特別展ち

海峡の沈没船ようやく引き上げ
1998/07/02

 去年の11月何日だったかもう忘れてしまいましたが(^^;)関門海峡のど真ん中に中国の貨物船「楚海(チューハイ)」が沈没しました。海峡は浅いのでマストの先端が海面上に突き出すかたちなり、12月には別の船が衝突事故を起こしてしまいました。そのため突き出ているマストのそばに、「ここには船がありますよ」とお知らせする台船がつながれていました。
 その船がようやく引き上げられることになりました。船体の前半分が6月?日に終わって、そして今日は後ろ部分です。
 普通は深い海底に沈んでしまえばこんなことしない(できない?)し、引き上げるにしても荷物だけ取り出すのではないでしょうか?
(お断り:この日はデジカメ使えなくて、普通のコンパクトカメラ「オートボーイルナ」で撮影してプリントした写真をデジカメで撮りました。だってスキャナ持ってないもん。そのため品質はたいへん悪いですが、こんなものかと作業の様子さえわかっていただけたら館長は満足です)


 これは以前にあるかぽ〜との岸壁から撮影したものです(1998/01/22)。
 夕方周囲が薄暗くなってきて、中央には照明の点った台船が写っています。小さくてかなり遠方のように見えますが、それは短焦点のカメラのせいですぅ。
 この台船は機会ある毎に何度も撮影しましたが、この写真がもっともわかりやすいんですよ。(22KB)


 これももっと以前に撮影しました(1998/01/06)。
 手前の左右に写る光体はあるかぽ〜と岸壁の明かりです。これよりも向こう側は海ですから気を付けてください。
 対岸に水平に伸びる明かりは北九州市門司区のものです。中央のひときわ明るく力強く輝いて見えるのが台船でしょう。不謹慎ですけど、夜の台船はきれいでした。 (24KB)


 さあここから画質が悪いです、すみません。
 館長が現場に到着した10:00にはすでにこの体勢でした。
 クレーン船の高さは100mだそうです。前回の船の全部の引き上げのときは60mだと聞きましたが、今日の後部のほうが吊り上げるものが重いのかな? (25KB)


 警備艇が来ました。
 海峡はこの沈没船のために航路の南(北九州市門司区)側の航行が規制されているので、ただでさえ混雑しているのに(まぁそのおかげで、北(下関市)側にいる館長はこの8ヶ月間いろいろな船を間近に見ることができて楽しかったのですが・・・不謹慎発言第2弾)、今日は作業のための特別規制までありそうですね。(27KB)


 緑十字の旗をはためかせて「海上清掃中」とか書かれた船が来ました(この写真ではその文字は読み取れません)。
 これは引上げ作業時に海を汚した場合に備えて、やって来たのでしょう。館長はそう信じている。
 作業開始も近いな。(25KB)


 こんどは赤いマストの先端にノズルが付いた船が来ました。
 これは海上火災のときに活躍する消防艇ではないかと館長は信じている。
 え〜? 引上げ作業で船上火災の恐れがあるのかね? (27KB)


 なかなか引き上げないな〜
 そう思っていると小型のクレーン船が来ました。引上げ作業を補助するのかな〜 館長は待ちくたびれて、そうとしか考えられなくなってきました。何でも良いから早く引き上げを始めてほしいよ〜 疲れたぁ〜 (25KB)


 警備艇がたくさん出てきて「今から引き上げますから移動してください」と海峡にいた遊漁船を追い払ったので、いよいよかと思っていたのに全然何の変化もない。海中ではワイヤを沈没船に固定したり安全を確認したりしているんだと思うけど、それにしても長すぎるなぁ〜 館長はお腹が空いてきました。だってもう正午を回ったんだもん。(24KB)


 14:15 ようやくクレーンが動き始めました。向かって左のほうにゆっくりと向きを変えながらワイヤを巻き上げています。
 なぜ巻き上げが見えるかと言うと、ワイヤの途中の複数ある滑車の位置がいろいろと変わっているからです。それに沈没船の海上に突き出ているマストがなんだか長くなったみたいだし(28KB)


 そう思っていると、今度は右のほうに向きを変え始めました。
 沈没船がはっきりと見えてきました。この写真は黒っぽい台船と重なってはっきりとは見えてないけど。(24KB)


 また左です。そうかクレーンは左右に首を振りながら引き上げているのですな。(27KB)
 これだけ引き上げられたら、どんなお客さんにもわかりますね。


 また右です。でも今度は右を向いている時間が長いです。
 まさか何かアクシデントが発生したのではないでしょうね? ここで作業が中断して「続きは明日行います」となると館長はたいへん困るのである。だって明日も休暇を取るわけにはいかないもん。(28KB)


 どうやらクレーン船が移動を始めたようです。沈没船は完全に引き上げて台船に載せるわけではなくて、海中で宙づりにしたまま運ぶのですね。人間が水中ではあまり自分の体重を感じないのと同じで、その方が作業が楽なのではしょうね〜 館長はそう推理している。(25KB)


 北九州市の門司側に行ってしまいました。館長は車で門司に渡って沈没船を間近に見てみようかとも考えましたが、結局朝の10時から午後3時過ぎまで現場から離れず、昼ご飯も3時のおやつも食べていないのでお腹が空いて実行に移すほどの気力はありませんでした。おしまい。あ〜おもしろかった、やれやれ・・・・・・(-_-)
 なお上空の物体は報道陣のヘリコプターです。(26KB)


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