今月へ [草取り/詩集のこと] 8月21日 草がすぐに伸びてしまう。室外機を傷めないように草取りをしていたら 草を引き抜いた後には、焦げ茶の細いカマキリがいたり蟻や抜かれた草の根 のそばの土で焦っていたり、コンクリートには、ストッキングのような 土蜘蛛の巣が並んでいた。 小島きみ子さんがブログ「ポイエーシス」の8月7日で詩集を紹介してくれました。 林カケ子の新刊番台 (WEB本の雑誌)で詩集を取り上げていただいてました。 楽天ブックスのこんなところにも 詩集が載ってました。 瀬崎祐さんがブログ「風都市」で感想を載せてくれました。 ツイッターでは山田兼士さんがつぶやいてくださいました。 「北爪満喜詩集『飛手の空、透ける街』寸感。全18篇がまるで一つ一つの短編映像のように 視覚鮮やかな作品群。ただし、この世界は映像では創れない。あくまで言葉の喚起力のみが 果たせるイメージ世界なのだ。両手をコピーした紙の蝶がトーキョーの空を飛翔して行く 「飛手」などは詩を読む快楽そのもの。」 [詩のイベントのお知らせ] つづけて観音崎の朝陽です。 8月18日 女友達が、海の朝陽を気に入ってくれたので、再度。すっかり明けてきた海です。 9月のイベント。 19日の詩の女子トークにでます。 どうぞよろしくお願いします。 詩の小径をたずねて〜辻征夫から2010年代の詩まで〜 ●9/18土、19日、20月祝 1部 14:00-16:00 2部 16:30-18:30 (以降、懇親会あり) 葉月ホールハウス(JR西荻窪20分 善福寺公園前) [18日] 1部「『コルカタ』をめぐって」 出演=小池昌代、松下育男 2部「初心者のための詩の書き方」 出演=松下育男 ほか [19日] 1部「詩の女子トーク――詩をとどける、詩をひろめる」 出演=新井豊美、北爪満喜、杉本真維子、三角みづ紀、清水あすか 鳥居万由美 2部「辻征夫の肖像」 出演=井川博年、辻憲、久谷雉 [20日] 1部「『明示と暗示』『露光』「語調のために」をめぐって」 出演=廿楽順治、杉本真維子、阿部嘉昭、白井明大 ほか 2部「詩の小径をたずねて」 出演=江代充、高貝弘也、貞久秀紀 料金=2,000円(+1drink)通し券割引あり 問合・申込=0120‐829‐198(同廊) 詳細はhttp://hazukihh.exblog.jp/ 主催:musa-ogi poiet(白井明大) [観音崎の夕陽と朝陽] 暑さのお見舞い申しあげます。 観音崎の夕陽です。 観音崎の朝陽です。 8月17日 この暑さは、ひどいですね。私は多和田葉子の新作『尼僧とキューピッドの弓』を読んで 乗りこえてます。やっぱり面白いです。豊かで円熟した、それていて驚きのある言葉が いっぱい。群像の9月号には多和田さんと小野政嗣氏の対談も出ていて会わせて二倍楽しいです。 [シロ。シエスタ] 8月14日 薄曇りの日は、朝顔が昼になっても咲いていることができるらしい。 シロは、昼寝。朝顔の蔓がもう少しでシロのしっぽにくるりん、と巻き付きそう。 くるりんとカーブする蔓は、楽しそうでスペインのカサ・ミラの波の揺れを生かした 建物のくるりんとした手摺りなどを思いおこさせる。だからシロの眠りはシエスタ。 バッタが飛んでました。トンボがすいすい飛んでました。 草が枯れそうなまま密生してました。夏の実家。 久しぶりに、窓を開け、掃除をして、水を水道から流して 濁りをなくし、家の中でミイラになっていた大きな蜂を捨てる。 壁にかかっているフラワーパークでの花に囲まれた父母の写真はそのままに。 ラップのかかった文机の上のティディ・ベアもそのままに。 汗まみれで、カギをかけ、またくるね、とつぶやいて、一つ何かの扉を閉じ ました。 [装幀の島田さんと打ち上げ] 8月7日 詩集『飛手の空、透ける街』の装幀をしてくれたデザイナーの島田薫さん(左)と 島田さんを紹介してくれたデザイナーの広田早智子さん(右)と打ち上げをしました。 広田さんは銀座の通路の詩のデザインをしてくれた人で、二人は杉浦康平事務所つながり。 表紙の写真や章扉の写真は島田さんがいなければうまれてこなかったものです。 本文組のところから、何度も見本を作ってくれて、ほんとうに丁寧なフォローに感謝 してます。島田さんは杉浦康平事務所から独立してフリーのデザイナーになってます。 打ち上げは自由が丘のイタリアンレストラン「オステリアヒデ」でおいしいランチを いただきました。凝った前菜や珍しいデザート、コーヒーもついて飲み物も注文した のにこのお値段。お得感いっぱいでした。マスターと一緒に記念撮影。 そんななか広田さんは、シリアとレバノンを女友達と二人で個人旅行したと言って私たちを驚かせます。 ・・・島田さん。ほんとうにありがとう。何度も何度も何パターンも作ってくれて。 いろいろ詩からアイデアを考えてくれて。紆余曲折とはこのことでしたね。 とにかく出来上がってほっとしました。 [8/1 to home] sunset is beautiful. [横須賀 猿島で] 8月2日 横須賀の三笠桟橋から船で10分。猿島へゆきました。もちろん私は散策でビーチは眺めた だけ。でもみんなとても楽しそうでみているだけで気分が明るくなりました。 そして、海の家の硝子に映った女子達のひとコマ。ほんとうに素敵な場面でぐっときます。 どこか懐かしく、女友達と海でこんなふうに遊んだことがあったなぁ、と。 [詩のイベントのお知らせ] つづけて観音崎の朝陽です。 8月18日 女友達が、海の朝陽を気に入ってくれたので、再度。すっかり明けてきた海です。 9月のイベント。 19日の詩の女子トークにでます。 どうぞよろしくお願いします。 詩の小径をたずねて〜辻征夫から2010年代の詩まで〜 ●9/18土、19日、20月祝 1部 14:00-16:00 2部 16:30-18:30 (以降、懇親会あり) 葉月ホールハウス(JR西荻窪20分 善福寺公園前) [18日] 1部「『コルカタ』をめぐって」 出演=小池昌代、松下育男 2部「初心者のための詩の書き方」 出演=松下育男 ほか [19日] 1部「詩の女子トーク――詩をとどける、詩をひろめる」 出演=新井豊美、北爪満喜、杉本真維子、三角みづ紀、清水あすか 鳥居万由美 2部「辻征夫の肖像」 出演=井川博年、辻憲、久谷雉 [20日] 1部「『明示と暗示』『露光』「語調のために」をめぐって」 出演=廿楽順治、杉本真維子、阿部嘉昭、白井明大 ほか 2部「詩の小径をたずねて」 出演=江代充、高貝弘也、貞久秀紀 料金=2,000円(+1drink)通し券割引あり 問合・申込=0120‐829‐198(同廊) 詳細はhttp://hazukihh.exblog.jp/ 主催:musa-ogi poiet(白井明大) [観音崎の夕陽と朝陽] 暑さのお見舞い申しあげます。 観音崎の夕陽です。 観音崎の朝陽です。 8月17日 この暑さは、ひどいですね。私は多和田葉子の新作『尼僧とキューピッドの弓』を読んで 乗りこえてます。やっぱり面白いです。豊かで円熟した、それていて驚きのある言葉が いっぱい。群像の9月号には多和田さんと小野政嗣氏の対談も出ていて会わせて二倍楽しいです。 [シロ。シエスタ] 8月14日 薄曇りの日は、朝顔が昼になっても咲いていることができるらしい。 シロは、昼寝。朝顔の蔓がもう少しでシロのしっぽにくるりん、と巻き付きそう。 くるりんとカーブする蔓は、楽しそうでスペインのカサ・ミラの波の揺れを生かした 建物のくるりんとした手摺りなどを思いおこさせる。だからシロの眠りはシエスタ。 バッタが飛んでました。トンボがすいすい飛んでました。 草が枯れそうなまま密生してました。夏の実家。 久しぶりに、窓を開け、掃除をして、水を水道から流して 濁りをなくし、家の中でミイラになっていた大きな蜂を捨てる。 壁にかかっているフラワーパークでの花に囲まれた父母の写真はそのままに。 ラップのかかった文机の上のティディ・ベアもそのままに。 汗まみれで、カギをかけ、またくるね、とつぶやいて、一つ何かの扉を閉じ ました。 [装幀の島田さんと打ち上げ] 8月7日 詩集『飛手の空、透ける街』の装幀をしてくれたデザイナーの島田薫さん(左)と 島田さんを紹介してくれたデザイナーの広田早智子さん(右)と打ち上げをしました。 広田さんは銀座の通路の詩のデザインをしてくれた人で、二人は杉浦康平事務所つながり。 表紙の写真や章扉の写真は島田さんがいなければうまれてこなかったものです。 本文組のところから、何度も見本を作ってくれて、ほんとうに丁寧なフォローに感謝 してます。島田さんは杉浦康平事務所から独立してフリーのデザイナーになってます。 打ち上げは自由が丘のイタリアンレストラン「オステリアヒデ」でおいしいランチを いただきました。凝った前菜や珍しいデザート、コーヒーもついて飲み物も注文した のにこのお値段。お得感いっぱいでした。マスターと一緒に記念撮影。 そんななか広田さんは、シリアとレバノンを女友達と二人で個人旅行したと言って私たちを驚かせます。 ・・・島田さん。ほんとうにありがとう。何度も何度も何パターンも作ってくれて。 いろいろ詩からアイデアを考えてくれて。紆余曲折とはこのことでしたね。 とにかく出来上がってほっとしました。 [8/1 to home] sunset is beautiful. [横須賀 猿島で] 8月2日 横須賀の三笠桟橋から船で10分。猿島へゆきました。もちろん私は散策でビーチは眺めた だけ。でもみんなとても楽しそうでみているだけで気分が明るくなりました。 そして、海の家の硝子に映った女子達のひとコマ。ほんとうに素敵な場面でぐっときます。 どこか懐かしく、女友達と海でこんなふうに遊んだことがあったなぁ、と。