《研究会の主旨》
「大阪がん検診治療研究会」は平成6年1月31日に発足し、動を開始しました。 増加著しい癌には肝、膵、胆などもありますが、厚生省はそのヘルス事業の中に有効な対応策が考えられる癌として、 平成4年に大腸癌を加えた結果、各市でその検診が広く実施されるに至りました。 しかし、現実には決して問題がない訳ではなく、現場では多くの課題を抱えたまま今日に至っています。 本研究会は、大腸癌を中心に乳癌、胃癌も含め、癌検診に携わっておられる医師はじめ、 多くの検診従事者に自由にご参加いただき、実際に経験した症例をもとに、スクリーニング法 あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、 今後の検診精度の向上に資することを目的として組織いたしました。 まず、平成6年3月12日に『大腸がん集団検診懇話会』を(財)大阪対ガン協会の後援をえて 開催したのを手始めの事業として、これまで多数の参会者を得て大きな成果をあげてまいりました。 本研究会は中立の純学術団体であり、参加者の納める参加費、本会の趣旨に賛同し賛助する法人 および団体の会費、寄付金、助成金、広告費等により運営しております。 しかしながら出費多端の厳しい社会情勢の中、加入者の多くない組織であります。 本研究会活動の社会的意義をご理解・ご賢察下さり、御入会またはご寄付を賜りますよう伏してお願い申し上げます。 また、抄録集への広告掲載も募集しております。詳しくは事務局までお問い合わせください。 大阪がん検診治療研究会 代表世話人 阪本胃腸・外科クリニック 阪本 康夫 |
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大阪がん検診治療研究会事務局
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