yahoo碁界には、じつに個性的な人たちが集まっている。
強い人、初心者の人、とにかくチャットが面白い人…。
そんな人間模様を、紹介してみよう。
題して、「sabakiの首をつけねらう宿敵一覧」←誰もつけねらってないって…(^^ゞ
表示項目は、HNのほか、プロフィール(棋力・棋風・弱点など主な特徴)、正体(別に覆面してるわけでもないのに、失礼な!)である。
HN以外はすべてsabakiの推測(というより、「独断」)であることをお断りしておく。
なお、弱点については、これを表示しようか迷った(失礼だから、というより、これを本人に読まれてしまうと弱点でなくなってしまう恐れがあるから)が、ここは出血大サービス、一挙公開してしまおう!
※いずれも敬称略。
※「宿敵」とは、sabakiが燃える相手、「好敵手」という意味にとって下さい。
決して本当に敵意を持っているわけではありません。
※「ランク」の意味についてはこちらを参照。
※「棋風」「棋力」などに関しては、対局もしてないのにとり上げるのは失礼にあたりますので、
基本的にsabakiが最低1回は対局している人に限定してコメントしました。
最近加速度的に知り合いが増えて(嬉しいのですが)、プロフィールが間に合いません。
まだまだ他にも好敵手がいたような気がするのですが、「俺漏れてるよー(-_怒)!」という方は、
どうかお知らせください。m(__)m → メール
(プロフィール)
sabakiが世(yahoo碁界)に出るきっかけになった場でもある「囲碁サロン一碁一会」の主宰者。幅広い顔を持つyahoo碁界の重鎮である。
実力的には、sabakiと同程度。いや、9月24日深夜のhiromi戦・sn戦での打ちまわしを見ていると、あるいはやや上ではないかと思われる。自称アマ初〜二段格。
棋風はバランス派、とでもいおうか、地に偏らず、甘くなりすぎず、隙あらばパンチを飛ばしてKOも狙える、非常に安定した棋風。正統派スタイルのファイトで、基本的に善玉系である。
弱点は、露骨な筋にはまりやすいということ。その実力からは信じられないが、口をあいて待っているような罠に自らはまりに行くことがある。
(謎)
じつはsabakiは、この人に一度も敗れた記憶がないのだ。これだけの力があれば、逆に圧倒していておかしくないにもかかわらず、yamasakiさんはどうしてもsabakiに勝てない。
これは、K−1で、アーネスト・ホーストがブランコ・シカティックにどうしても勝てなかった以上の謎である。
(謎の答)
早々に答が出て恐縮だが、これは、sabakiの勘違いによる。じつはyamasakiさんとsabakiは、1999年9月26日まで、9路盤でしか対決していないのだ。8月12日にsabakiが「一碁一会」に会員登録して以来、意外なことにそれまでyamasakiさんとの本格対決はなかったことになる。初対決は、ぜひ棋譜を追ってみたい。
もっとも、yamasakiさんは9路が苦手(じつはsn056jp氏もそう)ということは言えるかもしれない。
(正体)
一時女性説も流れたが、会員には本名も知られている。sabakiよりほんのちょっと年長で、真面目で誠実な人柄の、誰にでも好かれるPC好きのナイスガイ(sabakiはこの人の悪口だけは書けないのだ)。
(プロフィール)
言わずと知れたsabaki最大のライバル。sabaki自身、「生涯最高の好敵手」(談)と公言している。もっとも、これはどうやらsabakiの片想いのようだが。
棋力的にも、sabakiとほぼ互角の力量であろう。自称1級はどう考えても謙遜し過ぎだ。
HNはいかにもコードネームっぽいが、その謎がついに解明された。「sn」は、じつは「スナイパー」の略で、「056jp」は地下組織「日本スナイパー協会」のコード番号である。したがって、「スナイパー56号」と呼ぶのが正式だと思われるが、sabakiは略して「56号」とか呼んでいる。その方がなんだか『ドラゴンボールZ』みたいで感じが出ている。
棋風は、その名のとおり「一撃必殺」、狙った獲物は逃がさないという、屈指のハードパンチャーである。そのハンマーパンチの攻撃力は、K−1のマイク・ベルナルドをほうふつとさせるほど驚異的(脅威的)である。
弱点は、ときおり、一手ばったりのとんでもない大失着をすること。コーナーに相手を追いつめてからガードがら空き状態でパンチを空振りすることがあるのが泣き所。
(正体)
yahooでプロフィールが出ているので、すでに明らかである。大阪の囲碁大好き好青年。
(プロフィール)
yahoo碁・東京オフ会の中心人物。
棋力はsabakiよりやや上、実力差がはっきり現われる19路盤ならば二子か先二くらいが妥当な手合いであろう。ただし、13路ならば充分勝機があるとsabakiは見ている。
棋風は、攻撃力も充分ながら、地に辛く、全局のバランスを保つ自在型。典型的な正統派系のストロング・スタイルである。
弱点は、優勢になるとゆるんで、最強に打てば手にならないところを手にしてしまうこと。…というのは、初対戦のみをもとにsabakiが勝手に推測しただけで、実は真の弱点は、sabakiのリベンジ達成戦で明らかになったように…。
(弱点)
空腹。
foohonさん、見て怒ったらごめんなさい。m(__)m
(正体)
yahooプロフィールでは埼玉県坂戸市在住の26歳とのみ公表されている。sabakiより10年弱年長の渋い紳士というのが勝手な想像だったが、逆に10年も若いんだ…。(^_^;)
若いけど、真面目で非常に面倒見がよく、東京オフ会の中心人物を務めている。また、yahoo掲示板の各種トピックにもまめに書き込みをしている。
(プロフィール)
アマ5級からyahoo碁に入門し、めきめきと頭角を現わしてきた新進気鋭。HNがいくつかあるが、いずれもhiromiがつく(ここでは「一碁一会」会員録にあるHNを採用)。特徴は、誰であろうと積極的に対戦を挑む、旺盛なチャレンジ精神。
初対戦ではsabakiの悪辣な棋風の前に一蹴されてしまったが、一月足らずの間に武者修業を重ね、なんと2度目の対決でリベンジを果たした。その時のショックで、sabakiは「わが時代、終われり」という迷言を吐いた(いつがお前の時代だったんだ?)。目下急成長中なので、棋力については判定不能(しょっちゅう更新しなければならなくなってしまう)。また、その異常なまでの成長力から、一部では小学生説も出ている(年齢逆サバ説)。
棋風は、sn056jpさんに勝るとも劣らぬハードパンチャーで、とにかくKOあるのみ。相手が戦意喪失しても、決して殴るのをやめようとしない。最後は失神KO(yahoo碁界のサム・グレコといったところだろうか)。ある意味で極悪なのであるが、アイドル的存在であるため「悪役」入りは免れた。
(弱点)
誉め殺し。
(正体)
碁が楽しくてしょうがない、育ち盛りの女の子。梅沢由香里に続け!
(プロフィール)
この人を忘れてはいけない。
「一碁一会」のランク別トーナメントで、なんと、B段戦をのぞき全棋戦に参加した大記録を持つのだ。そのうちB級戦に優勝したが、他のランクでも相応の奮闘をしてトーナメントを盛り上げた。隠れたMVPである。シュガー・レイ・レナードじゃないけれど、「4階級制覇」をぜひ目指してもらいたいものだ。
棋風は、やはり厚み主体の本格派で、フライ級といえどもそこはチャンピオン、ツボにはまった時の突進は破壊力十分で、sabakiをもあっさり倒す。一碁一会第1回ヘビー級(「A段戦」)トーナメントで、あのmelonsoda氏を倒したのはあまりに有名。だが、時としてそれが弱点にもなる。いなされるともろいのだ。ヘビー級をめざすなら、もう一歩、頑張りが必要であろう。ライト級(「A級戦」)ならば充分通用するのでは、という気もするが、snさんが出ているくらいだからなぁ…。「一碁一会」のランク付けは少し世間一般より辛いような気がする(sabakiもA段出場はちょっと生意気だったようだ)。
(正体)
東京オフ唯一の皆勤メンバーである。1999年10月のオフで初対面したが、面倒見がよく温厚で、とにかくすごくいい人。
yamasakiさんと並んでsabakiが絶対に悪口を言えない人である。
(プロフィール)
sabakiの、数少ないライト級の友人である。自称4級で、本人いわく、「油〜断者(ゆーだんしゃ)」ということだが、なかなかどうして、しっかりしている。sabakiは初対戦でかなり危なかった。やはり、13路ではワンランクくらいの違いであれば、充分軽量級にも勝つチャンスがあるのだと、つくづく実感した次第である。
このクラスの常によって、まだまだ発展途上ではあるが、実戦を重ねることで上のクラスを狙う余地は充分にあるだろう。攻撃主体ながら、オーソドックスで素直な棋風。部分戦闘の読みでは驚くべき力を発揮する。全局的な読みが課題。性格も至って真面目な人と見た。これからどんどん伸びるだろう。
HPは、なんと掲示板だけ!indexもなし。これは世にも珍なる存在である。「油〜断者(ゆーだんしゃ)」なるギャグもさることながら、なかなか芸達者な方である。
yahoo観戦中に記録した棋譜を提供してくれる、大変親切な方(いつもいつも感謝、感謝!)。
(正体)
「なおと」と読むそうだ。yahooのプロフィールにも年齢など公表されている。意外と公表している人が多いので、「正体」の推理ができないなあ…。これからあの「プロフィール」は無視しようかな…。
(プロフィール)
つい先日「一碁一会」入りした、これから成長期待の新人である。
今のところ、善良な打ち手であるが、sabakiは、catmintさんを徐々に悪の道に引きずり込み、ゆくゆくは「悪役軍団」入りさせようとひそかに企んでいる。何も知らずに日々yahooで修行に明け暮れている本人にとっては迷惑この上ない話である。
ノリがよい声援はひょうきんなキャラクターを物語るが、一方で、なかなか人に対局を挑めないシャイな一面を持っている。
とにかく、あらゆる意味でこれからの人。パワーをつけて、自分なりの武器も身につけ、一刻も早く戦力入りしてもらいたいものである。
(正体)
この人は、はっきり言って若い。20台でしょう。根は真面目だけど、騒ぐの大好き、といった格闘マニア青年。
(プロフィール)
正式ハンドルは「WASABURO44」。はじめ、sabakiは「わさぶろ」と読んでいたので、どういう意味か、どこかの「風呂」か、などと思っていたが、「わさぶろー」とのばすらしい。
大阪勢の盛り上げ役と言っていいほどの存在で、各HP掲示板などでも大いに活躍している。人柄も明るくフレンドリーで、この人と対局して完敗しても、なぜかさわやかな、得なタイプの人である。
本人はフライ級を自称しているが、とんでもない話で、明らかにウェイトオーバーだろう。
棋風は非常にストレートな正統派・本格派(ストロング・スタイル)で、気持ちのよい碁である。ずばり言って、sabakiとは対極のスタイルといえよう(したがって、極悪度は低い)。
棋力的には、sabakiは初対局でWASABUROさんのミスが出て一方的になってしまったため、「弱い」と勘違いしてしまったが、名古屋オフでみなこ師匠に連勝(手合いは四子)しており、時には上手の意表をつく強手を放つなど、どうしてどうして、なかなかの実力者である。また、sabakiも「一斗枡」で皆殺しの目にあっており、戦闘力はかなりのものといっていい。
ただし、弱点は、ひとつミスをするとそこから波状的にとめどなく崩れてしまう点にある。「ライト級の宮沢吾郎」といったところか。この点を克服すれば、ミドル級も目前だ。早期のパソコン入手が望まれる。
(正体)
名前から、sabakiよりすこし年長で体育会系で、ちょっと太目のおじさんと思い込んでいたが(ごめんね、わさぶろー!m(__)m)、会ってみるとまったく逆だった。sabakiより5年以上若いし、体型的にもスマートな人である。先入観というのは、怖いものだなあ…。
(プロフィール)
「どあ」さんである。名古屋オフでは「みなこvsわさぶろー」戦を観戦中に会話を交わしたが、対局はできなかった。しかし、その翌日、yahoo初対局成った。もっとも、その時は別ハンドルだったが…。
強い。オフでは四段格で出場していたそうだが、sabakiは初対局で9路盤だったため、僥倖を得て金星を挙げている(死活が絡むと、棋力差など関係なくなる。9路盤は、13路以上に下手にチャンスがあるものである…「9路の魔物」)。しかし、この人が強いということは9路とはいえ、やはり対局してみるとよくわかる。内容的にミドル以下の人とは明らかに一線を画している。
詳しくはこれから対局を重ねていきたいが、とにかく碁が好きな人だ(みんなそうだが、この人はとくに…)。そして、オフに奥さん連れできてしまうほど、愛妻家という一面も持っている。
(正体)
sabakiより少し(?)若い、愛知の好青年。…って、実際にお会いしてからネットで対戦しているから「正体推理」にならないなあ…(^_^;)。
(プロフィール)
ご存知・あまみつさん。彼のサイト・「あまみつ屋本舗」に行けば、そこからyahoo常連のHPへはほとんど行けるとまで言われるほどの顔の広さを持つ。また、同サイトの掲示板は、ほとんど「yahooの溜まり場」と化しているほどの盛り上がりようである。ともかく、yahoo碁の世界を知りたければ、まずは「あまみつ屋本舗」を訪ねることをお勧めする。
とにかく明るく、誰にでも好かれる人柄で、sabakiは当初極悪軍団に引きずり込むことを画策したが、あまりに正義なキャラクターの前に断念した経緯がある。
(棋力・棋風)
まだなおフライ級に位置しているが、もうライト級は目前。
zarugoさんの好敵手だが、zarugoさんが突進の強さなのに対して、あまみつさんは「手堅い強さ」という感じである。筋・形を覚え、また、攻撃精神を身につければ飛躍するのは容易であろう。
(正体)
この人も会ってるんだよな…。しかも、オンラインより先にオフラインで会ってる…。よって「独断と偏見の正体推理」は不可能である。
(プロフィール)
とにかくひょうきん一筋、yahoo碁界のエンターテナーである。
最近入院したりもして心配されたが、どうやら無事回復に向かっているようだ。
入院中、病院からオフ会場に電話をしてきたり、あるいは「交流ラウンジ移動計画」の連絡を常連メンバー全員に回したりと、大変まめな一面を持つ。
yahoo碁界になくてはならない存在である。
一時absurd_5kとハンドルを変更。語意は、「不条理」だそうで、なかなか哲学的な一面を持つ青年と見た。
(棋力・棋風)
フライ級ではあるが、比較的謙虚な手合い(sabakiに13路で2子置いてくるなど)を申し入れてくるので、真の実力は判定できていない(もちろんsabakiとの「13路2子局」はふぁーまーの圧勝)。
(正体)
うう…。この人もプロフィールに公開済み(T_T)。なんでみんな簡単に素顔をさらすんだ…。
(プロフィール)
「その筋」というだけあって、アングラ社会の人である(というのはウソ)。第一印象は真面目な人という感じがしたが、asaki_yumemishiさんとのチャットなどを見ていると、意外にひょうきんそうな人である。
(棋力・棋風)
チャットの内容、手の見え方など、明らかにヘビー級の実力者である。棋風は非常に正統派で、攻守バランスよく冷静に形勢を見極めて手堅く勝つ、スキのないタイプである。しかも、パンチ力が絶大。
しかし、sabakiにはどうも相性が悪いようで、なぜか実力差が戦績に現われない。sabakiがけっこう互角の勝負をしてしまうのである。おそらく19路では先二くらいの棋力差はあるはずなのに…。どうやら悪の毒気にあてられやすいタイプかもしれない。
なお、9路盤の打ち方に卓越したものがあり、「9路の雄」asaki_yumemishiさんと打ち込み碁の抗争をくりひろげている。
(正体)
yahooプロフィールを見ていないので好き勝手を想像する。
おそらく、sabakiと同世代。アングラ社会の人間ではないが、パンチパーマでグラサンを常に着用している。やはり見た目は「その筋」以外の何者でもない人ではないか(違ってたらえらいことだ。先に謝っておこう。ゴメンナサイm(__)m)。
(プロフィール)
ご存知「ナンパ魔人」である。そのナンパの猛威はすさまじく、なんとcatmintさんまでナンパしてしまったこともあるという(笑)。
過日、sabakiとの「極悪軍団入り」を賭けた一戦に敗れ同軍団に引き込まれてしまった。なお、その際sabakiは自分が形勢有利となってから賭けを持ち出したという噂も流れたが、sabakiはこれを否定している。
なお、極悪度で言うと、口も相当悪い…(^_^;)。何せ、yahoo碁界一の色男・Sabakiに対して「五十肩」などという暴言を吐いているのだ。まだ十代なのに…ブツブツ。
(棋力・棋風)
碁そのものはオーソドックスである。しかし、極悪軍団の「一芸一能」主義により、ナンパの才を見込まれて軍団入りさせられた。
棋力的にはsabakiとほぼ互角(ちょい上か)。
(得意技)
ナンパ。しかし、これが「極悪」のどこにどう役立つのだろう…(笑)。
(正体)
東京の学生さん。日夜ナンパに励んでいる。
(異名)
嵐皇帝
(プロフィール)yahoo碁界の奇才
yahoo碁界きっての奇才・yasubee大帝である。そのチャットでの語り口・さらには芸達者ぶりなど、これだけ笑わせてくれる人はなかなかいない。圧倒されてしまうパワーで、ちょっと類を見ないキャラクターである。「ひょうきん度」では、上限の5つ星ではなく、さらにその上を設けたいほどである。こちらも思わずのせられてしまい、先日は稽古であるにもかかわらず、「勝利の舞」をやってしまった(これは本来御法度である)。
氏の主宰サイト「康兵衛皇国」は必見。私も好きな『三国志』ネタなどもあって思わず見入ってしまう。私は3連勝したから、ポイント高いぞ、多分…。あわよくば「大将軍」!?
(棋力・棋風)200手先を読む男
はっきり言って強い。間違いなくヘビー級である。sabakiとは19路盤で二、三子の手合いだろう。
その最大の武器は恐るべき正確さを誇る形勢判断である。13路盤なら序盤の2、3手ですでに目算を読み切ってしまう。小ヨセの段階まで行かないとまるで計算できないsabakiとはまさに対極に位置すると言えるだろう(棋力が違うのだから「対極」とは失礼かも)。
ご本人が自称する「嵐皇帝」に加えて、「200手先を読む男」の称号をささげたい。
(弱点)
もうオチが見えてしまったかもしれない。(^^;)そう、最大の武器がそのまま最大の弱点なのである。
昔、あるところに、100手先が読める「百手名人」と、200手先が読める「二百手名人」がいたそうな。ある日、「百手名人」と「二百手名人」が対局したそうな。「百手名人」は、1手目を右上隅小目に打った。すると、「二百手名人」は、長考の末、「足りない」と言って投了したとか…。先が読めすぎて、相手には見えてもいない結末が見えてしまうためだというパラドックスだが、まさにこの人のためにあるような話に思えてならない。
sabakiは、稽古をつけてもらう時、あえて自分の棋風に反して攻め主体で臨み、「上手だったらこの石をどうシノぐんだろう…」と、テクニックを盗むことを主眼としている。しかし、この人は、こっちがわくわくしながら見ていると、「ううっ、死んだ!」とか言っていきなり投了してしまうのである。そんなの、打ってみないとわからないって…(笑)。また、中盤早々でいきなり目算をはじめて「足りない」なんてのたまうこともある。(^^;) このため、極悪度で★ひとつ足りず、本人志願の「悪役」になりきれないでいる。
(正体)
「康兵衛皇国」に写真まで公表されている。大学卒業直後である(sabakiと軽く一まわりは違うのか…ショック)。
(異名)
尾張の女傑
(プロフィール)
女流戦士である。多趣味な人で、HPは、さまざまなテーマにわたっている。その中でも、囲碁については、初級者対象にわかりやすく「いろは」が解説してある。実は私は、yahooで出会う初心者の方から上達法を聞かれると、「なんでもいいから入門書をまず読みなさい」と言っていたのだが、いざ捜してみると意外とこれ!というものがない。「これからはiriyaさんのHPに行きなさい」と言おうか…。
(棋力・棋風)
sabakiとの初対局は、1999年12月の第2回名古屋オフ。基本的に手堅いが、決して守り一辺倒ではなく、常に反撃を狙っている。上手としてもプレッシャーを感じるタイプである。
Sabakiとの一戦では思わぬ差が開いたが、これは「手強い」と思ったSabakiが捨て身の殴り合いに持っていったためである。
無敵状態だった1999年10月のWASABUROに唯一の黒星をつけた(第1回名古屋オフ)のは、やはりだてではない。
(異名)
振り袖の悪魔
(プロフィール)
この人にだまされた人は数知れないという、まさに悪魔的存在。yahoo碁界の住人ならば、だれもが一度は被害(?)にあったことがあるという、とびきりの怪奇派である。
自慢の毒舌で相手をどん底に落ち込ませる「恐怖のチャット」は碁以上に威力抜群。チャットの強さでこの人の右に出る者は皆無であろう。
なぜか振り袖を好み、「次のオフ会では振り袖でいきましょ」などとのたまうことが多いが、その姿を見た者は未だにいない。(by『風の便り』)
(棋力・棋風)
棋力は5段。単なる「怪奇派」ではなく、きちんと実力も兼ね備えている。
(正体)
「5,000のハンドルを持つ男」…じゃなかった「5,000のハンドルを持つ乙女」とも言われる。オフ会にはこれまで姿を見せたことはないので、melonsodaの正体は未だに明らかになっていない(笑)が、別ハンドルを「この人はmelonsodaだ!」と見破るのは簡単である。チャットでわかるし、そもそも、慣れた人ならば、第一声でわかるはずである(笑)。
(異名)
中京の殺し屋
(プロフィール)
melonsoda系統のイメージがある(私だけか?)が、しっかり独自の持ち味を出して活躍している。
別ハンドルで人を驚かすことなどは朝飯前のおふざけ系キャラかと思いきや、「中京の殺し屋」の異名をとる実力派でもある。
まず本HNでは登場しない(笑)。
(棋力・棋風)
当初3段程度だったが、その後さらにパワーアップして5段以上の棋力を備えており、押しも押されもせぬヘビー級戦士となった。棋風は、殺し専門だが、本命を横目でにらんで別のところを攻め、フェイントをかけるなどといった高度な戦術を得意とする。
(正体)
「10級ですぅ」というチャットは信用してはいけない。可愛い女子校生である。
注.sabakiは名古屋オフでみなこちゃんを目撃している(笑)。
(プロフィール)
いかにも本名かと思わせるハンドルだが、じつは違うとのこと。何という紛らわしさ!
人格的には本当にいい人であり、真面目でもある。HPは、碁ではなく「予防医学」がテーマである。うーん、遊びしかテーマにしていない私としては尊敬してしまうなあ…。
しかし、碁では別!とばかりにsabakiにより強引に極悪軍団入りさせられてしまった。
往々にして、人格者ほど、たまには悪役を気取ってみたいという衝動があるようである。日頃人格者として振る舞うことを自らに課している反動であろうか。やはり人生、息抜きの時がなくっちゃあ!
(棋力・棋風)
冷静沈着、落ち着いた構えからここ一番の戦闘時にパワーを爆発させる、勢力重視の棋風だが、決して地にも甘くないバランス感覚を備えている。名古屋オフではsabakiに先であと一歩のところまで迫った。
(弱点)
石が混んできた時に読みが甘くなるのが弱点。勝負どころの駆け引きでは見るべきものがあるだけに、この弱点を克服すればヘビー級も夢ではないだろう。
(正体)
秘密。(^^)sabakiは名古屋でお会いしてます。
(プロフィール)
今までこの人が載らなかったこと自体、不届き千万というものであろう。
いまさら言うまでもない、長野でかねてからの夢であった田舎暮らしを送る、「長野オフ」「スキーオフ」のホスト。HP、なんか夢があっていいなあ…。
(棋力・棋風)
sabakiとはごく最近初対戦が実現した。まだその力の全貌は見せていないが、これからの将来性に期待したい。sabaki戦ではいまひとつ実力を発揮しきれなかったが、その後farmerをKOしていた。
(弱点)
上記のごとく、ムラがあるのが欠点と思われる。安定した棋力を発揮できれば、フライ級の台風の目になるであろう。
(正体)
いまさらここで書かなくても…。(^^;)知らない人はモグリ、と言いたいところだが、最近yahoo碁に来た人などは、本人のHPを参照してほしい。必見である。
(プロフィール)
東京オフの中心メンバーのひとりである。一見、真面目なタイプかと思えるのだが、そのひょうきん度は未知数である。長く続けていた皆勤記録も、1999年11月で途絶えた。残念。
(棋力・棋風)
3段の実力を持ちながら、なぜか「一碁一会」の大会で勝てない。
豪腕を利して力で圧倒するタイプである。1999年10月の東京オフではSabakiの石を屠ってその力を見せつけた。
(正体)
すでに会ってるからなあ…。
(異名)
つくば山の魔術師
(プロフィール)
なかなか時間帯があわないが、私などよりはるか以前からの常連である。
対局も好きだが研究熱心で、そのテーブルにいあわせる列強メンバーに鋭い質問をしているのをよくみかける。ついに最近、HPをたちあげた。その内容を見ても、研究熱心さがよくわかる。私には頭が痛くなってとても取り組む気になれない問題なども平然と扱っている。
本人は「正義」を自称し、実際に「正義軍」の中堅として重要な地位を占めるが、同軍団の例に漏れずじつは極悪。棋風にも記すように、基本は本格派なのだが、対戦相手をだます技にもたけている。
(棋力・棋風)
sabakiの好敵手である。
棋風は手厚く、攻め主体である。とりわけ、ピンチに陥った時に魔術的な手で局面を打開する技は、見ている者をびっくりさせる。芸術的と言ってもよい。本人は初段と称しているが、こういう場面を見ると「えー!?」と思ってしまう。
(正体)
つくば山にこもり、日々禁欲生活を送りつつ鍛練に励む求道者。ストリートファイターシリーズのリュウのようなイメージ。年齢的にはSabakiより若干若いか。
(プロフィール・棋力・棋風)
この人は極悪度5ツ星にしてもいいと思っている。
なにしろ、「初段」と称しているが、棋力は明らかにSabakiより上である。
ちなみにSabakiは、いつも「2段」と称している。そんなばかなー!
ま、たわごとはともかく、人としては温厚で紳士的な人である。棋風は攻守全般に隙のないバランス派で、じっくりした展開で強みを発揮する。
そんなroseさんをも、なぜかSabakiは強引に極悪軍団に引きずり込んでしまったのだ…!
(正体)
年齢的には、Sabakiよりやや上だが、ものすごいいい男で、Sabaki並みの美男子。
バラの花をくわえて踊れば、その場にいる女性は失神してしまう…。
↑…って、ハンドルだけから勝手にふくらませるなって!
(プロフィール)
「みらきち一家」でtamaffyと双璧をなす若手。通称「ゆみちゃん」。17歳の高校生らしい。
多彩な顔文字を駆使し、得意の「手裏剣」で対戦相手をパニックに陥れる。
17歳・高校生となれば普通は「アイドル系」になりそうなものであるが、「怪奇派」の側面も持ちあわせている、不思議な存在である。
(棋力・棋風)
棋力は、はっきり言って強い。
mirakitiに言わせると「私より強い」とのことで、「ミドル級」の格付けには疑問符がつく。
「一碁一会」ランク別大会でも3階級制覇しそうな勢いで、正確な棋力は不明。
棋風は攻撃重視ながらオールラウンドプレーヤーといった感じで、バランスもいい。
どう考えても、Sabakiごときで相手になるような実力ではない。
(弱点)
しかし、lovecats17は、なぜかSabakiに勝てない。せいぜい勝率1〜2割のはずである。
実力的に隔絶しながらSabakiと互角の戦績を残してしまうsonosujiさん、そして2戦2敗のmirakitiと並んで、「yahoo碁界の三大不思議」と言われている。
実は、lovecats選手には致命的な弱点があったのだ!
それは、「いい男に弱い」ということである。実力差を考えると、それ以外に説明がつかないというのがyahoo碁界のもっぱらの評判である。
それにしても、顔の見えないネット対決でも威力を発揮してしまうSabakiの男前ぶり、じつに恐ろしいものである…。
(正体)
17歳の高校生というのは定説どおりという前提で勝手に想像してみる。
まず、たいへん長身である。Sabakiより10cmは背が高い。そして痩せ型である。
非常に精悍なイメージだ。狙った獲物は逃がさない!という感じ…。
盤をはさんでの対局での威圧感は、ネット対局以上のものがあるだろう。
(プロフィール)
「摩訶不思議戦士」である。
Sabakiに2連勝するかと思えば、sn056jpに7子で負けたり(sn056jp氏談)と、強いのか弱いのかわからないところがある。
Sabakiが見る限り、ほとんどいつもyahooに顔を出しており、打っていない時でも、チャットの中心にいる。yahoo若手から人気が高い。
(棋力・棋風)
Sabakiの好敵手、というより、はっきりSabakiはこの人を苦手にしている。
正直言うと、棋力はSabakiの方が上だと思っている。実際、初対決の時は、途中までSabakiが圧倒していたはずである。しかし、ときどき出る「へんな手」が、存外しぶとかったりして、相手を苦しめるのである。じりじりと追い込まれ、最後はSabakiが土俵を割った。2回目は最初から「へんな手」(中には本当に悪手の場合もあるのだが)対策を誤まり、一方的にKOされた。19路だったら2〜3子の手合いだと思うのだが…。
以上のように、ときおり「へんな手」(うさぎさん気を悪くしないでね)に、疑問手と意表をつく好手がいりまじっており、対戦相手はおおいに撹乱されてしまうのだ。これがうさぎさんの持ち味だろう。
言うなれば「トリッキーな棋風」である。
(弱点)
現在探しているところ。
Sabakiの3度目の正直(勝てそうもないので当分リベンジは挑まない)のため、だれかうさぎさんの弱点を発見した方は、メールでお知らせください(笑)!
(正体)
またうさぎさんに怒られそうだが、最初は小肥りで童顔の20歳前後の青年をイメージしていた。toubiさんに女性である旨、知らされて愕然としたものである。
勝手なイメージを持つことは、厳に慎まねばなりませんね…。
(プロフィール)
九州yahoo碁界の重鎮である。
Sabakiは1999年10月の名古屋オフ(瀬戸大会)でお目にかかっている。
Sabakiと同年だが、目がくりっとして、たいへん若く見える。
(棋力・棋風)
棋力・棋風は、じつはまだ未対決なので書けない。
しかし、同氏のHP、「ヨッシーパパの黒と白」で、2000年年明けから「掲示板碁」を開始した。いつになったら終局するのか、まるで見当がつかないが、どうかご覧ください。以上宣伝でした。(^^ゞ
(プロフィール)
Sabakiにとっては、古くから馴染みのある好敵手。
sn056jpさん、kent0mgさんなどと並ぶ、Sabakiの無二の好敵手の一人である。
どうして今まで漏れていたのか…ぱふさんごめんなさいm(__)m
大変紳士的で感じのよい方で、Sabakiはひそかに尊敬すらしている。
したがって、あまり茶化すような書き方はできない…。
かなりの期間、お互い時間帯が合わず打つ機会がなかったが、それでもSabakiを覚えていてくれた。
(棋力・棋風)
Sabakiよりはるかに正統派で、手厚い棋風である。
棋力はほとんどSabakiと同じ。まったくといってもいいかも知れない。
謙虚な方なので「Sabakiの方が強い」と言ってくれるが、打った感じではまったく差はないのでは、と思う。
なるほど、対戦成績では私が若干勝ち越しているかもしれない。
しかしこれは結果論で、内容を見ると、とりたてて一方がすばらしい打ち方をしているとは言えない。
これほど力量が拮抗していて、打って楽しい人と数多く出会えるのも、ネット最大の魅力である。
(プロフィール)
「われは技を極めし者」などと不遜な言葉を吐き、とにかく相手を叩き潰す謎の男。
こっちが必死に繰り出した手を「笑止!」などと嘲笑し、隙を見つけると「滅殺!」などと叫んで襲いかかってくる。
まるで可愛気がなく、危険極まりない凶暴なキャラクター。なぜかmgminako氏をつけねらっている。
(必殺技)
瞬獄殺(どういう技だ?)
(正体)
不明。そもそも、出身地が「獄炎島」などという怪しげなキャラクターである。
それにしても、アンダーバーがちょっと情けない気がするが…。