優勝をかざった新鋭・takeyani選手
史上最多の22名が参加〜空前の盛り上がり
12月26日(日)、第8回東京オフ「12・26道玄坂大会」が開催され、東京オフ史上最多の22名の参加で大いに盛り上がった。
「忘年会を兼ねて、思いっきり盛り上がろう!」という、amamitu幹事のよびかけのもと、日に日に参加者がふくらみ、ついに20名の大台に乗った。当日は、「囲碁サロン道玄坂」のスペースの半分近くを占拠する壮観となった。
多くの初参加者〜次世代への期待膨らむ
―優勝も新鋭・takeyani選手―
オフ会初参加者が多かったのも特徴で、優勝も新鋭・takeyaniが見事にかざり、今後に期待のもてる大会となった。
大会は、変形スイス式のリーグで行なわれ、いきなり上り調子のsabakiが栃木の強豪・tochiに敗れ、荒れ模様の展開となった(tochi選手はまだyahooハンドル取得していないとのこと。早期取得が望まれる)。WASABURO、kent0mgらが壮絶なつぶし合いを演じる中、優勝戦線に浮上してきたのがこれまた初参加の強豪・jett(都内在住だったことが前日判明し、sabakiらが強引に誘った)、常連abusurd_5k(farmer)、そして新人takeyaniの3名。
大会終盤、全勝で走っていたjettがついにWASABUROに討ち取られ、最後にabsurd_5kがSCEDAR戦に勝てば史上初の「ジャンケン決戦」となるところだったが、SCEDARの豪腕の前にabsurd_5kが力尽き、終始安定した力を見せたtakeyaniが初優勝を飾った。
とにかく壮観だった12・26道玄坂大会
文章で多くを語るより、まずはこの集合写真を見てほしい。今回幹事のamamitu、zarugo、afoo_foohon、kent0mgらの常連メンバーのほか、hiamiが連続出場、「IGIE第2期13路名人」・jettが初参加、そしてさらに多くの新人たちが加わり、今後のyahoo碁界の広がりが大いに展望できる大会となった。また、よく見ると東京勢だけでなく、大阪のsn056jp、WASABURO、さらに名古屋の重鎮・nagatsuaらの顔も見える。
んん? ところで「つくば山の魔術師」・i_magic選手はどうしたのだろうか? 本紙で把握した情報では、確か出場していたはずなのだが…。sabaki選手によると、長身で「yahooで2、3を争う」男前だそうであるのだが…。
hiami大ブレイク!!
―2次会「カラオケ大会」優勝はhiami―
また、2次会では、amamituの提唱によりカラオケ大会が行なわれ、なんとhiami選手がぶっちぎりの優勝を果たした。
2次会序盤、ミニ碁盤を持ち出しなにやら研究を始めるhiami選手。これは大丈夫か?と周囲がいぶかる。
そんな中、WASABURO、amamitu、afoo_foohonらが我が物顔に歌いまくる。sabakiまでマイクを握りだす。
しかし、すべてはhiamiには計算ずくだった。終盤、「真打は最後に登場するもの」とばかりに突如大ブレイク、碁の研究も続けつつ歌うという「碁とカラオケの2面打ち」の離れ業を演じ、他を圧倒した。
「俺にもfoohon杯持たせろ!」〜11月優勝のsabakiがアピール
なお、11月大会で優勝しながら、10月の覇者・WASABUROとの決着が持ち越しとなっていたsabakiは、表彰式を前に、「俺にもfoohon杯を持たせろ!」とアピールした。右の写真は、「1ヵ月遅れの勝利のポーズ」を演じるsabakiである。むなしい…。
しかし一方で、同選手は今回、念願であった「3段」で打ち、4勝2敗とまずまずの星をおさめ、「やはり俺は3段で通用する!」などとますます増長しているとの情報が入っている。
次回東京オフは「1・23道玄坂大会」。今度も東北からgassie、大阪からyamasaki_kが遠征してくる、豪華な顔ぶれだ。そして幹事は誰あろうsabaki自身。ますます増長するsabakiの天狗の鼻をへし折るのは誰か、ますます目を離せない展開となった!