特別展い

三菱重工下関造船所での進水式
1997/10/18

 もう数ヶ月も前のものですが、このような写真はなかなか撮れないので載せることにしました。
 この船はこの造船所で作られた1,1??番目だったか1,3??番目だったか忘れてしまいましたが、とにかく1,000隻以上の船を造ってきたのに、進水式が週末になったのはこれが初めてだと聞きました。進水式は本来見物させるために行うものではなく、結果的にこれまではいつも平日に行われていたそうです。それに進水式の予定は造船所の近隣町内にしかお知らせがないので、それがあるということを知ること自体なかなか機会がありません。
 だから浅葱も生まれて初めての経験なんです。しかも12,000トンの船ですよ。もうこんなチャンスはないかもしれません。迫力ある動画でお見せできないのが本当に残念です。 

 この船はカーフェリー「さんふらわあ つくば」です(命名は進水式の中で行われます)。発注したのは茨城県の海運会社「ブルー・ハイウェイ・ライン」で、この船は同県大洗港と北海道苫小牧を結ぶ航路に就航するそうです。
 進水後、内装工事などを完了して船主に引き渡されるまでには2〜3ヶ月かかるそうです。


 正門に向かって左の塀にかかげてある看板です。もちろん社名を彫金した本当の看板も正門右にあります。ただこちらのほうがアングルが決まりやすくて鮮明に撮影できそうだったので、こちらを撮ってみました。
 黄色い帽子は近所の幼稚園児です。先生に連れられて見学に来ていました。この進水式を見て感銘を受けて進路を決める子供もいるかもしれません。(19KB)


 開式前です。船首下には三菱の吹奏楽団が控えています。
 赤い部分は喫水域になるわけですね。普段は海面下に没するところで、こんなふうになっているんだななんて関心しながら見ていました。だって船の向きを変えるのは船尾の舵だけだと思ってたのに、こんなふうに船首にも横向きのスクリューが付いていたなんて! 船体が長いとこうなのかな。車で言えば4WSですか? (26KB)


 船首方向を撮影しました。落ち着いて良い写真を撮ろうと、開式時刻よりかなり早めに行ったので見物客はほとんどいません。左手前の中年(?)男女は浅葱の両親です。(26KB)


 ほぼ同じ場所からこんどは船尾方向を撮影しました。 見物客は船の真ん中より手前(船首側)までしか立ち入れません。中央の大きな機械はよく見ると「住友機械」って看板が付いているのです。三菱と住友ってお友達? 浅葱はそんなこと全然知らないんだも〜ん。(30KB)


 陸上での造船工事は船台の上で行われます。船を船台に固定していた安全装置やワイヤーがはずされ、船首の最後の一本を来賓の栃木県知事のご令嬢が金の斧で切りました。
 この写真は船首に取り付けられていたくす玉が割れて、たくさんの風船が空に放たれた瞬間を撮ったつもりなのですが、臨場感は伝わりますか?(26KB)


 船台は海に向かって傾斜していてアッと言う間に滑り降りていきます。
 (27KB)(28KB)


 船が目の前から姿を消した後に現れたのは、造船中の次のさんふらわあでした。
 船ってこういうふうにして作られるのですね。(26KB)


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