北方HBにおいて、いくつかの法則を発見した。なかには法則というより、「ルール」といった方がいいものもある。
茶化しているように見えるかもしれないが、氏のひとつの美意識の凝縮とも言えるものであり、大事なエッセンスと考えられるので、以下に列挙してみよう。
1.主人公は必ず、武闘派であると同時に知能犯である。
2.主人公は、「男であること」に命をかける。
→これは、お約束。
3.主人公と恋愛関係に至った女性は、必ず殺される。
4.主人公と敵対する相手は、必ず権力を持っている。
→これも、お約束。
5.主人公は22口径の拳銃では死なない(ンなアホな!)。
6.1対3の法則
:主人公が乱闘シーンで、素手で相手にできるのは2人までである。一般的に、相手が3人になると勝てない。
〔例外〕空手を習得している場合。
北方HB・「いい女」の条件
1.歯がきれいなこと。
なんと、これのみである。私が発見した北方HB「いい女」に共通する描写は、これだけなのだ。
「歯のきれいな女だった」これだけで、氏が登場する女性をトップグレードに格付けていることがわかる。