|97年 4月5月6月|7月


hana&midu

97.07.01.撮影

7月31日(木)

危険地帯

ただいま観月は6ヶ月。
最近では自分のお気に入りのモノめがけてハイハイで突進することを覚えた。
お気に入りをゲットするとすかさず
”はぐはぐ”と口に入れては一人喜びに浸っている。

花瑞は細々した小さいモノがお気に入りときているため
観月の周りにはついお口に入れてしまいたくなるような
魅惑の品々がゴロゴロしている。

一方花は自分のモノを観月によだれでべとべとにされることが気にくわない。
「みづちゃん、だめぇーーー!」
と乱暴に取り上げ、
「あぁーみづちゃんのよだれがついたぁー!」
とべとべとのおもちゃを取り返し嘆いている。

かわいい妹観月であるが、よだれは許せないらしい。

それにしてもアッという間に目が離せなくなった。
しかし我が家の居間がきちんと片づいていたためしがない。
何が転がっているかわからない
非常に危険地帯なのだ。

7月29日(火)

暑い!

「ねぇーママー、こうえんいこう。」
朝、パパに”行ってらっしゃい”を言ったとたんにもうこれだ。
全く、花の頭にはお外で遊ぶことしかない。
外の楽しさを知ると家の中は退屈でたまらないらしい。

温度計はまだ朝の8時だというのにもう30度をさしている。
こう暑いと外に出たとたんにバテてしまいそうだ。

テレビではアナウンサーが
「冷夏ですねー。」なんて言ってたけど、
おいおい、何言ってるのって感じだ。
テレビを見ているのは関東の人だけじゃないんだからねっ!!

こっちは連日猛暑なのだ!

だけど子供はそんなことお構いなしである。
1日何度でも外で遊びたがる。タフな子供に付き合わされる母親らはバテ気味だ。
こんな時に庭付き一戸建てだったら
”はいどうぞ”、と庭で自由に遊ばせるんだろうけど
アパート暮らしだとそうもいかない。

あぁ、日焼け止めクリームをたっぷり塗ってシミにならないようにしなきゃ・・・
と美容を気にしつつ今日も公園へ行くのであった。







7月25日(金)

クッキーモンスター

ここ2,3日観月のおしゃべりの仕方が変!
「んぶぶぶーっ、ふぶうううーーー。」 

それはまるでセサミストリートの”クッキーモンスター”だ。

1日中こんな調子のため、ついには花から
「うるさーい!テレビがきこえなーい!」
と苦情が出ている。
そんなことお構いなしに
「んぶぶぶぶーー」を快調に繰り返すものだから
キレの早い花は一緒になって
「ぎゃーーーー!!」 
と奇声を発する。こちらの方が数倍うるさい・・・。

んーーこれはもしや歯が生えるときの”歯ふき”ってヤツ?
ご機嫌に笑う観月の口の中を覗くと・・・おぉ!!
なんと2本の歯が今にも顔を出しそうにうっすらと生えかかっているではないの!
そうか。そうだったのねー、みづちゃん。
なんだかこそばゆくてクッキーモンスター状態だったわけだ。

花瑞もいつの間にか歯が生えそろっていた。
親の知らないうちに子供はどんどん成長してるんだなって実感。



7月23日(水)

育児って・・・

下の子というのは良いも悪いも
台風の目である上の子に振り回され
刺激がいっぱいの毎日である。

観月は大好きな花ねえちゃんが横に来て
喜んで手足をばたばたしているのに
その”喜びのばたばた”が
花のおなかに偶然にパンチを食らわせてしまい
「みづきちゃんががたたいたぁーー!」
とあらぬ罪を着せられ、
手足を引っ張られたりの災難に遭うことしばしば・・・。

かわいそうな観月・・・。

「こうえんにいくー!」「さんりんしゃのるー!」
勝手気ままな姉に付き合わされ、おんぶされて炎天下の中公園へ。
汗だくになりながら、くの字になって私の背中でお昼寝。
おかげで色白だけが自慢だったのに
たくましく日焼けしてしまった。

ねぇ、涼しくなってから来ようよ・・・。

「みづきちゃん、はいこれどうぞ!」
と花のおもちゃ箱の底のきたないおもちゃをつかまされ
気が付いたときには
よだれでべとべとになっているそのおもちゃ。

げーーっ!ほこりが舐められて無くなっている!

でも悪いことばかりじゃない。
「みづきちゃん!おはなししてあげようか。」
夕飯の支度をしていると、得意になって観月に桃太郎の話をする花の声。
「むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました・・・・。」
「あきゃきゃー!」
そっと覗くと顔をひっつけあって二人の世界が出来上がっている。

うーーかわいいーー!

日頃、二人を相手にイライラ炸裂のママだけど
こんな姿を見ると子供は多い方がいいなって思っちゃう。
母性がくすぐられるってヤツだ。

こんなところに”大変な育児”の代償を見いだし、
パワー充電なのだ!

早く二人で走って遊べるようになるといいね。
そうなればママも楽になるだろうなぁ。

7月16日(水)

花、キレる

夕べの六月灯で、
小豆くらいの大きさの玉の
小さな穴に糸を通してネックレスを作るおもちゃを買った花。

早速朝から取り出し、糸に通し始めた。
とても2歳児とは思えない手つきで、次々にその小さな穴に糸を通していく。
恐ろしいほどに真剣に、熱中している。

これはパパ譲りである。

ところが、後少しで完成というあたりで
花に異変が起こった。
「あぁ、手が、手がなんかへんだぁーー」
そりゃそうだろう。あんなに細かい作業を休みなしでやってたら疲れるよ。

その直後であった。
「あぁーーー、もうーーー、もうーーーー、ぎゃぁーーー!!」
ひぃー!ついに花がキレた。

その拍子に苦心の末のネックレスまでバラバラにとばしてしまい
”キレ”に花自ら拍車をかける始末。

後はもう手がつけられない。
ぎゃーぎゃーわめくし、泣くし、暴れるし・・・、
あぁこっちが助けてくれーって感じ・・・。
別なモノに変身したとしか思えないような見事なキレぶりだった。

パパに言わせれば、キレの早さはママ譲りだと。

失礼しちゃうわっ。





7月15日(火)

照国神社の六月灯

今日から二日間照国神社の六月灯である。
浴衣を着付けてさぁみんなでお出かけ!!

実は我が夫婦の”ドキドキの初デート”はこれなのだった。
そう言うと
「ママは全然緊張してる感じじゃなかった。」
って言われるけど、緊張感のなさは居心地の良さだったのよっ!

まぁ、のろけはこれぐらいにして・・・、神社に到着早々珍事件がおこった。
ぼんぼんつり、ウサギの風船、綿飴、ラムネ、魅惑の露天商を前にして
あろう事か、財布を忘れたのだった。

「だって、パパが持ってると思ったんだもん。」
「俺は財布は持ってても中身を持たない男やったっどー。」
「エー!どうするのよー。」
「知り合いに会わんかねぇー。」
「ねぇねぇ、はなこれかうーー。」

親が途方に暮れる中、花だけはノリノリだ。
幸い、パパの職場が近いのでそこまで引き返してお金を調達した。

我が家の歴史の始まりとも言えるこの六月灯。
まぁ、こんな失敗もまた楽しい思い出として、歴史の1ページに残ることでしょう。



7月11日(金)


スターウォーズ

「ママ、スターウォーズ明日までだよ。」
約20年前、少年だったパパの心を揺さぶったスターウォーズ。
今でもこの映画の話をするときのパパは超興奮状態となる。

残念なことに私は見ていない。
そのことがますますパパを興奮させていた。
「もう、あんなすばらしい映画を見てないなんて!絶対見に行くよ!」

と言うわけで、
花と観月は実家に預けてお気楽夫婦は仲良く映画鑑賞。

映画は見ていなくても
これだけメジャーな映画だから登場人物は私だって知っている。
でもまぁ、誰が味方で悪者でという肝心なところがあやふやだったのだけど・・。

それにしても20年前の映画とは思えない鮮明であの大迫力。
2時間一時も目を離せないストーリーの展開に釘付けとなった。

いやぁーー、パパがとりこになるはずだよ。
現実に無いこと、起こり得ないことをたくましく想像して楽しむ
パパの性格の原点ここに見たりって感じだね。

次の「帝国の逆襲」も一緒に見に行こうね!

7月10日(木)

はじめの一口

観月がついにおっぱい以外のものを口にした。

しかし、これが離乳食開始って言えるかどうか・・。
私らが食べるみそ汁の上澄みをあげただけなのだから。
そろそろ始めないとなぁ・・・
とのんきに考えていたらもう5ヶ月も半ばを過ぎていた。
大慌てで、とりあえずみそ汁をあげた次第だ。

しかし、これまでおっぱいの味しか知らないので
口に入れたみそ汁は飲み込むそぶりなしで、垂れ流し状態。

まぁまぁ・・・
今日が初めてなんだから
仕方あるまい。
花はアトピーのため6ヶ月半ばから始めた。
花より1ヶ月も早い開始なので私の中では余裕なのだが、
外野の皆々には驚きあきれられる。

これからは観月に取り分けられるメニューを加えていこう・・。
そう、観月用に離乳食を作るつもりは無いのだ。
旬のお野菜を使って、みんなで食べられるおいしくて淡泊で、
そして簡単なお料理を作るとしましょう!!

もりもり食べてね、みづちゃん!

7月6日(日)

夏を待ちきれなくて

今の時期の天気はとっても不安定である。
おまけに湿度が高くて体感温度は真夏並み。
んーー、もうこうなったら
「海に泳ぎに行こう!」
海開きを待ちきれず、海水浴決行なのだ。

急いで水着に着替えて、いざ!生見海岸へ!

30分ほど車を走らせて到着した頃は風もやんで、青い空で海水浴日和。
キティちゃんの浮き輪に入った花を、パパが引っ張って泳がせる。
「きもちいいよ!ママ!」
ニコニコ顔私に手を振るので
私もたまらずパパとバトンタッチして海へ、ざっぷーん。

97's first

ひゃーー!気持ちいいねーーー。

しかしこの時期にしてクラゲの多いことに驚いた。
最初見たとき、おっぱいパットの”高分子吸収ポリマー”に違いないと思ったのだが、
よくよく見ると確かにクラゲだった。
刺さない種類のクラゲのようで、手に持ったりしている子供もいたぐらいだ。

もう人前で水着にはなれないよなぁ・・・
なんて思いながらもとりあえず水着を着てきた私・・・。
今日は人も少なかったし
チャンスだったんだけど水着の上に来たTシャツを脱ぐ勇気がなかった。

体重は元に戻ったのだが二人産んで
すっかり”うり体型”になってしまったもんなぁ。




7月5日(土)

やさしい気持ち

子供の物事に対するとらえ方っっておもしろい。
大人には真似できない、
花のその純粋無垢な”子供ワールド”には、楽しませてもらっている。

うちの花、
今ヒットしているCHARAの”やさしい気持ち”という曲を聞く度
「これ、みづきちゃんよ。」
と言うのだ。
最初は何故なのか解らなかったのだが、
どうやらそれは花の観月に対するとらえ方に関係があるようだ。

あの曲のプロモーションビデオは
夢をみているような雰囲気の中、メリーゴーランドがくるくる回る横で
CHARAが小首を傾げながら独特のハスキーボイスで歌っている。

かわいい感じである。

Kawaii Miduki!

つまり花ワールドでは、
かわいいから”みづきちゃん”というわけなのだった。
小さいものや、かわいいものはなんでも観月ちゃんなのだ。
花が観月のことをかわいいと思ってくれているその気持ちに、
ママは感動している。

実はうちのパパも
強烈な自分だけの思いこみの世界、
”パパワールド”を持っている。
「おれはこれをやらせたら世界一って言われた男やっど。」

パパワールドでは”これ”が毎日変わる。

「また、パパワールドの中でパパだけが言っていることでしょうが。」
って私に突っ込まれることがわかってて繰り返すんだから。

お察しの通り、
実はこんなやりとりを楽しんでいる脳天気な夫婦なのだ。

そこから生まれた花と観月、
どんな子供ワールドを持って、これから私たちを楽しませてくれるのかしら・・?



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