日時:平成8年10月8日(火)
経営コンサルタント
波頭 亮
経済状況、そして社会のあり方そのものが大きく変動しつつある今、
リエンジニアリングは企業人の仕事、生活、そして健康に、どのような変化をもたらしているのだろうか。

コーディネーター
産業医科大学 教授
高田 和美
福岡に生まれ、医師として活躍した貝原益軒は、1713年に出版された 「養生訓」 の中で、 命は我にあり つまり、健康は自分で守るものと言い、また、 心を楽しませる ということばでメンタルヘルスの重要性についても書いています。

東陶機器梶@取締役人事本部長
樽谷 勲
情報化が進み、効率は確かに上がっていますが、仕事の指示がパソコンに入っているだけでは、逆にストレスがたまるのではないでしょうか?
これからはフェース・トゥ・フェースのコミニュケーションをどう持つかということが、かえって大きな、課題になってくるのではないかと思っています。

九州大学健康科学センター 助教授
馬場園 明
私達は外界からの刺激を受けてストレスを感じるわけですが、リエンジニアリングの場合、その刺激は文化や価値観の変化です。
それも一時的なものではなく、ずっと続くわけですから、今までにないような強力な刺激となってストレスをひき起こします。

キャスター
宮崎 緑
世界中がアイデンティ・クライシスに瀕している今、それに対応するには自らの行動規範を確立する必要があります。
それができない、あるいは時代についていけない人には非常につらい時代ですから、今後メンタルヘルスの重要性はますます高くなるのではないでしょうか。

産業医
山浦 隆宏
ストレスは高いのも問題ですが、少なすぎても人間はだらけてしまい、生産性が落ちてしまいます。
その境目の、適正な度合いを自分自身が把握して、コントロールできるかどうか。それが個人の実力を発揮し続けられるかどうかに関わってくると思います。