yahoo碁界には、さまざまな人たちが集う。
そのなかでも、「化物」とまで言われる超強豪を紹介しよう。
ウェイト制のランクにはまり切らない「規格外」(失礼な言い方…)の人たちである。
yahoo最強の男たち…「yahoo5強」である。
そのメンバーについては、yahoo碁界の事情に詳しいsn056jpさんの意見を参考にした。
(注)「sn056jpさんの意見を参考にした」と記したため、5強の内訳に関する異議などが
同氏に寄せられるなど迷惑をかけているようである。
ここで言い訳させてもらうと、「参考にした」とは言っても、ほんの短時間のチャ
ットで名前が出てきた方々で、しかも私が覚えていたものを以下に列挙しただけで
ある。
したがって、「5強」の選択についてはすべてSabakiの独断と偏見によるものであり、
一切の責任はsn056jp氏にはないことをこの場でおことわりしておく。
なお、その後yahoo碁界にデビューした新たな強豪の出現もあり、「5強」という言い方は実態にそぐわなくなっている。よって、これからは「列強」という表現にさせて頂く(なんか歴史の教科書みたいだなあ…)。
happynobu 極悪度:★★★★★ ひょうきん度:★★★★★ HP
(異名)極悪師匠
(プロフィール)
異様なまでの強さから、「鬼」「悪魔」とさえ呼ばれたつわものである。yahoo碁界を席捲する「極悪軍団」の頭である。
アマ全国区の強豪、言い換えればセミプロである。しかし、ひょうきんなチャットから、そういった雰囲気を感じさせない。
sabakiがyahooで最初に遭遇した頃、3連敗して、「19路だったら二子や三子でかなう相手ではない」ことを見切った(はっきり言っておくが、戦績ほどsabakiは弱くはない。その程度のことを見抜く能力はあるのだ)。「ちょっとあの人は、レベルが違うよ」というsabakiの不用意な発言をmelonsoda氏に「ちょっと」という部分を聞きとがめて痛烈な批判をされたことがあるが、この場合の「ちょっと」は、「ほんの少し」という意味ではなく、婉曲もしくは照れ隠しの「ちょっと」(例:「ちょっとひどすぎるんじゃない?」)なのである。
(得意技)
「ころさないでー」
(弱点)
置き石。5つ以上あると急に弱くなる…。(おいおい…)
(正体)
プロフィールで書いたとおり。ちなみに、最近HP開設し、「和歌山県本因坊戦」などの棋譜も公開されたため、本名もついに明らかになった。詳細はHP参照。
(異名)黒鬼
(プロフィール)
強豪ひしめく愛知碁界の主要アマ棋戦の常連。
happynobuさんに比べて真面目な方という印象があるが、別HNでお忍びで現われるなど、ひょうきんな一面も持ちあわせている。このお忍びHNで来られた時に、sabakiは初めて稽古をつけてもらった。
「正義軍」のリーダーで、極悪軍団との対決では異様なまでの執念を燃やす。しかし、そのあまりに過激なチャットのあまり、「どっちが極悪だ…」との声も出ている。
棋風については、このクラスになるとみな共通だが、sabaki程度のレベルでは、「こういう棋風」などと言えるものではない。わかりはしないのだ。実利でも厚みでもこなしてしまうからである。偏った打ち方しかできないということはまずありえない。ひとつだけ、「ここ一番には両三々」というご本人の弁を紹介しておこう。
なお、toubiさんのあだ名は「黒鬼」に決定した。これはgenevaさんの正義軍入りに伴うもので、その報に接して動揺したSabakiが「genevaさんが赤鬼なら、toubiさんは青鬼だあ!」と言ったのに対して、本人が「黒がいい!」と言ったことによるものである。
ちなみに、「青鬼」はlinks2000さん(後日掲載予定)である。
(得意技)
凶悪チャット(どこが正義軍なんだ…)
(正体)
yahooプロフィールに本名まで公開されている。愛知県瀬戸市在住の同県碁界の重鎮。
1999年10月の名古屋オフで初対面したが、落ち着いて大変上品な人であり、間違っても「おとなしく落ちていればいいものを…」などという言葉を発するような人ではない。実際にお会いしてほっと安心した次第である。sabakiは敵ながらすっかりファンになってしまった。くれぐれも、(極悪軍団戦での)チャットを見て誤解しないように。
(異名)赤鬼
(プロフィール)
スナイパー56号によると、「yahoo最強」との噂もある超強豪。
sabakiが初指導を受けた際、「happynobuさんやtoubiさんと同じくらい強いそうですね」と言ったのに対し、本人が謙遜して「あの2人に比べれば赤子のようなもの…」と言ったのを、sabakiが聞き違えて(チャットでどうやって聞き違えるんだ?)「赤鬼」という異名がついてしまった(勝手につけるなー!)。
碁に関しては一切情け容赦しない、まさしく「鬼」の様相を見せるが、どんな初心者でも最後まで付き合い、相手のマナーが悪くても非常に辛抱強い、性格的な優しさも持ちあわせている。genevaさんなど、打ってもらう機会が持てただけで本来感謝しなければいけないところだが、ある日、sabakiは、全滅して悔しいのか、終局後にgenevaさんの石に片っ端からバッテンをつけている人を見て、頭に来て「打ってください」と掟破りのワリコミ(碁の手じゃないよ)をしてしまった。しかしその時も、genevaさんはキレずに我慢していた。
(得意技)
今のところ囲碁以外の隠し技は公開されていない。
(正体)
黄門様で有名な、茨城県水戸市在住らしい。sabakiより少し年長くらいか。赤ら顔で雲つく大男、だったら傑作(というか、洒落にならないあだ名つけちゃったか(^^;))だが、そんなことはないだろう。きっとスマートでダンディな人に違いない。
(異名)9路の雄(鬼または悪魔とも…)・デビル
(プロフィール)
9路盤を好み、yahoo掲示板にトピまで作ってしまうほど。その際、「有段者」などと称したため(この言い方だと2〜3段をイメージしてしまうよなあ…)、sabakiは誤解して同程度の力量と思い込み、無謀な戦いを挑んだことがある。sabakiも9路が好きで、「上級ラウンジ」ではなかなか相手してもらえず、寂しい思いをしていたのだ。asakiさんの出現は大変好ましいものがある。「9路の雄」の称号を冠したい。
自ら志願して極悪軍団入りを果たしたくらいだから、きっと極悪なのだろう。なにしろ、Sabakiが進呈した異名「9路の鬼」(「キックの鬼」みたいでSabaki好みなのだが…)を拒否し、「9路の悪魔」がいいなどというくらいである。「デビル」は、自然に周囲から発生した異名である。人柄がわかろうというものだ(笑)。
(得意技)なし
asakiさんの得意技は、なんと、ないのである。
なぜなら、asakiさんは「力」がすべてなのである。
他の列強が、それぞれ技を持っているのに対し、asakiさんはひたすら読みだけ、すなわち力オンリーで対抗する。われわれフツーの人間から見れば、親しみのもてる棋風であるが、これって、考えてみれば途方もなくすごいことである。しかも、その怪力は、プロからも「プロで通用する」とまで言われているのである!
男・asakiに技はいらぬ。「力こそ正義」――これがasaki_yumemishiの心意気だ。
(正体)
toubiさんと同じく、愛知の強豪。
yahooプロフィールに年齢までは公開されている。まだ20代なんだなあ…。
(異名)なし(募集中)。
(プロフィール)
旧「DosV」。sabakiが(オンでもオフでも)お会いしたことがない未知の強豪である。
sabakiにとっては謎の列強である。
(異名)陸奥(みちのく)の女狐
(プロフィール)
特異なチャットでネットの向こうの対戦相手を悩殺する、「陸奥(みちのく)の女狐」である。yahoo碁界きっての怪奇派の一人。そのハンドルやチャットでだまされ、痛い目にあった被害者は多い。しかも、初顔合わせの時は必ず悪手を連発して故意に負けるので、なかなか真の棋力がつかめないという特性も持つ。
(棋力・棋風)
本人自己申告による対戦相手別の成績を示すのが最も手っ取り早い。
1.対happynobu…先でも、1目負けが最高。13路なら、互先で、1.5負けが続いています。
2.対geneva…先で3目負け。
3.対toubi…19路は、2敗。13路は、1勝1敗。
4.対sanukifuji…どすVのとき、対戦。白番10.5目勝ち。
5.その他…どあちゃん、めろんさんとは、打ちすぎてよくわかりませんが、真面目に打つと勝ちます。
6.まじっくさん…13路最近は2子じゃ、苦しい。
これだけを見ても、恐るべき実力の持ち主だということがわかるだろう。まさに「準5強」格と言っても決して過言ではないのである。
棋風は、徹底的な勢力志向で、豪腕パンチでぶっつぶす戦法を得意としている。
(弱点)
これだけ恐るべき能力を持っているのんたんだが、実はとんでもない弱点がある。それは、「本気」になると強いのだが、めったに本気にならないということである。「マジモード」ののんたんを見ることはまれである、とすら極言する者もいるくらいである。本気にさせたらかなわない。しかし、要は、本気にさせなければいいのだ。対のんたん必勝法は、「マジモード」突入する以前に叩くことだ。ファイナルファンタジー5のギルガメッシュと同じ要領だ(スーファミやらん人には「なんのこっちゃ」だが…)。
(正体)
yahoo碁界最大の謎の一つと言われていたのんたんである。正体はもとより、その棋力さえもつかみにくく、一部では未だに「マジモード」を出したことがないとすら言われている。いわば極悪軍団の最終兵器であり、その正体も同軍団の重要機密となっている。したがって、ここでその正体を明かすことはできない。フフフ…。ヽ(^o^)ノ
(プロフィール)
この人もまた、途方もない実力者であり、間違いなく「スーパーヘビー」である。
基本的に真面目な人であり、した手を見ると指導せずにはいられなくなるほどの博愛精神には定評がある。そのキャラクターから、当初は「正義派」かと思われたが、自ら「私の碁は極悪」とうそぶき、ついに極悪軍団入りしてしまった。そのHPにある「ひあみ格言集」を読めば納得である。これは爆笑ものなので、ぜひ一読を勧める。なんてことを考えている人なんだ…。(^^;)
(棋力・棋風)
上述のように、ほとんど「準5強」と言えるほどの実力の持ち主であり、棋風も特に偏りがなく、パワーも秘めつつバランスを保つ自在型。
(正体)
千葉在住のさすらいのギャンブラー(??)。
(異名)肥後の悪党
(プロフィール)
極悪軍団九州のカナメ・「肥後の悪党」である。
HNは、もちろん「もっこす」から来ている。
(棋力・棋風)
棋力は「6段」を称しているが、「一碁一会第2回ヘビー級トーナメント」で、「学生6段」の、「青鬼」・links2000を倒すなど、やはり「列強」の資格充分である。
(正体)
勝手に想像してみる。
まず、たいへんな酒豪である(爆)。焼酎の1本や2本、軽くあけてしまう。
そして、飲めば飲むほど碁の力がパワーアップしてくる、まるで「酔拳」のような打ち手である。
Sabakiと同世代か、あるいはもう少し若いか。
(プロフィール)
ネットにオフに縦横に暴れまくる極悪軍団の主力選手。
2000年1月の「1・23yahooリベンジin道玄坂」大会に、突如別ハンドル「GOKUAKUJETT」をひっさげ登場した。その際の参戦表明のメッセージには、だれもが度肝を抜かれたものである。Sabakiも度肝を抜かれた(笑)。
というのも、それまでjett選手にはだれも軍団入りのアプローチをしていなかったのである(mirakitiもである)。
オフ当日になって、意外な真相が明らかになった。jett選手を勧誘したのは、なんと、i_magic選手だったのだ(笑)!magic選手のキャラクターから判断して、極悪入りを誘われたと思ってしまったのだろうか…。それも無理からぬことではあるが。
いずれにせよ、その後のjett選手の活躍はすさまじい。極悪台詞「何だ今のは?クリックミスか?」など、次々ととんでもないことを考え出す。まさに「悪の知恵袋」である。
(棋力・棋風)
「一碁一会第2回13路名人」である。棋風はやはり本格派で、バランスも抜群。
(正体)
Sabakiと同世代。
なんか危ない人みたいに思われるかもしれないが、実は非常に温厚な人である。上記のyahoo掲示板へのカキコのようなことを言うタイプにはとても見えない。
しかし、それでいて、悪いことを考えるのも大好きである。とてもSabakiには考えつかないような悪辣な台詞が次々に出てくる…(^^;)。
(プロフィール)
はじめSabakiはこの人を、温厚で友好的ながら真面目な人だと勘違いしていたが、怒涛のチャットはやはりtamaffy軍団の名に恥じないものがある。
「yahooで、棋力とキャラのギャップが最も激しい人」との評判である。
みらきち→tamaffyのルートで極悪軍団加入。
(棋力・棋風)
tamaffy軍団でも抜きんでた実力を誇る。
乱戦の雄で、碁盤全体を戦場とする「まんどラッシュ」の破壊力は抜群。
(正体)
この人は若いだろう。30台前半と見た。すなわち、happynobuさんと同じくらいの世代である。
あのチャットのノリからすると、カラオケをやらせると止まらない、シャウトしまくり状態であろう。
常ににぎやかなキャラクター。