第24回 大阪がん検診治療研究会

 平成30年3月10日(午後14時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第24回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:阪本胃腸・外科クリニック 阪本康夫 、JCHO大阪病院 塚本文音)

今回は「乳がん・肺がん検診の課題と展望」というテーマで開催を予定しております。

乳がんについては、少し前より高濃度乳房の告知が話題になっています。高濃度乳房に対するマンモグラフィの限界は医療者の立場では以前からの常識であるにもかかわらず、受診者に対して今までその告知がなされていなかったことが問題であると指摘されています。新聞報道などで取り上げられ、検診受診者や患者さんから質問されることも多くなりました。J-STARTの見知より示唆されたエコー検診の導入は1つの答えのように思われますが、実現性において課題は大きいとお聞きしています。笠原先生にはこの点を踏まえた講演をお願いしたいと思います。

肺がん検診については我々の研究会で取り上げるのは今回が初めてですが、死亡率も高く無関心ではいられない癌だと考えています。肺がん検診については、我々は不勉強な点も否めませんが、それほど正しい情報が入ってこないように感じています。禁煙対策も政治的な思惑に左右されていますし、肺がん検診は世界的には行われていないとお聞きしています。中山先生には、いったい肺がん対策や検診はどうなっているのか、そもそも有効な検診方法はあるのか現実を踏まえてお話しいただければと思います。

皆様のご参会をお待ちしております。

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第23回 大阪がん検診治療研究会

 平成29年2月18日(午後14時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第23回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:大阪大学大学院医学系研究科 金 昇晋 、パナソニック健康保険組合健康管理センター 西田 博)

今回は「乳がん・大腸がん検診における新たなモダリティとその問題点」というテーマで開催を予定しております。

乳がん検診でのマンモグラフィー、大腸がん検診での便潜血検査は、死亡率減少効果というエビデンスが確立した検査法として広く実施されていますが、これら検査法の弱点を補強あるいは克服するための検査法も、近年種々提案されてきています。そのなかで今回は、乳房超音波検査と大腸CT検査をトピックと致しました。乳房超音波検査については、昨年秋にLancetに掲載されましたJ-STARTの結果を基軸に、すでに人間ドックなどでは選択肢のひとつになっている超音波検査のあり方について議論したいと思います。一方、大腸CT検査については、日本消化器がん検診学会大腸がん検診精度管理委員会報告にあるように精検法として十分な精度を有するものの診断医、技師の育成、検査法の標準化など精度管理について課題がありますし、スクリーニング法の可能性については検討が進んでいないのが現状です。今後、同検査をどのように発展させるのか、その方向性と問題点について理解を深めたいと考えております。更には、新しいモダリティーが検診方法として提案された場合、これらをどのように評価し、どのような条件をクリアした検査法を検診に応用するのか、この機会に知識を整理したいと目論んでおります。

皆様のご参会をお待ちしております。

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第22回 大阪がん検診治療研究会

 平成28年2月20日(午後14時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第22回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:パナソニック健康保険組合 辰巳嘉英 、箕面市立病院 由良 守)

今回は「対策型内視鏡検診」というテーマで開催を予定しております。

関西方面では、対策型内視鏡検診を実施いる自治体はなく、「有効性評価に基づく胃がん検診ガイドライン」2014年度版での対策型内視鏡検診の推奨を受けて、今後どのように対応すべきか、各医師会や自治体においても、混乱を生ずることが懸念されます。

対策型内視鏡検診をテーマに、胃がん検診ガイドラインの内容や先進的な取り組みをおこなっておられる自治体での対策型内視鏡検診の現状を第一線の先生方にお話しいただくと共に、総合討論の場を設けて、対策型内視鏡検診実施上の課題を明らかにしたいと考えています。

対策型検診に関わっておられる自治体関係者の方々や、本テーマに関心を持っておられる、医師やコメディカルの方々に積極的なご参加をお願い致します。皆様のご参会をお待ちしております。

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第21回 大阪がん検診治療研究会

 平成27年2月21日(午後14時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第21回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:大阪大学消化器外科 山本浩文 、藤田胃腸科病院 本郷仁志)

今回は「高齢者の大腸がん検診を考える」というテーマでシンポジウム形式での開催を予定しております。

シンポジストは、豊中市健康福祉部保健所地域保健課 吉田法史様、藤田胃腸科病院 院長 本郷仁志 先生、市立吹田市民病院 放射線科部長 三上恒治 先生、医潤会 内視鏡クリニック 院長 山本守敏 先生、大阪大学医学部附属病院 消化器外科助教 畑 泰司 先生による講演と質疑応答を行い、特別講演には大阪府立成人病センター がん予防情報センター 疫学予防課長 中山富雄先生にお願いしております。

皆様のご参会をお待ちしております。

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第20回 大阪がん検診治療研究会

 平成26年2月22日(午後14時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第20回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:大阪医療センター 関本貢嗣、上田クリニック 塚原康生)

今回は「がんの一次予防」というテーマでシンポジウム形式での開催を予定しております。

シンポジストは、大阪大学大学院 消化器外科学准教授 山本 浩文 先生、大阪大学大学院 消化器外科学助教 高橋 剛 先生、大阪大学大学院 乳腺・内分泌外科学准教授 金 昇晋 先生による講演と質疑応答を行い、特別講演には大阪大学大学院 社会環境医学講座教授 祖父江 友孝 先生にお願いしております。

今回は開始時刻を1時間遅くしております。皆様のご参会をお待ちしております。

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第19回 大阪がん検診治療研究会

 平成25年2月23日(午後13時30分〜)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第19回 大阪がん検診治療研究会」が開催されます。

(当番世話人:(財)大阪がん循環器病予防センター 山崎秀男、箕面市立病院 三宅泰裕)

今回も昨年と同様に「胃がん検診の新展開」というテーマでシンポジウム形式での開催を予定しております。

シンポジストは、和歌山県立医科大学附属病院 消化器内科教授 一瀬雅夫先生、社会保険滋賀病院 総合診療科部長 中島滋美先生、吹田市医師会 理事 相馬 孝先生による講演と討論を行い、講演終了後、ご出席の皆さまとともに検診が抱える課題について討論したいと考えております。

皆様のご参加を心待ちにしております。

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第18回 大阪がん検診治療研究会

 平成24年2月18日(午後13時30分〜17時20分)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行)千里中央駅から徒歩1分)にて「第18回 大阪がん検診治療研究会」(代表世話人:阪本胃腸・外科クリニック 阪本康夫)が開催されました。

 本年、第18回 大阪がん検診治療研究会は、楠山クリニック 院長 楠山剛紹先生、大阪厚生年金病院 塚本文音先生を当番世話人として、『大腸癌・胃癌・乳癌検診の利益と不利益』というテーマで開催を予定しております。

がん検診は、死亡率減少効果を得ることが最も大切でありますが、その不利益についても注目されるようになりました。今回は、利益・不利益に関して認識を深めたいとの考えよりシンポジウムを企画させて頂きました。

今回も昨年と同様に3名のシンポジストによる講演・討論会を行い、大腸については特別講演も予定しています。

大腸は国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 検診研究部 部長の斉藤 博先生、胃は宮城県対がん協会がん検診センター 所長の渋谷大介先生、乳腺については大阪がん予防検診センター 部長の相川隆夫先生を予定しております。

講演終了後、ご出席の皆さまとともに検診が抱える課題について討論したいと考えております。ホットな議論になることを期待しておりますので皆様のご参加を心待ちにしております。

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第17回 大阪がん検診治療研究会

 平成23年2月19日(午後2時〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第17回 大阪がん検診治療研究会」(代表世話人:阪本胃腸・外科クリニック 阪本康夫)が開催されました。

 第17回大阪がん検診治療研究会はシンポジウム形式での開催を企画させて頂きました。研究会の主な関心領域である「大腸癌・胃癌・乳癌検診の現状と理想について」を主題とし、大腸:西田博先生、胃:山崎秀男先生、乳腺:古川順康先生に講演をお願いしております。
 がん検診が現実としてかかえている課題の中で各領域に共通する課題としては、1.低迷する受診率の問題(原因は何なのか、解決策はあるのか、受診率50%に向けて具体的な戦略はあるのか)、2.精検処理能力はどうか(万が一受診率50%が達成された場合の精検処理能力はあるのか)、3.精度管理の課題(集団検診、個別検診、任意型検診で精度管は十分なのか)、4.自治体の取り組みはどうか、5.費用対効果をどう考えるか(特に対策型検診)、6.検診の不利益(harm)をどう考えるか(2009年米国予防医学専門委員会で40歳代のマンモグラフィ検診は不利益が多いため推奨しないこととなった)、などが挙げられますし、各領域固有の課題も山積しています。
講師の先生方には現在直面している検診の現状、課題について指摘して頂き、その解決策はどうか、さらには実現性はともかく「理想像」について先生方の考えを語って頂くようお願いしてあります。
 講演終了後、ご出席の皆さまとともに検診が抱える課題について討論したいと考えております。ホットな議論になることを期待しておりますので皆様のご参加を心待ちにしております。 

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第16回 大阪がん検診治療研究会

 平成21年12月5日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第16回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:パナソニック健康保険組合健康管理センター 辰巳嘉英先生)が開催されました。

 今日、がんの検診・診断・治療は、内視鏡・レントゲン・CT・MRI・超音波などの機器の進歩・向上により、新たな局面を迎えております。
また、それらの進歩をいかに日常の診療・業務に役立てるかについては、様々な考え方や手法が見られ、日々研究が進められております。
そこで今回は主題を「がん検診・診断・治療における工夫−標準化と啓蒙を目指して−」とし、検診施設、医院、病院の各施設よりそれぞれのお立場から、様々な工夫をご紹介いただくことといたしました。そして、特別講演において、標準化や啓蒙に関してのお話いただき、皆様のご参考としていただきたく存じております。一般演題には、経鼻内視鏡やMRIなどの機器を用いた各施設の様々な工夫や試みと共に、大腸がんや乳がん検診の現状をご報告いただきます。
 今回は特別講演として、横浜市立市民病院がん検診センターの今村 清子 先生に、標準撮影法や精度管理システムなどに触れていただきます。また、京都大学大学院学研究科 消化器内科学講座の武藤 学 先生には最新の内視鏡診断や治療についてご教示いただきます。 

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第15回 大阪がん検診治療研究会

 平成20年12月13日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第15回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:大阪大学消化器外科 関本 貢嗣先生)が開催されました。

 今回は大腸がん、乳がんに対する検診治療の現況や診療上の苦労、あるいは新しい技術のご紹介など多彩なご演題を頂きます。
 特別講演は、大阪におけるマンモグラフィー検診の第一人者で、読影医の育成にも 精力的にご尽力されている古妻嘉一先生にお願いいたしました。乳癌検診に関する示唆に富むご講演を頂けると存じます。
また、今回当番世話人の関本先生にも、この数年急速に進化しつつある大腸癌の診断治療の現況をご紹介いただく予定で、特に早期診断の重要性に重点をおいてお話しいただきます。

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第14回 大阪がん検診治療研究会

 平成19年12月8日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第14回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:箕面市立病院 外科 加藤健志先生)が開催されました。

 大腸癌・乳癌の症例数は年々増加し、数年後には日本人の死因の第一・二位になることは間違いありません。しかし早期に発見すると、高い生存率を期待することができるばかりか、縮小手術で根治が可能です。そこで検診施設が癌を早期に発見し、一般診療施設が縮小手術で治療することにより「大腸癌、乳癌は怖くない」と言えるような体制作りをすることが重要です。 
 そこで今回は『検診施設と一般病院の関わり』というテーマで、検診施設・精査施設・一般診療施設の取り組みについて紹介して頂き、大腸癌・乳癌の早期発見・早期治療につながればと考えています。
 また今回は特別講演として、(株)廣田外科病理研究所(栃木県)の廣田 紀男 先生に、胃・大腸がんの病理と検診との関わりについて、箕面市立病院 院長の吉川 宣輝 先生には大腸癌の検診から治療まで、長年の経験についてご講演をいただきます。 

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第13回 大阪がん検診治療研究会

 平成18年12月2日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第13回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:藤田胃腸科病院(高槻)本郷仁志先生)が開催されました。

 大腸がん検診の有効性については、これまでの様々な研究により明らかにされ、2006年2月に厚生労働省より「大腸がん検診に関する提言」が公表されています。しかし、現状は依然として受診率が約18%と低い上、精密検査(精検)受診率が約58%と、ほかのがん検診より10〜20%低いことなど、まだまだ数多くの問題点が残っています。
そこで今回は主題を、「大腸がん検診への提言〜検診・精検施設、それぞれの立場から〜」とし、大腸がん検診に関わる各施設から、改善のための方策を検討・紹介してもらうこととしました。

今回は特別講演として、国立がんセンター がん予防・検診研究センター情報研究部診療支援情報室室長の濱島ちさと先生に「有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドラインについて」、松島病院大腸肛門病センター松島クリニック(横浜市)の鈴木康元先生には「大腸内視鏡挿入攻略法」と題してをご講演をいただきます。 

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第12回 大阪がん検診治療研究会

 平成17年12月3日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第12回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:(財)箕面市医療保健センター 白石恒人先生)が開催されました。

 検診では、検診施設と精密検査実施施設との連携が重要です。精密検査をされている施設の現況を知ることで、検診施設からの紹介・受診がより円滑に進み、精検受診率の向上につながると考えます。

今回、このような観点から『精密検査の現況』というテーマを中心に、演題発表をお願いしています。

 また、特別講演として松下健康管理センターの西田博先生に「大腸がん検診とその効果」について、お話し戴きます。活発な討論をかわしていただき、有意義な一日となることを期待しております。多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。 

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第11回 大阪がん検診治療研究会

 平成16年12月4日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第11回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:大阪厚生年金病院 塚本文音先生)が開催されました。

 大腸がん検診、乳がん検診の有効性はこれまでの数多くの研究から明らかになっていますが、今後は、医療関係者および国民へのがん検診に関する啓発をより一層行なうことが大きな課題と考えられます。

 今回は『大腸がん検診、乳がん検診の現状と課題』というテーマのもとで、特別講演として福井県健康管理協会 県民健康センター所長 松田 一夫 先生に「大腸がん検診におけるピットフォール ?スクリーニング検査から精検まで?」、教育講演として大阪警察病院付属人間ドッククリニック顧問 寺田 央 先生に、検診従事者向けのマンモグラフィの基礎についてお話し頂く予定です。これらのご講演は今後の皆様方の検診・診療業務に非常に役立つものとなると確信しております。

 また、一般演題に関しても研究会の場で活発な討論をかわしていただき、皆様にとって有意義な一日となることを期待しております。多数の皆様のご参加をお願い申し上げます。 

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第10回 大阪がん検診治療研究会

 平成15年11月15日(午後1時30分〜5時)豊中市にあります、千里ライフサイエンスセンター(地下鉄御堂筋線(北大阪急行) 千里中央駅から徒歩1分)にて「第10回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:(財)大阪がん予防検診センター 三木信夫先生)が開催されました。

 今回の主題は『大腸がん検診の評価』と致しました。大腸がん検診は、平成4年度厚生省(現 厚生労働省)老人保健事業に組み込まれて満十年が経過しました。これまで多くの問題点が検討されてきましたが、この時点で10年間の大腸がん検診が本当にがん検診として、大腸がん死亡減少に貢献してきたかを再度検討が必要かと思われます。死亡率減少の効果判定の検討は非常にむずかしい研究であります。まず今回は、当番世話人講演として「センターにおける最近10年間の大腸がん検診の成績」を検討して、大腸がん検診は現状の方法で十分なのかを議論していきたいと思います。

また、当研究会も10回目を迎えますので、設立発起人メンバーによる「研究会の10年を振り返る」鼎談を予定しています。一般演題としてはこれまで同様に広く、乳がん検診ほかについても議論していきたいと思います。 

本研究会は検診従事者・保健婦・医師・技師・看護士等職域を越えて参加できる数少ない研究会の一つです。多数のご参加をお待ちしています。

 当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(古武・大谷クリニック)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年11月に開催され、有意義なディスカッションがなされ、実のある会となっています。

尚、今回は千里中央駅前にあります、千里ライフサイエンスセンターに場所を移して開催いたします。お間違えのないよう、宜しくお願い申し上げます。

検診従事者以外でも参加できますので、興味のある方は是非来場してください。

お問い合わせは、事務局 06-6834-1834

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第9回 大阪がん検診治療研究会

平成14年11月16日(午後1時30分〜5時)大阪市淀川区東三国(地下鉄御堂筋線 東三国駅から徒歩4分)にあります、ホテルトーコー新大阪にて「第9回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:楠山クリニック 楠山 剛紹先生)が開催されました。

 今回は『精検受診率の向上を目指して』というテーマで研究会がすすめられます。大腸がん検診が老人保健事業に組み込まれて以来、飛躍的に全国に広がり、そのシステムはほぼ確立された感がありますが、まだまだ数多く問題点が残っています。その中でも低い精検受診率は解決していかなければならない大きな問題です。精検受診率の向上には検診従事者・保健婦の受診勧奨、精密検査に携わる医師・技師・看護士等のそれぞれの立場の努力が必要だと考えます。職種を越えてのご参加をお待ちしています。

 また、特別講演としてはいわき市立総合いわき共立病院 院長の樋渡 信夫 先生をお招きし、大腸がん検診の現状をお話しして頂く予定です。平成6〜9年度厚生省研究班班長をつとめられ、日本における大腸がん検診の有効性を証明された方であり、その詳細を伺うことは今後の大腸がん検診大いに役立つと思います。

本研究会は検診従事者・保健婦・医師・技師・看護士等職域を越えて参加できる数少ない研究会の一つです。多数のご参加をお待ちしています。

 当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(古武・大谷クリニック)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年11月に開催され、有意義なディスカッションがなされ、実のある会となっています。

尚、今回は会場が江坂より変更になっていますのでご注意下さい。

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第8回 大阪がん検診治療研究会

平成13年11月17日(午後1時30分〜5時)吹田市江坂にあります大同生命ホールにて「第8回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:松下健康管理センター 西田 博先生)が開催されました。

今回は『大腸がん検診の基本に返る』というテーマで研究会をすすめられました。大腸がん検診の効能はこれまでの数多くの研究から明らかになってきていますが、これを「大腸がんによる死亡率の低下」という効果に結びつけるには1次スクリーニングの受診勧奨や潜血キットの精度管理に始まり低い精検受診率の問題、さらには精検方法から治療に至るまで、数多くのステップが有機的に結びついて作用する必要があります。

 今回はこれら各ステップの問題点をもう一度整理してみたいと考えています。

 また、特別講演としては国立がんセンター研究所 がん情報研究部室長の祖父江 友孝 先生をお招きし、肺がん検診の現状をお話しして頂きました。一度はMayo lung projectで否定的な評価が得られた肺がんですが、多くの研究者の努力で進展が見られつつある同検診の詳細を伺うことは、今後の大腸がん検診を考える上で有益なものです。

 当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(大阪府立成人病センター 第3内科部長)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年11月に開催され、有意義なディスカッションがなされ実のある会となっています。

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弟7回 大阪がん検診治療研究会

 去る平成12年11月18日、吹田市江坂にあります大同生命ホールにて「第7回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:医祐会 伊藤クリニック院長 伊藤正祐先生)が開催されました。

今回は、特別講演に横浜の松島病院大腸肛門病センター 松島クリニック院長 松島晴夫先生をお招きし、『大腸内視鏡検査による大腸がん検診の現状』と題し御講演をいただき、一般演題では検診関連・症例関連・精検法関連の三つに分かれ、11題の演題発表がありました。

 当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(大阪府立成人病センター 第3内科部長)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年11月に開催され、有意義なディスカッションがなされ実のある会となっています。

来年も同時期に、松下総合病院の西田博先生が世話人となり開催される予定です。

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弟6回 大阪がん検診治療研究会

 去る平成11年11月6日、吹田市江坂にあります大同生命ホールにて「第6回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:大阪府立成人病センター 調査部長 大島 明先生)が開催されました。

今回は、大腸がん検診を一般演題として、各施設から研究成果の発表とともに各施設での大腸がん検診の実際と問題点を報告して頂きます。

 特別講演には東北大学大学院 腫瘍外科教授 大内憲明先生をお招きし、『乳がん検診:視触診の限界とマンモグラフィ導入の展望』と題し乳がん検診の精度向上にあたり、マンモグラフィ導入について最近の動向や大内先生が班長をされた厚生省研究班の報告などをしていただきます。

 当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(大阪府立成人病センター 第3内科部長)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年11月に開催され、有意義なディスカッションがなされ実のある会となっています。

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第5回 大阪がん検診治療研究会

 平成10年11月7日、吹田市江坂にあります大同生命ホールにて「第五回 大阪がん検診治療研究会」(世話人:蒼龍会 井上病院 副院長 阪本康夫先生)が開催されました。

今回は、特別講演に弘前大学第一内科 斎藤博先生、要望講演として奈良県立医科大学腫瘍放射線科 平井都始子先生をお招きし、それぞれ『がんの自然史と検診 ーとくに大腸癌についてー』『腹部超音波検診に期待できること、現状での限界』と題し、御講演をいただきました。また、一般演題(8題)では、検診の問題点の足掛かりとなる身近な症例を提示し、その問題点についてディスカッションがなされました。

当研究会は、平成6年に癌検診に携わっておられる医師・医療従事者に、実際に経験した症例を元にスクリーニング法、あるいは精検法に関する問題点を具体的に討論し、検診に対する理解をより深めると共に、今後の検診精度の向上に資することを目的として、藤田昌英先生(蒼龍会 井上病院 大腸がん検診治療研究所所長)、大谷透先生(大阪府立成人病センター 第3内科部長)、中野陽典先生(大阪府電設工業健康保険組合 健康管理室室長)らが発起人となり第一回が開催されました。毎年、有意義なディスカッションがなされ実のある会となっています。

来年も同時期に、大阪府立成人病センターの大島明先生が世話人となり開催される予定です。