かだとお昼寝するのだ。
いつもこのくらい寝てくれるとかなり楽なんだけどなぁ・・。

夕方おじいちゃん達を従えて、敵のご帰還。
「イルカがざっぶーんてしたよ。こんどはみづちゃんもいこうね。」
「あきゃきゃー。」

観月は手足をばたばたさせながら
花姉ちゃんの声かけに
満面の笑みで大喜びしている。

むむむ、二人の関係を敵扱いしているのはママだけなのだ。


6月25日(木)

花火

「今日は早く帰ってこれそうだからどっかドライブにでも行っか?」
夜7時過ぎ、パパから電話がある。
この時間に仕事が終わったというのは確かに早い!

おお、パパよ・・。ありがとう!
最近疲れがたまっている私のために、気遣ってくれるとは
さすが、優しい一家の大黒柱である。

晩御飯を食べて、出発したのはもう9時半。
途中コンビニで花火を買って、いざ磯海岸へ・・・。

潮風が何とも心地よい海辺で、
デートのカップルがちらほらいる中、ど真ん中のいい場所を陣取り、
早速、遠矢家花火大会開始!

「きれいねぇ。はな、じょうずでしょう。」
遅い時間にもかかわらず、花も大喜びである。
メインの連発花火を夜空に打ち上げ、一家大盛り上がり!

こんなひとときに何ともいえない幸せを感じるんだよ、パパ。

6月23日(月)

花ちゃん天下

最近花が変わった。
それまでお友達と遊んでいても”されるがまま”という感じで
自己主張をほとんどしない子だった。

ところが最近、
公園で年上の男の子相手に”たたき合い”ケンカをしたり、
砂場では他のお友達の使っているおもちゃを強引に取り上げたり、
滑り台ではのろのろしている子を押しのけて、我先に滑ったり、
超悪ガキに変身してしまった。

なんだか一気に自信をつけたという感じだ。

明らかに花が悪いときには諭すが、
この花の変化に私はある種安心感を覚えている。

今の世の中、弱いものは”いじめられる”という悲しい現実がある。
これだけ問題になっていながら”いじめ”で自殺する子供達が後を絶たない。
こんなご時世だから自己主張出来るということは大切なことだと思うのだ。
乱暴者では困るけど、色々なルールは親が教えてあげながら、
今の悪ガキ花の”元気”は大切にしていきたい。

まだまだ”花ちゃん天下”であるが、
少しずつお友達に譲るという優しさも芽生えてきている。

さぁ!今日も”公園に、ハイ!、行きましょう、ハイハイ!!”

6月19日(木)

おんぶ

観月はあまり昼寝をしない。
正確には花に寝させてもらえない。

おっぱい飲んでようやくうとうとしたところですかさず、
「みづちゃん、おきてるぅーー?」
とのぞき込む。
すると今にも寝そうだった観月はかわいそうに白目になりながら、目をぱちぱち。
そこで待ってましたとばかりに
「あーーっ、おきてたのねーみづちゃん。」
とさらに声を張り上げ、これで完璧にみづきは覚醒状態。
おいおい・・・あんたが起こしたんじゃないの・・。

こういうわけで、観月は昼寝が出来ない。
当然、機嫌が悪い。
しかし、私もやることはいっぱいあるのだ。観月にかまってばかりもいられない。

しょうがない、”おんぶ”だ。

こうして昼間大半をおんぶしたままで家事をこなし、
生協の荷下ろしもするし、花をお風呂にも入れる。

母ちゃん母ちゃんしたこのたくましい姿は、まさに
”なりふり構わず”・・・ってやつだ。
おんぶは便利だが、非常に辛いのだ。

それでも母ちゃんはおんぶして今日も頑張るのだった。


6月12日(金)

”ふたりっ子”は永遠に不滅です!

私は4月で終了した
NHKの朝ドラ”ふたりっ子”におもいっきりはまっていた。
終わってしばらくは大きな支えを失ってしまったと言っても過言でないほどの
意気消沈ぶりだった。

ところで最近、そのふたりっこ子の出演者たちがこぞって
コマーシャル等に出ているのをみかけるが、
ここにきて驚くべき事実が判明した!

実は花も密かにふたりっ子にはまっていたのだ。

なんたって、
私の影響で花も1日3回(7:30、8:15、12:45)見ていたからなぁ。

コマーシャルを見て、
「あっ、オーロラてるこだ!」
「ふたりっ子のおかぁちゃんよ、あれ、」
「まさにぃがでてるー。」
「もりやまさんだねー。」
などと完璧に記憶していて、ぴたりと言い当ててしまうのだった。

挙げ句の果て、私を驚かせたのが
「はなはまさにぃがすき!ママは?」
と聞いてきたこと!
ははぁーん。花の好みっておちゃらけたタイプなのね・・・。
仕方ない。パパがああいうタイプだからねぇ。
ちなみにママは森山さんが好きよっ。

私たちにとって”ふたりっ子”は永遠に不滅なのだ!


6月8日(日)

じいちゃんの入院

実家の父が肺炎で入院した。
前症状が無く突然の発症であったらしい。
父は私がちょうど花ぐらいの時、
結核を患い1年間療養生活を送ったことがあった。
よって、その後遺症で父の肺は健康人の半分しか機能していないらしい。
だからして、無理をしないように気をつけていたらしいのだが
いかんせん、今年で還暦を迎えるじいちゃんである。
無理の利かない歳となった。

ちょうど私が結婚する4年前も同様、肺炎で入院したことがあった。
しかし今回は強力な主治医”パパ”がついているので家族皆心強い。
実は、パパは私の家に初めて結婚の挨拶に来たとき、
父の見事なまでの”バチ状指”に釘付けになったという。
自分が呼吸器を専門にしていることをこの時初めて喜びに感じたそうだ。
私も父の爪は変な形をしているものだと物心ついた頃から思っていたのだが、
看護学生の時、
講義でそれが呼吸器疾患のひとつの症状であることを初めて知り驚いたのだった。

”病院”は自分にとって職場であったので慣れているはずなのだが、
そこに父が寝ている姿を見るのは大変辛い。
そんな父が入院生活の中で元気づけられているのは
床頭台の中に大切にしまってある写真・・・・花と観月の二人の笑顔なんだそうだ。
我が娘よりかわいい孫達。
産んだのは私なんだからこれって親孝行してるってことかしら。

なにはともあれお父さん、早く元気になってね。






6月4日(水)

健康ランドへ行こう!

今日は花のツベルクリン反応の注射の日である。
朝っぱらから熱心に化粧をする私のところにやってきて、すかさず
「ねぇ、ねぇ、ママどこいくのぉーー。はなもいくーー。」
「うん、花とママとお出かけよ。」
「うん!!はなもいくー!どこいくの?」
「んーとね・・・・。お友達がいっぱいいる健康ランドに行くのよ。」
「やったぁー!はな、けんこうーらんど、いくー!!」

保健所のことを”健康ランド”などと呼ぶ私の策略にまんまとだまされ
楽しげなところに遊びに行く構図がすっかり出来上がってしまったわくわく状態の花。
許せ、花よ!

さてさて、その”健康ランド”到着するとママが言った通りお友達がたくさんいる!
お友達と遊ぶことが大好きな花はすっかりハイテンションになって
「ママ、みてぇ、じょうずにできるでしょ!」
なんて言ってくるくる回ってポーズを決めたりしている。

数分後に注射をされる運命にあるとはつゆ知らず・・・。
そして、いよいよ運命の時が来て、
保健婦さんにがっしと手を捕まれ、豪快にアルコール綿で消毒される。
向かいで、さっきまで一緒にはしゃいでいたお友達が大泣きしているのを目撃し、
目が点状態の花。
”ここはたのしいけんこーらんどのはず・・・。”

「はい、お母さんしっかり抱いててね。頑張ってねー。」
「はい。花がんばるんだよー。」
「・・・・・・・。」
チクリッ。
「・・・・・・・・。」
母の策略によって作られた
”楽しい健康ランド”の構図が大きく崩れ去る前に無事注射を終えた。
「はいおわり。泣かずにおりこうだったねー。帰ろうね。」
「おうちにかえるの?」
”おっかしいなぁ・・。”
という顔の花の手をひいてそそくさと健康ランドを後にした。

さて2日後のBCGの時はなんと言って連れ出そうか・・・。


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