『おかえり』  〜8人の詩人たち



 2004年の開催でしたが、「おかえり」の冊子が今月出来上がりましたのでご案内いたします。
 表紙は共同作品の『滝』。7メートルの言葉の滝を、もう一度思いだしていただけると嬉しいです。
 今回の会場写真のほとんどを拙いですが私が担当しましたがどうしても滝は画面に収まりきれませんだした。
 編集は芦田みゆき・みずたさやこ・(川口晴美)です。
 8人が書いたライブな日誌、共同作品『泉』や個人作品と会場写真、来訪者の写真、
 参加作品の言葉、新作の詩、おかえりなさいツアーなどを掲載しました。
 また詩人の渡辺玄英さん、詩人の桐田真輔さん、歌人の大田美和さん、美術評論の清水哲朗さん、
 評論家・作家の高原英理さん、歌人・詩人の佐藤弓生さん、評論家・詩人の中村鉄太郎さん、
 キュレーターの中村麗さん、等が展覧会の感想を寄せてくださいました。
 ご希望の方はぜひご連絡ください。

 ギャラリーのアーカイブ

私は詩と写真の作品「繋がれているものを探して街を歩いてみる」「写真の窓」を展示しました。





女性詩人8人でコラボレーションをします。 

『おかえり』展 8人の詩人たち
銀座ペッパーズロフトギャラリ
03-5565-0048  

11/29(月)〜12/4(土)
芦田みゆき・川口晴美・北爪満喜・
杉澤加奈子・杉本真維子・西元直子・
みずたさやこ・森ミキエ



他に共同作品や、おもちかえり作品があります。
また夕方6時からおかえりなさいツアーをしますのでお気軽にご参加ください。
4日土曜日は2時から朗読会をします。参加費無料。

 11月30日 おかえりなさいツアーを担当



静かにくつろぎながら言葉に触れられる場所そっと声に出してみたり書き記したり
もできる、そんなコミュニケーション空間を、8人の詩人たちがつくり出します。会場
のいたるところに水のように言葉はあふれ、日常という内部と外部を行き交い溶け合わ
せながら、詩は自由に軽やかに浸透してゆきます。
その空間を体験し、詩の言葉に触れることは、もしかしたら来訪者の内の(「言葉」
を揺り起こす誘い水になって行くかもしれません。