戻る
健康教室

悩みについて

 言葉を並べて解決するようなものなら、それは“悩み”ではない。
 自分の悩みが他人に分かるわけはない。

 その通りだと思います。
 でも、“悩み”に取りつかれ、自分を見失いそうになったり、自分が潰れそうになったり、自分がイヤな人間に変わっていきそうになったりした時、ここのことを思い出して、解決の何かのお役に立てていただければ幸いです。

ここからは、割り切りの世界です。
右か左か、天秤に掛けて事の重軽を自分の心と問答をして下さい。

Step 1 あなたの“悩み”は、万人の“悩み”ですか?
 あなたの周りを見渡して見て下さい。あなたと同じ状況に置かれている人はいませんか。その人はあなたと同じくらい悩んでいますか?もし、あなたほど悩んでいなかったら、何故なのかを考えましょう。
 その人はああだからそんなに悩んでなく、あなたはこうだからこんなに悩んでいる。
 あなたの“悩み”は、悩み甲斐のある“悩み”ですか? それとも、自分が変われれば和らぎそうな“悩み”ですか?
 悩み甲斐があるなら、次のステップへ進んで下さい。

Step 2 あなたの“悩み”は、努力によって解決する“悩み”ですか?
 必死になって考えて下さい。考えて考えて考え抜いて、解決策が浮かんだら、正面突破あるのみです。堂々と“悩み”に立ち向かって行きましょう。
 そうそう簡単には解決策が浮かんで来ないなら、次のステップへと進んで下さい。

Step 3 あなたの“悩み”の源となっているものは近い将来動きますか?
 例えば、移動のある職場の新任上司と合わないという“悩み”。何もそんなに焦らなくても良いではないですか。何年か身をすくめておけば、自分か上司が移動して、それで“悩み”も解決です。じっとしておきましょう。
 それまで待てない、または、事態はそんなに簡単には動かないという場合は、次のステップへ進んで下さい。

Step 4 できるだけ離れましょう。
 正面突破の正攻法を試みて、自分が潰れそうになっているあなた、よく頑張りましたね。もうそろそろ、頑張る自分を休めてあげても良いのではないですか。
 “悩み”というものは磁石の原理と似たものです。問題に近づけば近づくほど“悩み”は加速度的に増大します。できるだけ遠くに離れましょう。なるべく考えないように努力しましょう。
 距離をできるだけ空けて、落ち着いたら振り向いてみましょう。ひょっとしたら見落としていた迂回路が見えてくるかもしれません。“悩み”の解決法は一つとは限りませんから。迂回路が見えればもうけもの。
 見つからなくても、“悩み”と戦うにはエネルギーが必要です。問題の傍らにいたのでは戦うエネルギーは貯まりません。これでは戦わずして負けは決まったようなものです。敵前逃亡ではありません。再挑戦のための充電です。堂々と背を向けて、再挑戦しましょう。

先頭へ