北爪満喜詩集
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    ○詩集はインターネットでご購入できます 

『青い影 緑の光』 (現代詩人叢書ふらんす堂)
   (ふらんす堂 )
価格2400円 詩+カラー写真6枚入り
北爪満喜さんと会って、詩集『青い影 緑の光』を巡って話をする。 鈴木志郎康さんの11月26日のブログ ・ アハ! センテンス破りから成層圏へ。 茂木健一郎ブログより ・エウメニデスU27号 北爪満喜詩論 ワタシと主体(シュジュ・パルラン) 小島きみ子 谷内修三 詩はどこにあるか 北爪満喜「青い影 緑の光」   ポエムコンシェルジュの選んだ一篇第28号 北爪満喜 『どの手がすきか』 イダヅカマコト 神奈川大学評論 書評 北爪満喜詩集『青い影 緑の光』柴田千晶 ・『本が好き』光文社 書評 北爪満喜詩集『青い影 緑の光』中村葉子   詩集は下北沢の書店 フィクショネス にもあります。
『ARROWHOTEL』(高見順賞の最終候補) 149頁・定価2600円  書肆山田刊 (2002年10月30日) そこは、闇をくぐり抜けると辿りつけるようなホテル。 アンバランスな夢の中のように、海やボイラーマンや見せ物小屋の少女が現れる。 目を開けることで見えだす夢には、つまらない常識は裂けてしまう。 「ここは眠りのなかなのだろうか/それともからだの果てなのだろうか /どこかとても暗いところでワタシはいつも緊張している」アロウホテルの 仄暗い廊下や階段で、矢に射抜かれる裸の意識。「私」は転倒し、うずくまり、 気を失う。届こうとしていた光に濡れる。 ●装幀 亜令       帯の写真は自分で撮ったデジタル写真を使いました。 ●目次 ARROWHOTEL1 ARROWHOTEL2 * 金魚 ** 中空に架かる橋 *** 花模様 **** みずうみ ARROWHOTEL3 『花びらの腕は布のように胸に種子を抱きしめる』 ARROWHOTEL4 ARROWHOTEL5 まなざし the mouth of a river 森の香り いいアイデア 水の中の風景 6月の池 Heart in BERLIN 銀の秒針 ●詩集の購入について―――どの本屋さんでも普通に注文できます! またはこちらへ連絡くださっても大丈夫です。 書肆山田 〒171-0022 豊島区南池袋2-8-5-301 FAX03-3983-5477 または北爪満喜へご連絡ください。   毎日新聞夕刊2002年11月13日「詩歌の現在」で紹介されました。 読売新聞夕刊2002年11月18日文化欄「詩」の批評に載りました。 東京新聞夕刊2003年1月15日「詩の月評」で井坂洋子さんが批評してくれました。 朝日新聞で高見順賞の最終候補として発表されました。 詩誌『第四空間』第2号で小島きみ子さんが詩集『ARROWHOTEL』について 書いてくださった。    

ルナダンス

『ルナダンス』(1988年)
書肆山田   

ルナダンス






 私のはじめての詩集です。言葉から言葉へ飛び移り、渦巻き宇宙を滑空。
 兎幻想街にはにぎやかな兎たち。

 在庫が無いので全ての詩を掲載予定。
 装幀・表紙のコラージュは詩人の伊藤聚さんです。






アメジスト紀

『アメジスト紀』(1991年)

 〒162-0842 新宿区市谷砂土原3-15
思潮社 2400円

※在庫あり。私へ連絡いただければお送りできます。

アメジスト紀

色彩のような感情。結晶のような日々。届かない、アメジスト、降る街へ、
ことばのみちゆき。たったひとりの。


「シーツには/うっ血した夢の手足をたばねて結び/
ひそかにすてさり/ためいきをつく/あめのあさ/
ばらいろの花がくつがえるよう ぼくは秘密の目蓋をひらく」 〈単独なメロ〉より。
装幀は芦澤泰偉氏。鈴木志郎康さんに撮影していただいた著者近影有り。

小島きみ子さん主宰の詩誌「エウメニデス」
詩集『アメジスト紀』の詩論があります 。(「読者の想像力によって完成する永遠の「蘇生」



虹で濁った水

『虹で濁った水』(1993年)

 〒162-0842 新宿区市谷砂土原3-15
電話03-3267-8153 思潮社 2800円
※在庫あり。私へご連絡いただければお送りできます。 

虹で濁った水

 
ここは部屋の中。
でもここは、塔や噴水や死んだ娘の横たわる公園が、くっきり現れる。
現れてはすぐに消える。現れてはすぐに消えてしまう、たった一度の邂逅のために。

どんなところにも傷のように開きだす幻想。「日記帳」「手紙」の連作、
「午後の通り」などの詩編がある。
「ここを掘ってよ このあたり/死んだカナリアが出てくるわ」
(日記帳・反復より)

表紙のバラはバルセロナの写真家トニ・カタニーの [Natura Morta n°169]



暁:少女

『暁:少女』(1997年)
装幀青山杳
〒171-0022 豊島区南池袋2-8-5-301
FAX03-3983-5477  書肆山田  2600円


暁:少女

 共にいた私の心のような少女たち。少女たちのところへ降りてみた。
もう一度言葉で生き直し、縛られていた少女たちの日々を脱皮させたい。

小島きみ子さんの詩論の中で『暁:少女』が論じられています。
彼女たちのなかの『少年』の存在
(トランスジェンダーの視座によって自らを表象する詩人たち) 3「わたしを脱ぐ兄の変容を生きる 


 【ダ・ビンチ 1997/12月号】
 「少女の頃の記憶に形を与えてみた」。あとがきにはそう書かれている。
少女の頃には持ち得なかった言葉で、少女の目線から見える、あるいは少女
にしか見えない世界が語られる。繊細でありながら強い、女性たちのルーツ。
 

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